伝・淀殿肖像画
金を使った豪華な打掛(うちかけ)を着て、長い髪を後ろへ垂らし、両手に数珠を持って繧繝縁(うんげんべり)の上畳に坐る女性を描く。桃山時代から江戸時代初期にかけて、有力武家の女性の肖像画が本図とほぼ同様の形式によって描かれている。本図は、豊臣秀頼の母淀殿(1567?~1615)の寿像(じゅぞう=存命中に作った肖像)と伝えられるが、淀殿の肖像である確証はなく、また、同様の形式による当代の女性肖像画は概ね追善のため制作した遺像(いぞう=没後に作った肖像)である。画上には、清水寺の観音菩薩が衆生へ帰依を呼びかけて詠んだとして『袋草紙』(12世紀)等にとりあげられている和歌「たゞたのめ しめじがはらの さしもぐさ 我世の中に あらむかぎりは」が墨書されている。( 奈良県立美術館 )
躾がてんでなってない。
そんなお金持ちの、お嬢ちゃん。
(わが陛下は礼服で、たかが駐日米新任大使は略装だ。
馬鹿にしているとかでは無いのだろう。常識に欠けているだけだ。)