おやじ剣山

知らず知らずに体が変化しているのかも、でも錆びないぞ、
独り言だけど吠えるぞ"!

アスリートファーストに反する精神①

2016-08-31 07:50:27 | 日記

森元首相の

 

「国歌歌わなければ、日本代表じゃない」発言を

 

朝日新聞が特集していた

 

この件に関してはまた後で書ければいいなと思ってるけど

 

その記事の中で某野球評論家(国会議員経験者)が

 

「選手には国歌の予算がどれだけかかっているんだ。」的な内容のことを書かれていた。

 

「国の予算」=「国家を歌え」には大いに疑問があるが、

 

問題は、この「国の予算がかかってるんだ」的迫り方だと思う

 

ネット時代になる前も

 

期待されてメダルが取れなかった選手に対して

 

「税金泥棒!」的な罵声を浴びせる輩がけっこういた。

 

それが「ごめんなさい!」的な選手の敗戦後の態度に(銀メダルでも)

 

結びつている

 

まして、この罵詈雑言OKのネット時代

 

選手たちは、「負けたらどうしよう。」ってものすごい社会のプレッシャーと

 

戦っているんだと思う。

 

そんな時に、スポーツに関係している上の立場の人たちが

 

「代表だったら、もごもご国家歌うな。」とか

 

「どんだけ税金かけてると思ってるんだ。」的発言をすること自体

 

ますますアスリ―トを追い詰めるだけであり、

 

五輪の「アスリートファースト精神」」に反することである

 

私の親戚はよく国際試合を観ていて

 

「北朝鮮の選手たちは、負けると牢屋に入れられるのよね。」と度々言う

 

それが今も続いているかどうかは定かではないが、

 

社会という圧力が

 

負けた選手に

 

「税金どろぼう!」と罵声を浴びせる雰囲気がまだある日本も

 

それと大差ないのではないだろうか


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