Dior 台湾地図表記無しで謝罪

「今度は『ディオール』　中国の地図に台湾がないと批判されて炎上」
（WWD JAPAN）

上記によると、
「インターンシップ・プログラム『ドリーム・イン・ディオール（Dream in Dior）』」
中国学生さん達への中国本土店舗に於ける職業体験（internship）説明会での出来事。
ある大学生さんから店舗分布地図表記に「台湾」不記載に対する質問が事の発端。
Diorのマーケティングエリアは「中国本土地域」と「アジア太平洋地域」と分類
されており、「台湾」・「香港」は「アジア太平洋地域」に含まれてた。
従って、Dior担当者のプレゼンでは
店舗分布地図に「台湾」が記載されていなくても問題が無い筈。（Dior side）
質問者に端からその旨説明すれば済む問題だった。
しかし、「海南島」うんぬんと不明瞭な返答を先にしてしまった。
これにて「台湾」は「一国二制度を引く中国（China side）」と教育された学生さん達が
Dior担当者の「本意」を理解しようとせず、一部始終をそのままSNS上で「告げ口」→
情報拡散→炎上で、Diorが「謝罪」する羽目に陥ったのが実状。
それでなくてもお日柄が悪過ぎた。
中国政府が「香港民主化デモ」を武力鎮圧できない諸事情の最中。
何はともあれ、「GDP世界2位の中国本土消費者は神様」なのです。