亀はおのれの甲羅にあわせて穴を掘る、アメリカは自国の侵略の歴史に照らして日本の昭和史を描き挙げた。その序章が東京裁判であり、日本国はアメリカと同じような侵略国とされた。法を後から都合良く作り、休戦後の 不当な逮捕者を多く絞首刑にした。野蛮なアメリカの伝統はリンチつまり、私刑である。そこには公はなく 米穀の都合だけがある。
極東国際軍事裁判 (The International Military Tribunal for the Far East)
アメリカから見れば、日本は太平洋を隔てて、はるか西にある。
それを極東と呼ぶには、欧州人としての立脚点があったからであろう。つまりこの裁判はアメリカ占領軍が行った、軍事裁判の体裁はしているが、真実は西洋の支配勢力が東洋を裁いた、非文明的な処断であった。連合国を主導していたのは、国際金融勢力であったが、かれらは闇の中から指示を出しその姿は見えない。アメリカ国軍隊などは、舞台上の繰り人形でしかない。
日本人から見れば、東京は日本国の首都であり、極めての東などではなく、我々の中心都市である。これを極東と呼ぶのは、欧州中心史観に立脚して東洋の立場を、情けなくも没却しているが故。これを用ちうるは、日本人の顔と日本語を喋っても、第三国人であり侵略軍の間諜であると、お里をレッテルとしておでこに張っているようなものだ。
不当な裁判の目的
歴史は繰り返す。
ならばアメリカと日本は、もう一度必ず戦いとなる。アメリカは非人道的な、侵略戦争をしかけて、日本を属国にした。絨毯爆撃で一般住人を焼き殺し、原子爆弾で全ての住人と、建造物を破壊した。これは非戦闘員を無差別に殺傷し、あきらかに国際法の精神に違反している。日本の反撃は必至である。このように予測し、アメリカ進駐軍は日本の反撃力を、そぎ取ることを画策した。
その第一の方法が、「実体的」に反撃の指導層を抹殺すること であった。つまり軍などの指導部を肉体的に殺すことにより、日本陸軍の再生不能な歴史的抹殺を狙ったのである。
南京占領
国際的にはチャイナの首都ともされる南京を陥落、占領した。
しかし当時の支那には、統一的な政府などなかった。
帝國主義戦争をロシア革命へと叫んだレーニンの背後には、わがさと謂うところの湯田菌、自称=国際金融がいた。そしてその血脈は毛沢東の略奪革命へと続いていた。盧溝橋事件では日本軍は自制がとれていた。
しかし、通州事件 では堪忍袋の緒が切れて、怒濤の進軍となった。雨の脅しにも負けず、マスコミからの逆風にもめげず (陸軍記念日の記事)