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道草

一人でため息つきたい時もあるでしょ

近場なら徒歩で

2004-12-26 01:10:13 | 雑感
今日も寒かった。
凍えながら道を急いでいると、またもや暴走自転車に、今度は横からぶつけられそうになった。
三叉路の横断歩道の手前で、私は直進中、あいての自転車は左折しようとして、自転車のスピードも緩めずに、勢いよく左折してきやがった!
ぎゃ~ぶつかる! と思ったすんでの所で、自転車ヤローは急ブレーキをかけ、なんとか身体に激突されずに済んだものの、誰が出てくるとも知れない曲がり角で、車だろうが、バイクだろうが、自転車だろうが、運転のスピードを緩めて様子を見るのは常識だろうが。
か~、常識のない無謀運転する奴が多すぎる、あ~、ムカつく。
今度のヤローは終始無言で、あやまりの言葉一つよこさなかった。
最近、自転車で行動する人が増えたようで、家の近所の大通りでも、歩道は人の歩く数より自転車で走る人の方が圧倒的に多い。
歩行者は、後方から、前方から、次々に走り来る自転車に身を縮ませながら、時にはこちらが道を譲ってやったりする。
おいおい、歩道は本来歩行者の、自分の足で歩く人のものだろう。
マナーを守って歩道を走るなら、共存を認めてやってもいいが、何しろ、マナー無視の自転車ヤローが多すぎる。
三人分ぐらいの幅しかない狭い歩道を、そこに人が通っているのにもお構いなく、猛スピードで身体の横を暴走してゆくとはどうゆう魂胆だ。
前方から迫ってくるなら、まだかわせる(こっからかわしてやるのもアホらしい)が、後方からベルも鳴らさずに激走してこられたら冷汗ものだ。
わっ!! とビックリしてる間に、自転車ヤローは物凄い勢いで風を切りながら走り過ぎて去っている按配で、こらぁ、おんどりゃ~!! と怒鳴りたくても、すでに怒鳴り声が聞こえないはるか彼方にまで走り過ぎていることが多い。
歩行者が無謀自転車の暴走に負けないくらいの敏捷さを持つ若者ならまだいい(本当は良くない)が、相手がお年寄りだったり、もし、目や耳が不自由な人だったらどうすんだ!!
相手に怪我をさせてから反省しても遅いんだよ。
いやいや、無謀運転するぐらいの奴だから、怪我をさせても謝る気持ちも持ってないだろう。
怪我をさせても、トロトロ歩いてるから悪い、とでもほざくのだろう。
いやいや、ぶつかってもし相手が倒れても、自転車を止めようともしないだろう。そのままひき逃げして罪の償いからも逃げるだろう。
私は時々頭にきて、無謀自転車が前方から猛スピードで向かってきても、身体を歩道の隅によせずに、ぶつかるならぶつかってみろ、少しでも服をかすめていったら、治療費請求してやる、の気で自分の歩行スピードも緩めずに自転車ヤローに向かっていったりする。
暴走自転車に引っかけられて怪我するのもアホらしいが、それ以上に、こちらが身を引いて道をゆずってやるのもアホらしい。
幸い、引っかけられて怪我をしたことはまだないが、気分は最悪。
何でああも自転車利用する人が増えたのだろうか。
よくテレビなどの健康情報番組などで、ウォーキングが身体にいいと宣伝しているのに、何で近頃の人は自分の足で歩こうとしないのか不思議だ。
10分や15分の距離ぐらい、自分の足で歩け。
あれだけ勢いよくペタルをこげる元気な足があるじゃないか、歩くのに使わないなんて勿体ない。
時々、雨があがって手に傘を持っている時など、暴走自転車がやってくると、この傘を自転車の車輪の中に突っ込んでやろうか、と思ったりもする。
うまく車輪の中にに差し込めなければ、傘を飛ばされてこちらが危ないかも知れないが、もし、うまい具合に、猛烈な速度で回転している車輪の中に収まれば、当然、自転車ヤローは自転車もろとも前方につんのめるようにして転倒するだろう。
そんなことをすると自転車ヤローが大怪我するだろうし、こちらが警察の厄介になってしまうから、現実にはありえない行動だが、罪にならねばやっている。
日々、どれだけの歩行者がヒヤッとさせられる迷惑をこうむっているか、私のような歩行者の仕返しを受け大怪我させられたとしても、当然の報いだ。
ベルをチャリチャリ狂ったように鳴らされるのもムカつくが、何の気配もなくいきなり後ろが爆走して身体の脇を走り去っていく奴に比べれば、まだ、うるさくてもベルを鳴らしてくれる人の方が、まだ親切でありがたい、まだ、常識を持っているのではないか、と最近思うようになった。

 =3 =3 人身事故を起こすのは車だけじゃない世の中…

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