ぼちぼちいこか。一緒に歩こう!

LDとアスペルガーのボーダーの息子と共に歩いている母の日記

7月が終わった・・・実地指導が終わった

2010年07月30日 | 仕事のこと
この7月は私にとって忘れられないほどハードな一月だった
まず、父の入院、ケアマネの更新研修、新規の嵐、入退院の嵐・・・
そしてとどめに「実地指導」があった
ホーント、よう乗り切ったわ~
父の入院は思ったより経過も良く、一安心できたけど
毎日残業せずにぶっちぎって病院に通った分、後半に仕事が残り
なお且つ後半に研修で、モニタリングの訪問が進まず・・・
実地指導の書類整理もままならず・・・
毎日青筋立てて仕事をしても帰りが7時過ぎ・・・
身体が持たないよ
それでもどうにかこうにか実地指導も無事終了
ホッとしたので、昨夜は疲れがどっと出て、ぐったり・・・

しかし、この「実地指導」実に下らない・・・
役人様にしてみれば書類を完ぺきにすることは当たり前の事
なんでしょうが!現場の立場からするとただの足かせ
一つ一つの行動や加算にこんなに制約があるのはケアマネを信じてないから
と、この前の研修で言われたけど、それだけでなく
加算をつける条件を厳しくし、加算を付けにくいようにして
支出を抑えたいだけなんじゃないかと

役人様は必ず利用者さんの為とか、大義名分は素晴らしい
担当者会議はどんな時でも全員参加が原則!計画書の期限(短期目標)は
一年なんて考えられない。そんなに長く何の変化もない人はいない!
短期目標の評価ごとに計画書を作成し担当者会議を開くのが原則!
三カ月だっだひには、三か月ごとに事業所に参加を求める訳だ!
事業所もいい迷惑!!担当者会議に参加しても、何の加算も報酬もなし
ガソリン代も実費なのだから、頼む側も申し訳ない。
でも、何といっても役人様には通じない
どうせ「チームケアを提供するには当然で、それも含めて介護報酬になっている」
とかなんとか・・・
利用者の為、利用者の為・・・と言うことは同じ
だったらなぜ、デイサービスでの外出行事を禁止するのか??????
外出がままならなくなり、家族に負担をかけるので通院以外の外出はせず
買い物や、季節を感じる機会もなく、自宅に引きこもりたくなくても、こもるしかない
生きる気力も意欲もなくなる訳だ。

デイサービスで桜を見に行ったり、初詣に行ったりして季節を感じ、
季節の行事に参加することで、いろいろな事を思い出したり
外出することで、室内での機能訓練とは違う運動をしていたり
人との交流をしていたり・・・
意欲向上、機能訓練、脳トレになっているし、それだけじゃない!
家族に迷惑かけながら生きていて、早く死にたいと思っていたり
生きてたって何の楽しみもない、と思っている利用者さんにとって
デイサービスに行くだけでは味わえない楽しみが味わえるのに!!
何か悪い事をした事業所があると直ぐに禁止になるらしいけど
外出行事は事業所としては楽じゃない・・・むしろ大変
美術館巡り、100円ショップ、花見、初詣・・・
利用者さんがホントに楽しみにしていたのに・・・
どれも、家族に連れて行ってとは頼めないところ
なかでも100円ショップはすごい人気だった!!
楽しみよりリハビリをしっかり提供せよ、と言う訳
この前の研修のグループワークの時もそんな話が沢山出ていた
「なんで保育園では遠足に行けるのに、デイでは遠足も禁止なの?」
には、みんな笑ってしまった。あれもダメこれもダメは年寄りばかり
本意はどこにあるのだ????
悪意が垣間見える!!!!

随分ずれてしまったけど、内容とは関係ないところをしっかりチェックし
重箱の隅をつつきまくり、大事な真ん中の部分は見もしないで
「実地指導」は終わった。
あまりに現実離れした指導(原則○○○)に
「お前がやってこい」と
言えないところがホント悔しい

8月は少しゆっくりしたいよ~夏休みだし
今月ぶっちぎってゆっくり話ができなかった利用者さんごめんね

究極のターミナルケア

2010年07月30日 | 日記
山崎先生の講演会の続き
先生が、外科医からホスピス医へと方向性を変えていったきっかけは
『病院で死ぬということ』に書かれているが
キュプラーロス女史著の『死ぬ瞬間』だったそうで驚き!!
ずっと抱えていたモヤモヤの答えが『死ぬ瞬間』だったと。
そして、一般病棟での告知、死を受容して亡くなる事がまだ一般的でない時代
それを実践していった。批判や抵抗がいっぱいあった事と思う。

今もホスピスで働いていらっしゃるのかと思ったら今は
在宅ターミナルを実践されていた。
地域での療養には病院だけでなく看護、介護、居宅、デイ、子育て支援
そしてボランティア・・・地域連携のチームワークで
本人が安心して療養し最期を迎えられるように家族も含めて
ケアをされていた!
一般病棟より緩和病棟、緩和病棟よりホスピス、ホスピスより自宅
その、自宅で過ごし自宅で満たされた気持ちで亡くなる事が,
私にとってはやっぱり究極の幸せ、究極のターミナルケアだと思う。

先生の患者さんになれた人は幸せだなあ~
どこでも同じケアが受けれるといいのに!

その中で介護保険の事で提言された事はまさにおっしゃる通り
①ターミナルの方は要介護2からの認定にする。
 ターミナルの方が要介護申請をするのは余命1~2か月の事が多い
 申請時は元気そうに見えてもガタガタと病状が進行する
②医師がターミナルと認めた場合、滞在型の訪問介護を可能にする
 (見守り、家事援助も可能にして欲しい)
③余命1カ月からは、訪問介護は無制限

次回介護保険の改定時、是非是非組み入れて欲しいぞ

がんにならない為に

2010年07月27日 | 日記
山崎先生の講演会
市民講座だったので、一般の方にも分かるようなやさしい内容
しかしこの先生は何とも気さくでユーモアがある
一番前に座る一般の皆様の若干トンチンカンの答えにも傷つけることなく
ユーモアを交えて返答していた。
こんな先生が身近にいてくれたらなあ~

先生の話
年間35万人ががんで亡くなっている。
65歳以上の人の2人に1人はがんでなくなる計算
人は一日に3000~5000個のがん細胞ができているが
免疫細胞が働いているのでがんにはならない。
老化により免疫細胞の働きが悪くなるのでがんを抑えきれず、がんになる
つまり、がんは老化現象
 
がんにならない為にはどうすればいか・・・
NK細胞(免疫細胞)を活性化する
1、笑う   笑えなくてもハッハッハッとやるだけでもいい
2、冷えを防ぐ
3、熱中できるものを持つ
4、開き直り(くよくよしない)
5、ストレス解消
6、能天気(いい加減に生きる)

免疫力の向上につながるそうです!
なんかO型人間のすすめのような感じでいいですね
私はがんにならない気がしてきました!!

あーーーーしかし息子君は今もゲーム漬け
考えない、考えない・・・

それから、タバコなんて論外でタバコを止めれば発がん率を30%減らせる
しかし、がんが大きくなるのは10年以上かかるので
今やめても・・・既にがんが身体にあったら・・・残念でしたってこと

食生活が原因のがん(がんになりやすいってことで)
乳がん・卵巣がん・大腸がん・・・
脂肪の多い食事を減らすと発がん率を30%減らせる、とか!!
タバコと同じ発症率じゃん!!

ちなみに、大腸がんについては父の発症時調べた中で脂肪との関係があった
脂肪を消化する酵素は胆汁、で、胆汁は発がんに関係するらしい
脂肪の多い食事をすると胆汁が多く分泌される
胆汁を多く含んだ便がとどまる時間の長い直腸にがんが多く発症する
と言うことらしい

なにはともあれ、できる事をやっていくしかないし
あとは運命なのでどうしようもない・・・ケセラセラでいくのがいい

先生の話はまだまだ続くけど続きはまた・・・

のど元過ぎて・・・その後の父

2010年07月24日 | 日記
退院後の父
退院当日から買い物のはしご!
「まだ、入院が必要な状態なんだよ」と怒る私
良く聞けば、頻便で辛いのでウォッシュレットを早急に付けたくて
ホームセンターを回っていたそう・・・
頻便が辛いというのでネットで調べたら
頻便だけでなく、直腸がん後の後遺症に悩む方々が沢山いることを知った
主治医の先生は頻便以外の説明はなく、何でも食べれる物を食べていい
と言われ、何でも食べれると勘違いしたけど
「なんでも食べれる」と「食べられる物を何でも」は違うのだ!!
直腸がんの切除後後遺症は、
頻便、下痢、便秘、排便困難、便の漏れ、そして、切除部分の痛み・・・
排便時の痛みはやけどに塩を塗るような痛みと表現されていた!
知らなかった~
無事、手術が終わって退院、良かった良かった
ではないのだ!!
その、つらい後遺症をどう付き合うか、試行錯誤、自分たちの体験を
まとめてくれた方がいて、私が集めたその他の情報と共にまとめ直し
さっそく父にさしあげた
しかーし、父は頻便ではあるけれど今のところ他の症状はない!
ホントに運の強いお方!
食欲はないものの普通の食事を食べてる
私たちが行った日は、母が奮発して、うなぎやお刺身が出てきて
こんなもの父が食べれないのでかわいそう・・・
と心配した私をよそに、
「まだ食欲はないんだよ」と言いながら
うなぎも刺身もバクバク
母や私が話をしているうちに自分の分は完食(少なめだけど)
あらら・・・
早食い、大食い、偏食は禁
ま~た、喝っを入れなければいかん

入院中、私が優しいんだよ!(日頃身体の事が心配で厳しいので)と
言っていた父
私もそうしていたいけど、B型超マイペースでやりたくない事は耳を貸さない父
なかなかそうもいきませんわ・・・
まあ、元気だからこそ・・・なんだけど!

暑過ぎです・・・

2010年07月23日 | 日記
暑過ぎです
飲んでも飲んでも汗にかわる
この暑さ、ゼッタイ太陽が三つあるはず
訪問時期なので、エアコンの効かない車で走りまわる
更に、利用者さんの年代はエアコンなんて使ってない人がざら
家の中はサウナなのに、汗かいてない!!
私だけ、汗をふきふきモニタリング
熱中症の話をして、水分をこまめに飲んでね!と念を押すけど
飲まないんだよな~
恐いな~
私なんかペットボトル350㏄を半日で飲んでも、トイレ行かないで済んでる!
太陽ぎらぎらで、目がちかちかして頭痛が・・・
もー我慢大会だよ。
でもビールがうまいんだよね~
もうすぐ恐怖の健診があるのに・・・やめられな~い