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リトルカブとクラブマン

バイクの旅は終わった・・・。
なので日常のことを書き留める。

再出発20日目 東京都奥多摩町 山のふる里村キャンプ場二日目

2010年07月22日 | 
山のふる里村の駐車場にて撮影。
真昼だというのに、木陰は涼しくヒグラシが鳴いている。



昨日エンジンオイルを交換した辺りから、エンジンから「キシキシ」「カチカチ」といった音が出だした。
鳴りっぱなしではなく、たまに鳴るぐらいだが、やはり気になる。
そこでバイクの119番的存在のMOTOR HOUSEさんに電話して聞いてみた。
ホンダ純正のウルトラG2を入れてもらった事を伝えると「もっと良質で粘度の高いオイルに変えれば症状は良くなるはず」とアドバイスをもらった。
しかし、この辺にファミリーユサや南海部品などバイク専門店などは見あたらないのでオイルは手に入らない。
そこで、バッグに忍ばせておいたスーパーゾイルオイルの登場。
このオイルは、出発前にMOTOR HOUSEさんがエンジントラブルがあったとき用にと御守りとして持たせてくれたものだ。
効果として、軽い焼き付きや傷付いた金属表面を再形成させ保護する効果がある物だ(100ミリリットルで4000円以上する高価な品)
MOTOR HOUSEさんからGOサインが出たので、さっそく使用してみた。
効果のほどを確かめたかったが、遠くから雷鳴、頭上には雨雲が出てきたので、走るのは止めておくことに。
夕方から雨が降り出し、雷鳴は相変わらずだ。
前もって雨対策をしておいたのでその辺は大丈夫なのだが、明日は友人宅へ行かなければならないので、降り続けないか心配だ。

再出発19日目 東京都奥多摩町の山のふるさと村キャンプ場にて

2010年07月21日 | 
山のふる里キャンプ場にて撮影。
猿の群が少し離れた所にいるのが見える。
何かされそうで怖い。


エンジンオイルの交換時期が来ていたので、今日はバイク屋を探しつつ走ることにした。
国道沿いで何軒か見かけたが、早朝だったのでどこも開いていなかった。
途中、現在地を確認するために郵便局前で地図を見ていると「どうしました?」と、郵便局の所長(らしき人)が心配して声をかけてくれた。
所長もバイク乗りで、BMWやKawasakiなどを5~6台所有しているらしい。
うらやましい限りだ。
ついでなので近くにバイク屋がないか尋ねると、知っていると言うことで簡単な地図を書いてくれた。
お礼を言い、早速行ってみることに。
しかし、開店前なのか閉まっている。
とりあえず10時過ぎまで待ってみたが開く様子はない。
炎天下の中、一時間も待ったのに…とションボリしていると、板前屋さんが「バイクどうかしたの?」と声をかけてくれた。
事情を話すと「今日は休みだったと思うよ」と気の毒そうに。
そこへ板前屋さんの知り合いのおじさんが軽トラで通りかかり「どうした?」と声をかけてくれて、板前屋さんが事情を話する。
すると軽トラのおじさんはバイク屋の人に直接電話してくれて、店を開けてくれることになった。
軽トラのおじさんは一連の流れを信号待ちの間にしてしまい、すぐに走り去ってしまった。
軽トラのおじさんはバイク屋の人の友人とのことだ。
エンジンオイルと切れていた常尾灯を交換し、ついでにチェーン調整もしてもらった。
念入りにお礼を言い、キャンプ場を目指した。
県道53号→国道411号と峠道をひたすら走り、山のふる里村キャンプ場に着いた。
さっそく受付に行くと「ここは予約制なんだけどね~」と、半ば叱られる感じで言われたが、キャンプサイトを借りることができた。
一泊200円と安い割には設備が綺麗でしっかりしており、シャワーまであるという素晴らしいキャンプ場だ。
門限があるのと、バイクや車を少し離れた駐車場に止めなければならないのが辛いところだが、それ以外は問題なさそうだ。
ここで2泊して東京の友人宅に行く予定。
今日は特に人に助けられた一日だった。
感謝だ。

再出発18日目 群馬県渋川市のキャンプ場にて

2010年07月20日 | 
渋川市のキャンプ場のすぐ脇の川にて撮影。
川の水は冷たく浸かることはできなかった。



今朝は一時間寝坊し、5時に起床。
日が昇り、すっかり明るくなっていた。
出発前に、白山神社で湧き水を頂いていくことに。
冷水など滅多に飲めるものではないので、この湧き水は有り難いものだ。
本殿に一礼し、目的地へ走り出す。
国道8号を柏崎市方面に戻り、国道353号へ。
途中、歩道にバイクを停車し地図を確認しようとしたとき、ふとリアサスの方に目がいった。
するとあまり宜しくないことになっていた。
リアサスの上のボルトがユルユルになって飛び出していたのだ。
デコピンでもすれば外れてしまうほど緩んでいたので、奇跡的な発見だった。
六角レンチを持っていなかったので、とりあえずラジオペンチで締めて、近くのホームセンターで六角レンチを購入し、ボルトを締め上げた。
実はボルト、ナットが緩んでいたのは今回のことだけではない。
北海道へ行く前の話だが、マフラーとエンジンを繋いでいる金具が外れ、排気漏れを起こしていたことがあった。
北海道に入ってすぐレッドバロンへ駆け込み、ガスケットと金具とエンジンの間に挟むよく分からない金具をはめてもらい症状は改善された(排気漏れしている間は、排気音がハーレーっぽくなりかっこよかった)
今回は発見できたが、次は目の届かないところで…と思うと少し怖い。
クラブマンのエンジンの構造上、この振動は仕方ないことだが、遠出するには向いていなかったのかもしれない。
今後も定期的にボルト、ナットの緩みを注意して行くことにしよう。

そんなことで冷や汗をかいたが、何とかキャンプ場へ到着。
かなり荒れたキャンプ場で、草が生えっぱなしでほったらかされている。
トイレも閉まっており、少しワイルドなことをしなければならないようだ。
ここは居心地が悪い。
何泊かする予定だったが、明日は別のキャンプ場へ移ることにしよう。

再出発17日目 新潟県上越市 能生海洋公園にて野宿

2010年07月19日 | 
白山神社の本殿を撮影。
500年の歴史があり、重要文化財に認定されている。


昨日は土曜ということで、キャンプ場には家族連れや若い人が沢山来ていた。
若い人の中には夜中まで騒ぐ者もいたので、たまりかねた俺は2時に出発した。
昨日走った分、今日は余り走らないつもりでいたので、この早出は誤算だった。
そんなことなので目的地としていたキャンプ場に6時半には着いてしまった。

仕方なくテントの中で二度寝でもしようと受付へ。
しかし有料(1500円くらい)だったので次の近場のキャンプ場へ行くことに。
そこもまた有料だった。
キャンプ場に行く前に値段は分からないの?と言われそうだが、分からない。
ツーリングマップには大概のキャンプ場の値段が書いていない。
なので、行ってみるまでは分からないのだ。
その後も2つキャンプ場を回ったが全て高額な値段のキャンプ場だった。
走る気力を無くした俺は、道の駅マリンドリーム能生近くの白山神社の境内で涼をとることに。


白山神社の境内を撮影。
みこしが収納されている右の建物で涼をとっていた。


本殿内を撮影。
中からヒヤリと冷気が、冷房が入ってるわけでもないのに不思議だ。


本殿の裏側には湧き水があり飲むことができるのだが、キンと冷えていて美味かった。
疲れていたので横になると、そのまま寝てしまっていた。
暑さで目を覚ますと、13時を過ぎていた。
涼しいところを求めて、道の駅マリンドリームに逃げ込むが、人だかりにウンザリしてすぐに出ててしまう。
次は近くの海岸線の海の家に入り、レモン味のかき氷で5時間粘る。
大分時間もたって、日が落ちたので野宿をすることにした。
雲が出てきた、雨が降らなければいいが。

再出発16日目 新潟県新潟市角田浜のキャンプ場にて

2010年07月18日 | 
国道113号沿いにて撮影。
でかい坊さんは西方の湯のオブジェ(多分)
ニヒルな笑みを浮かべていた。



洗濯物が溜まっていたので、今朝はコインランドリー探しから始まった。
国道沿いにタイミングよくあったので、そこで済ませることに。
洗濯を待っている間は、地図を見て今後のルートを決めておいた。
一時間半ほどで洗濯、乾燥が終わりすぐに出発。
それから40キロほど走ったときに忘れ物に気がつく。
地図をコインランドリーに置いてきてしまったのだ。
地図は必需品なので急いで引き返し、来た道をまた40キロ戻る。
幸い、地図は回収できたので良かった。
そんな調子で今日はボケーとしていたのか、目的地としていたキャンプ場をスルーして走り続けていたため、大分通り過ぎた後にそのことに気がつく。
引き返すのも煩わしいので次のキャンプ場へ向かう。
すると今度はバイパスに乗っかってしまい、目的地をまた通過。
3度目に設定したキャンプ場でやっと落ち着いた。
もともと今日は80~100キロ程しか走らない予定だったのだが、結局いつもと変わらないくらい走ってしまった。
日差しが暑く、体力が削られる一方だ。

今日、クラブマンの燃費をはかってみた。
高速でリッター23~25キロ。
街乗り使用でリッター36キロ
遠乗り使用(60キロ走行)でリッター45キロ。
予想以上に走れる奴だった。







県道12号沿いにて撮影。
道を走っていると突如現れた大量の赤い鳥居。
この雰囲気は大好きだ。