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釣行記&生き物観察 

道南の釣りの穴場等をご紹介 その他いろいろ

川鵜救出作戦

2006-09-12 11:07:54 | Weblog

無事捕獲された川鵜

ルアーの刺さった足

先日友人と一緒にトノサマバッタを捕りに行った帰り様子がおかしい鳥を発見しました。
どうやら川鵜らしいのですが、近づいても逃げる気配が無く、変に思いよく見たところ足に何かが刺さっているようで助けてあげようと思い二人で捕獲作戦にはいりました。
2時間近く掛かりましたが、何とか捕まえてみたところ足に15センチ程のルアーが刺さり出血していました。大きな3本のフックがすべて刺さりとるのが大変でしたが無事とることが出来て開放してあげました。
鵜のクチバシは鋭く時折暴れるので首を押さえ外しました。
早く回復して飛んで欲しいと思います。
以前もトビが血だらけになっていて連れて来た事があったのですが、その時は重症だったので函館動物園に連れて行きました。
その時は引き取ってくれて面倒を見てくれるとの事でした。
ただし、その後の経過とかは一切答えれないと言っていました。
皆さんもこのような時動物園に連れて行くといいと思います。
実費で病院に行けばいくら掛かるか分からないので・・・(笑)

寂しくなったクワガタ小屋

2006-09-08 07:10:50 | Weblog

クワガタの小屋

水牛タイプのノコギリ

喧嘩は気性の荒いミヤマの勝ち?

急に朝晩が寒くなりました。
さすがに虫たちは寒さに弱く元気がなく少しづつですが仰向け状態で死んでいます。原因としては喧嘩による負傷、交尾後の弱りなど色々考えられますが、いづれにしても一歩一歩冬が近づいて来そうで寂しく思います。
半年も冬があるので短い夏は貴重です。
写真の小屋は自然に近い状態で飼ってみようと思い友達と二人で作ったクワガタ専用の小屋です。中にはもう20匹位しかいません。近所の子供や友人に分けて喜んでもらえたので良かったと思います。
殆ど厚沢部産ですが、生き物を飼う事により結構色々な事を学べて勉強になります。虫嫌いの方でも子供の為に飼う事をお勧めします。
カマキリも皆無事成長して立派な姿になりました。
首の動きがすごくリアルなので飼う昆虫としては面白くカッコいいしお勧めです。
ただ問題は売っていないので捕獲モードにはいるしかありません。
今でも函館近郊にいます。香雪園付近や、トラピストの辺りです。それ以外では久根別など。
どうしても欲しい方は来年うまく卵が孵ったら分けてあげます。(笑)
餌は生餌以外はピンセットで肉を与えても食べてくれます。
今度は最近仲間になったカナヘビの赤ちゃんを紹介します。

八郎沼での一日

2006-09-03 20:59:43 | Weblog

八郎沼

ヘラ?ハンベラ?

今日は友人と子連れで八郎沼へ遊びに行きました。
子供の目的は沼に生息するアメリカザリガニです。
ここにはかなり大きなザリガニが生息しています。他にはウシガエル、亀、クチボソ、トゲウオ、鯉、マブナ、ヘラブナ、その他多数の水生昆虫がいます。

たまに熊が遊びに来ると聞いていますが、のんびりと過ごすにはいい所です。
帰りにせせらぎ温泉によってもいいし、いい憩いの場です。
当然ながらフナ釣りをしましたが、フナ釣りというのは実にアタリが本物なのかどうかの見極めが難しくなかなか思うように釣れなく大変です。
ただある程度投餌を繰り返していると魚が寄ってきて頻繁にアタリがでてくるので退屈はしなく、今度こそ、今度こそと思っているうちにあっという間に時間が過ぎていく釣りだと思います。
魚はかなりいるようです。釣れるかどうかは腕次第というところ。
何とか6匹のフナを釣りましが、本命のヘラブナはダメでした。でもヘラらしきを1匹釣ったので満足しました。
ザリガニは1匹でした。いつも来ている人の話を聞くとザリガニは7月くらいがかなり獲れたそうです。フナは5月9月がいいそうです。
ぜひ遊びがてら行ってみてください。
PS 売店はないので各自持参の事・・・



手軽なキノコ採り

2006-09-01 15:02:11 | Weblog

チチタケ

アワダケ

ボリボリ

まだ採れていると言う話しは聞きませんが、そろそろ9月に入ると早い場所では土から顔をだしそうです。
函館地方では、やはりボリボリ(ナラダケ)やアワダケ(イグチ科)が比較的採りやすく人気がありあます。それ以外ではチャナメツムダケ、クリタケ、ハタケシメジ、ムラサキシメジなどがあります。
なめこなどは簡単には採れません。中には秘密の穴場を知っている人もいますが(笑)
食感的にはボリボリは歯ごたえがあり美味いキノコです。
アワダケは佃煮や味噌汁で食べるようですが、どうも虫食いが多く気になります。
出たばっかりで傘が扁平になる前は比較的綺麗ですがタイミングが良くなければお目にかかれません。
個人的には一般的だけどボリボリをオロシと一緒に食べるのが好きです。
食べすぎは良くないみたいなので注意しましょう。
以前中島廉売のおばちゃんに仁山で出会い籠の中を見せてもらったら、すごい量のきのこでびっくりしました。さすが本職は違いますね・・・

僕は決して名人ではないが、ただ単純に「分かるキノコだけを採る」という事に徹底しています。
よくどれが食べれるのか分からないとか聞きますが、山には数え切れないほどの種類のキノコがあるのでそれを全部覚えるのは一般的には無理です。
なので一種類だけでも覚えて、それ以外は一切採らない様にすると安全だし、
悩む事もありません。
おいしそうなキノコがあるとついつい採りたくなる気持ちも分かりますが、後が大変です。
目が慣れてきたら種類を増やして採っていけばいいと思います。
保健所ではキノコの判別を無料でしてくれるので便利です。
ぜひ分からない時は持っていってください。

写真のチチタケは食べれるようですが、食べない方がいいとの事です。
一見ボリボリににているので注意してください。

アワダケはシロアワ、アカアワと二種類あります。
山に入るとよく木に猛毒のツキヨダケが付いているので眺めるだけにしてください。おいしそうですが・・・








今年のサバはそろそろ

2006-08-31 17:12:42 | Weblog
釣りに限らず自然相手に遊ぶ事は実に楽しくついつい時間を忘れてしまいます。
以前マージャンをよくしていたのですが、「勝っているともっと勝てそうな気がするし、負けていたら取り返そうとする」という感じで時間を忘れて没頭したものです。
結局長い時間にわたりゲームをしてしまいます。
目にも悪いし、体にも悪いしどちらかというと不健康な遊びでした。
しかしながらかなり頭を使うので、頭のトレーニングにはすごくいいと思います。
たまに時間を決めてやるのがいいのでしょう。
それに比べ自然相手の遊びは、お金もそんなに掛からないし、色んな遊び方ができるので最高です。特に北海道は季節がはっきりしているので季節に応じた遊びができます。
自分の場合は、主の目的は釣りで、例え釣れなくても景色を楽しんだり、珍しい鳥を発見したり、虫を捕まえたり、山菜採り、キノコ採り、写真撮影などで一日があっという間に終わってしまいます。
帰ってきてからは、収穫したものの調理で忙しくなります。

そろそろキノコが出て来そうですが、今年はどうでしょうか?
川釣りが中心ですが、秋から春にかけては海にも出かけます。
去年は港埠頭でサバが面白い様に釣れ気軽に楽しめました。
今年もそろそろ寄りがありそうです。
混雑していますが、気軽に待っていれば入る場所は必ずあります。
チカ用のサビキだとすぐ切られるので、サバやアジ用のを用意したほうがいいと思います。
よく10M位の竿を使っている人がいますが、4.5Mの竿でも十分連れます。
釣れている時でもコマセを蒔いておいた方が群れが離れません。
あまり釣れない時は、よく釣れている人のウキ下の長さを真似するといいでしょう。













尺ヤマメの期待できそうな川

2006-08-30 07:00:08 | Weblog
昨日程良い雨が降ったので釣り人にとっては良かったと思います。
今日はユーラップ川について書きます。
写真は友人がルアーで釣った尺オーバーのヤマメです。
うっすらと入っているサーモンピンクの色が見事です。
本流で釣ったそうですが、本流が大きく支流もたくさんあるので大型が期待できる川です。
シンキングミノーの早引きで釣ったそうです。
でもこのサイズになると日中では中々釣れる事は稀です。
やはり朝一の勝負です。
友人は毎年尺オーバーのヤマメを何本か釣っていますが、とにかく朝2時頃でかけます。僕は眠くてついていけません。(笑)
それなりの魚を釣るには人よりも努力しなければ釣れないと言う事ですね。
経験上、尺ものが期待できそうな近郊の川はユーラップ以外では、茂辺地、戸切地、相沼内、平田内、野田生、鉛川、天野川などです。
決して簡単に掛かる訳ではないが、運とタイミングが良ければ釣れる可能性はあります。
かなり前は落部、鳥崎、知内なども期待できたのですが、今では釣れる気がしません。
殆ど本に紹介されるような川ですが、僕個人の考えとしては、有名河川で人はたくさん入りますが、尺を一度釣りたいと考えている人は空振り覚悟でこのような川に入る事をお勧めします。
詳しいポイントは穴場として通っている人に悪いので書けません。
足を運んでそれぞれの穴場を見つけてください。

それにしても美しい魚ですね・・・


孵化後3ヶ月ちょっとでこの勇姿

2006-08-28 20:04:01 | Weblog






見て下さい。この勇姿・・・
三ヶ月前までは1ミリにも満たない卵があっという間に大人のカマキリ。
今では色といい、姿、ポーズ全てがイッパシのカマキリです。
実に昆虫の成長は早く驚かされます。
やはり肉食の為か個体差があるようで、同時期のカマキリはまだこんなにも逞しくないです。毎日庭でカマキリを観察していたのですが、このカマキリは今日始めて見つけました。
多分かなりの餌を食べていたのでしょう。
手を近づけると攻撃してきます。挟まれると結構痛く気持ちのいいものではありません。
羽が生えているのでいずれ飛んでいくでしょう。
そろそろ秋が近い感じがします。
昨日近所の子供から鈴虫の赤ちゃんをもらいました。やはり秋がすぐそこまできています。

大型ヤマメを狙って・・・

2006-08-26 06:53:40 | Weblog

厚沢部川上流

天然の岩魚

精悍な顔つき

昨日の11時頃から友人と二人でのんびりと釣りに行く事になり厚沢部支流に出かけました。狙いはもちろんヤマメです。
普段入る場所より上流に行きましたが、水量がそれなりにありポイントがうまく出来ていました。
期待感一杯の一投目で20センチ程の綺麗な岩魚が釣れ幸先の良いスタートでした。
岩魚特有の当たりで中々パワーもあり、茶褐色の色が鮮やかでした。
えさ釣りの面白さは抜く迄の駆け引きにあり、我慢比べでタイミングを観て一気に抜くという点と水面に顔が出る迄の妙な緊張感です。
何十年もしていてもこの時は緊張感が走ります。(笑)
ここはウグイも多くえさ釣りだと特によく掛かります。
でも気が抜けません。得てしてそういう時に意外な魚が掛かります。
釣り上がって30分位たった時でした。
大きな岩陰でコツコツと怪しきアタリ・・・
まさしく待望の25センチ前後のヤマメでした。魚体はサビ入りの黒でしたが見事な幅広ヤマメ!!
痛っ・・・・・何と空中でラインが切れお見合い相手の元へ去って行きました。
「こういう時に限って・・・」という残念な結果でした。多分ラインに傷があったのでしょう。
その後はヤマメの反応なし・・・
結果は岩魚が大小で20匹程でした。友人もヤマメを手にする事はできなかったようです。
次回は途中にある沢に行ってみようと思います。熊に注意しながら・・・
友人の話ではかなり期待できそうです。

カマキリに魅せられて

2006-08-25 03:20:30 | Weblog

勝負するか~

ウマ~

食うか食われるか・・・



今日も一日暑くなりそうですが、函館は急に寒くなるので嫌ですね・・・
そろそろ鮭の時期が近づいてきました。15年ほど前は今ほど釣り人もいなく場所とりの為に暗いうちに行かなくてもそれなりに釣り場は確保できたけど最近は年々早くなり早い人は夜明けの2時間も前にきているので呑気に行ってもいい場所は皆無といっていいほどとれません。
以前は汐泊川の漁港でもかなり釣れ、親子連れなんかでも鮭釣りが楽しめました。
しかも漁港内に入った鮭は日中でも港内にいる為、一日中楽しめました。
その当時はいつも車椅子で鮭釣りをしているおじさんもいましたが今ではそういう場所はありません。ちょっと寂しい気がします。
鮭釣り場でのトラブルを良く聞きますが、いづれにしても一匹釣れれば十分という釣りなので(自分さえ)という気持ちを捨てて楽しい釣りにしたいものです。
あくまで趣味なのだから・・・
今年もギンピカのオス、ブナのメスを目指して皆さん楽しみましょう。


写真は去年久根別で捕獲したカマキリの子供です。
庭で5月の末に卵から孵り成長した勇姿です。
最初は50匹位いたと思うんですが、今は10匹程です。
餌はバッタをたくさん放しているのでそれを食べたりしています。
脱皮を数回繰り返しているのでそろそろ羽が生えていなくなる時期です。
人が近づくと首を動かしキョロキョロするので昆虫の中でもかなり愛嬌があり面白いと思います。
上の2枚の写真はそろそろ脱皮が近づいているカマキリ。
下は脱皮後間もない緑のカマキリ。
昆虫に関して質問のある方は聞いてください。知っている事は教えます。





厚沢部支流での釣り

2006-08-19 15:57:35 | Weblog






8月4日午後から友人と3人で中山峠の先の厚沢部川支流に入りました。
ぜんぜん雨が降っていないので水量が心配でしたがちょうどいい水量で、釣れそうな予感がしました。
うぐいが多くうるさかったのですが、流れのきついところではだいたいのポイントで15~20くらいのイワナが掛かり数だけでしたら結構釣れました。
ヤマメがぜんぜんでなく無理かなと思っていたところ20センチオーバーのヤマメが釣れ、まだサビはなく中々体高のある綺麗なヤマメでした。
諦めていたところのヤマメでビックリです。
ニジマスも小型ながら3匹釣れました。
この川は両岸に木が覆い被さっていて餌が豊富なようでした。
この日は2時間程釣ってやめました。
丹念に探れば型のいい魚がいそうなので熊がうるさくなる前に又行こうと思いました。