CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-125「キリング・ファミリー 殺し合う一家」(アルゼンチン・ウルグアイ・スペイン・フランス)

2017年04月29日 22時52分26秒 | アルゼンチン映画
カブトムシには毒は無い
 ブエノスアイレスで仕事も目的もなく怠惰な日々を過ごしていたハビエル。
 ある日、疎遠になっていた母と弟が、母の内縁の夫モリナに銃殺されたと聞いた彼は、北部の田舎町へ向かう。
 そこには、モリナの代理人ドゥアルテと、腹違いのもうひとりの弟ダニエルが待っていた。モリナは母たちを殺した後、自殺していた。ハビエルは、勝手知らぬ町でドゥアルテたちの助けを借りることになる。
 彼らは誘拐ビジネスに手を染める悪党で、ハビエルもその仕事に加担するが、やがてそれは予期せぬ事態を引き寄せるのだった。(「KINENOTE」より)


 疎遠であった母親と弟が内縁の夫、モリナに殺され、そのモリナ自身も命を絶つ。

 報せを聞いたハビエルは現地へと向かい、そこでモリナの代理人だと名乗るドゥアルテという男と出会う。

 何かと事後処理を手伝ってくれるドゥアルテ。
 しかし、彼はモリナの息子、ダニエルと共に誘拐ビジネスに手を染める男であった。


 邦題はちょっと内容と違ったかな。

 ドゥアルテは全くの他人であったし、モリナは父親でもなかったし、その息子のダニエルも実際腹違いの弟でもなかったんではないかな。

 ただ、ドゥアルテが非常に悪辣な感じで、彼によって悪行に巻き込まれてしまった者たちの運命を描いたような話になっている。

 
 ハビエルは、特に仕事もしていなかったので、そのまま弟のダニエルが住んでいた部屋を片付けて住もうとする。

 そんなハビエルがどのようにドゥアルテに犯罪に巻き込まれていくのか、あるいは危険な状況へと追い込まれていくのか、というところが気になる展開。

 ただ、実際話の展開がどこへ向かっているのか、判りづらかったな。

 ハビエルがダニエルの家を整理している時点で何か危険なモノを見つけるんじゃないかなとも思ったが、なかなかそんな様子も見せない。


 クライマックスになってようやく誘拐ビジネスにハビエルが巻き込まれていくことになる。

 ハビエルはどのようにこの危機を脱するのか気になるところであったが、そこにはある意味、多少は家族としての想いがあったのかな。
 本当の繋がりはなかったのはずなのだが。

 ちょっとサスペンスとして向かっている先が判りづらい感じで、今ひとつ緊迫感が弱かったかなという印象。
 結局最後はハビエルが危険な状況へとなるのだがな。

/5

監督:イスラエル・アドリアン・カエターノ
出演:レオナルド・スパラーリャ、ダニエル・エンドレール、アンヘラ・モリーナ、アリアン・デヴェタック
於:シネマート新宿

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