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リトルカブとクラブマン

バイクの旅は終わった・・・。
なので日常のことを書き留める。

九州編 二日目 長崎県南島原市の野田浜キャンプ場にて

2010年09月22日 | 
国道202号の西海市辺りにて撮影。
バス停にトトロが…、猫バスが来る気配はない。
しかしよくできている。
少し離れたところにもオブジェが数個置いてあった。



昨夜はあまり眠れなかった。
というのも、冷水岳園地内の道路や駐車場で、車がドリフトの練習をし始めたからだ(直接見たわけではないが間違いないだろう)
エンジンの轟音とタイヤのスリップ音は夜遅くまで続き、なかなか寝付くことができなかった。
そのせいで寝坊し、6時に起床。
予定より2時間遅れとの行動開始となった。
佐世保の街を抜け、国道35号→国道202号へ。
途中ホームセンターに寄り、買い物を済ませ店を出ようとしたとたんに土砂降りが降り始めた。
店の屋根に雨が叩き付けられ「ゴォォオ!」と地響きのような音がするほど激しい雨だった。
クラブマンはビチョビチョ…、しかしすぐに止んでくれたのでよかった。
それから国道34号→国道251号と走り、野田浜キャンプ場へと着いた。
夜から雨が降るということで、炊事場の屋根の下にテントを張った。
気休めだがなんぼかマシだろう。

バイクの脇でお湯を沸かしカップめんを食べていると、サーファーっぽいおじさんが話しかけてきた。
イケメンで爽やかな人だ。
その人はハーレーに乗っているらしく、若い頃はいろんな所を走り回っていたらしい。
昨日、野田浜に泊まっていったライダーがいたことを教えてくれた。
「これから九州を回る」と言うと「楽しんでくるんだよ、事故には気をつけて」と気遣ってくれた。
イケメンだけではなく嫌みのないカッコイイおじさんだった。

明日は朝まで雨だと、もう一泊する可能性が出てくる。


最近ブログに写真が表示されないトラブルが起きている。
どうも携帯の方に問題があるようだ。
一枚以上貼り付けると、データを認識しなくなるようだ。
原因が分かるまで、写真は一枚で行くことに。
やりづらい…

九州編 出発一日目 長崎県佐々町の冷水岳園地にて野宿

2010年09月21日 | 
国道202号沿いにて撮影。
日本一まであと2500~3000キロ。
何事もなく走ってくれればいいのだが。


今朝は5時に出でる予定だったが、寝坊をしてしまい、少し遅れての出発となった。

国道3号を福岡方面に行き、県道73号、国道495号と、お気に入りのツーリングコースを走り、再び国道3号に合流し国道202号を目指した。
しかし博多駅周辺で道に迷い、同じ道を行ったり来たり。202号に乗った頃には昼になっていた。
長崎県に入り、国道35号→204号→県道18号と走り、冷水岳園地でキャンプする事にした。

冷水岳園地の展望台から北九十九島周辺を撮影







糸島市辺りだったか、警察官が道路脇にズラリと並んで何事かと思ったら、交通事故防止キャンペーンをしていた。
信号待ちの車に、甘栗と事故防止の心得が印刷されたプリントが入った袋を手渡ししていた。


なぜ栗なのかと疑問に思ったら、
「安心安全の街づクリ(栗)」
「飲酒運転をクリ(栗)ア」
と語呂を栗とかけてあるプリントが入っていた。
「暴力団をクリア!」コレはなかなか笑えた。
しかしクリしいシャレには違いない。


福岡市内や佐賀の国道は車が多く、走った時間はいつも通りだったが、距離が稼げず、いつもより疲れてしまった。

明日は午後から天気が崩れるらしい、降り出す前に目的地に着いておかねば。

再出発28日目 福岡県北九州市の自宅に帰還

2010年07月31日 | 
秋吉台カルスト大地にて撮影。
見渡す限りの緑と、所々に石灰岩が生えるように転がっており、美しい景色が広がっていた。
曇り空だったのが残念だ。



宿を出てすぐに秋吉台カルストロードに向かった。
程よいカーブの連続で、走っていて気持ちが良かった。
その先に秋芳洞という鍾乳洞があるのだが、全長が約10㎞あり、そのうちの1㎞が公開されている。
折角なので入ってみることにした。
入場料は1200円を払い、エレベーターで地下80メートルまで下がり鍾乳洞のへ。
中の空気はヒヤリとしていて気温は16~17度、年間を通して温度は一定だそうだ。


秋芳洞の中にて撮影。
地下には広い空間が広がっており、様々な形の鍾乳石があった。


黄金柱



鍾乳洞の中を40分で周りきり、再びエレベーターで地上へ。
外の空気はムワっと蒸していて、地下の涼しさが恋しくなった。

国道435号→国道316号と走り下関へと向かう。
標識に「福岡」「北九州」が出てきたとき帰ってきたことを実感する。
国道3号は所々渋滞気味で、帰り着いた頃にはクタクタになっていた。

途中に旅を中断するアクシデントがあったが、本州、四国、北海道と大きなトラブルもなく、無事に帰ってこれたことにとりあえず一安心だ。

九州の旅は、8月の終わりか、9月の初め頃に出発の予定。
それまでに装備を見直し、クラブマンの調子を万全にしておかなければ。

再出発27日目 山口県長門市 景清洞トロンにて宿をとる

2010年07月29日 | 
出雲大社にて撮影。
一人で来てもあまり楽しめる所ではなかった。


今朝はのんびり7時に出発し、出雲大社が近かったので行ってみることにした。
8時30分に出雲大社に到着。
本殿前の売店のような所で、木札とおみくじを買い、巫女さんにお釣りをもらうときに「ようこそなお参りでした(上手く聞き取れなかったが、そんな感じな事を言ってた)」と言われた。
巫女さんの一つ一つの動きが熟練されており、お釣りを渡す動作にさえ感動してしまった。
巫女さん万歳、出雲大社万歳。

朝食は出発前に食べていたのだが、折角来たので八雲というお店でそばを食べていくことにした。


そばが盛られた器が三段に重なって出てきた。
味は…まぁ、まずくはなかった。

お腹はパンパンだったが、すぐに出発した。
国道431号→国道9号へ。
しばらく9号を走り、国道191号→県道28号へ、秋吉台を目指す。
昼過ぎから厚い雲が空を覆いだし、雨が降ることを告げていた。
降られる前に目的地に、と思っていたが、後少しの所で土砂降りになった。
秋吉台家族旅行村というキャンプ場でテントを張ろうと考えていたが、素泊まりて低料金で宿泊できる景清洞トロンでお世話になることにした。

明日は北九州に帰り着く予定。

再出発26日目 島根県安来市 玉峰山森林公園にて

2010年07月28日 | 
野宿した後の朝焼けというのは、不安から解放してくれる光だ。



今日真っ先に目指したのが、鳥取砂丘だ。
国道9号のすぐ側にあったので迷わず行くことができた。
朝8時過ぎに到着したので、人が少なく静かで雰囲気を存分に楽しめた。
帰ろうとした時に、小学生の群れが現れ騒がしくなる。
やはり砂丘の大きさに驚いていた。

砂丘だけ撮ってもイマイチ大きさが伝わらなかったので、比較できる人間が来てくれて、ある意味助かった。


人がまるで(ry
登るのも一苦労の大きさだった。
行きにはしゃぎ過ぎると疲れて帰れなくなってしまうので注意。


砂丘の頂上から撮影。
物思いにふけるには良いところだ。

鳥取砂丘に行くなら、朝方か夕方に行くのをお勧めする。
日が昇りきった時に行こうものなら、暑さで楽しむどころではないからだ。

砂丘探索もほどほどに切り上げ、目的地にしていたキャンプ場に向かって走り出す。
途中、雨が降り出しカッパを着ての走行となる。
キャンプ場の位置を確認できる標識や看板が少なく、やっとのことでたどり着いた。


玉峰山森林公園の施設を撮影。
近くに小川が流れる音が聞こえる。
静かなところだ。


今回のキャンプ場の詳細を書くかどうか迷ったが、このブログを見ていただいている、ライダーの皆様に情報提供ということで書くことにした。

この玉峰山森林公園は、管理棟の中に六畳程の部屋が二部屋あるのだが、利用客が少ないときや雨の時などに部屋を無料で解放してくれるという、全国でも珍しいキャンプ場なのだ。
俺もそれを目的としてここに来たわけだが、設備は申し分なくキレイで、コレで無料なのかと驚くばかりだ。


管理棟の中を撮影。
これでタダというのは逆に申し訳ない。


管理棟に「落書帳」と題されたノートがあるのだが、これまでに玉峰山森林公園(キャンプ場)を利用してきた人達の感謝の言葉が記されている。
中には日本一周中のライダー達も多く利用していったようだ。
俺もノートに書き込みしていくことにしよう。