CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-013「ヘルレイザー2 ヘルバウンド」(イギリス)

2024年01月17日 00時11分53秒 | イギリス映画

父親には父親の地獄があり、おまえにはおまえの地獄がある

 恐ろしい魔道士たちに狙われながらもどうにか逃げ延びたカースティは、精神病院に入院していた。

 一方、以前からパズルボックスを研究していた病院の院長チャナードは事件現場のマットレスを手に入れ、病院の患者を犠牲にしてジュリアを復活させることに成功。

 さらにチャナードは少女ティファニーを使い、魔道士たちが待ち受ける地獄の世界に足を踏み入れる。(「作品資料」より)

 

 「ヘル・レイザー」の続編となる1988年製作のサスペンス・ホラー。

 日本公開は1989年だったが、未見。

 前作の4Kレストア版のリバイバル公開が好評だったのかは判らないが、続編が「4」までリバイバル公開されることになり、そちらを鑑賞。

 4Kレストア版かは判らないな。

 話はしっかり前作から続いており、なんとか魔道士の手から逃れたカースティは、話す内容から病院の精神科に入院させられる。

 そこで治療の担当となるチャナードは、実はパズルボックスとそれが導くものに興味があり、事件現場の血みどろのマットレスを手に入れる。

 そんな証拠品が簡単に手が入るのはおかしいとは思うが、そこから復活した者が、チャナードとカースティを地獄へと導いていく。

 前作から再び惨劇に見舞われるカースティに、死んだはずのジュリア、そしてフランクまで登場する。

 ピンヘッドら魔道士たちも登場するが、前作と同じく出番は少なめだったかな。

 地獄へ迷い込むこととなったカースティの決死の戦いと脱出を描いた展開。

 魔道士たちとは別の怪物や、皮膚のない者など登場し、クリーチャー感とスプラッタ感も増した感じで、興味深かった。

 魔道士たちが思わね目に遭い、次はどうなっていくのだろうか。

/5

監督:トニー・ランデル

出演:アシュレイ・ローレンス、クレア・ヒギンズ、ダグ・ブラッドレイ、ケネス・グラハム

於:シネマート新宿


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