発電まで含めて電気自動車の活動を12年間も続けて来たチームとして、原発事故と電気自動車について何かコメントを発信しようと思って更新できないままになっていたこのブログですが、告知が必要なチームの活動に迫られて更新することにしました。
その活動とは、2005年の東京オートサロンでコンセプトカー部門で優秀賞を獲得した、ZEVEXとしては2台目にコンバートした4WD電気自動車になる「ARK-1」号を博物館に飾る、企画展が始まったのです。
(仮セットした4WD-EV「ARK-1」号。現在はもう少し美しく展示されています)
企画展が始まったのは、滋賀県東近江市にある「西堀榮三郎記念・探検の殿堂」という博物館で、
「次世代型の南極探検」として、電気自動車で南極点に挑戦しようと12年も前から活動を続けているZEVEXにお声がかかったのです。
企画展は11月27日(日)までのロングランで、7年前に挑戦した「厳冬期ロシア・サハリン州氷結間宮海峡ゼロエミッション横断」挑戦の実績を中心に、12年間のZEVEXの活動の軌跡を大型のパネルにして展示しています。
また、動画素材も流していて、凍った間宮海峡の実写映像や、ZEVEXの最新4WD-EV3号機「ARK-2」号の動画もご覧頂けます。
博物館に鈴木が居れば、電気自動車のコンバートの方法や、風車やソーラーパネルを使って発電する方法や実際の発電の按配などについてもお答えしますので、お時間のある方は是非ご来場下さい。
尚、この企画展は「関西文化の日」登録事業です。
************ おまけ ****************
マシンの搬入にはメチャメチャ苦労しました。
(搬入にはチルホールやレバーブロック等、ひっぱりデバイス使いまくりでシベリアのオフロードを攻めているようでした。)
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我々が極限走破の「アイアン・バール・カップ」をやっていなければ入れられなかったでしょうね。
まあ最後は確かにバラしてでも入れますけどね。