朝江の朝

パートとバイトの掛け持ち日記

カーネーション

2021-05-10 07:56:33 | 日記
昨日初めて母の日のカーネーションを頂きました。不覚にも嬉しくて泣けてしまった。去年まで社会人になって稼いでいるというのにガーナチョコ1枚だったからグレードアップも激しい。

以前にも書いたけど、我が子は特別養子縁組によって授かった大事な息子、最近になって生んだ人に会うため行動して先月だったか会って話してきたようです。話した内容は知りません。

このような経緯から特別養子縁組のブログを読んだり記事を探ってみました。ブログは小さなお子さんを迎えて楽しい子育てをしているものばかりで、成人した子供の話やましてや生んだ人とかかわっている話もないし、里親自身のその後の話などは無いに等しい。

記事を読んで思うことは、里親制度というものは子どものための制度であるのにかかわるのは大人なので結局里親の意見が反映されてしまうだなと。

例えば子どもに生んでいないことは伝えるべきだと思うのだが。かなり昔里親大会に出た時に出合った里親は
「絶対に子どもに真実は伝えない」と言っていました。
「だって子どもがかわいそうでしょう?」というのですが、間違ってるなあと思ってた。

いつか戸籍を取り、真実を知ることが来るでしょう。その時に生んだ人が生きている保証がない。知ったらルーツが知りたいのでは?かわいそうでしょうと思うのは里親が子どもに伝えるのが怖いからであって、自身の保身に走っているだけだ。

真実を伝えたら家庭が崩壊するとでも思っているのでしょうか。伝えるタイミングはそれぞれの家庭に任せるとしても思春期真っ盛りや反抗期にあえて伝えていたら親であることがまず失格なんだろう。

かといって幼稚園児に伝えたら子ども自身が動揺し、情緒不安に陥ったという話もあるけど、わかってますけどそれでも幼い頃に伝えるべきだ。幼いならまだお母さんがフォローできるでしょう。

子どものための制度であると考えると養い親の意見や考えは二の次なんではないだろうか。

昨日のカーネーションを見ながら生んだ人にも届けたのだろうか。同じものは嫌だし、できれば届けてほしくもない。というのが本音です。生んだ人は我が家から車で30分もない所に住んでいて、LINEを交換しているようなのでいつでも息子の様子を知ることができるんだ。

里親となって子どもに巡り合えてかわいいかわいいで来てしまったが、生んだ人と縁が切れる訳ではなく、特別養子縁組というのはここまでの覚悟が必要であるのだと改めて思いました。


枯らさないようにします!


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