在野の遊子随想

壱個人として時事報道や評論に対しつれずれ感じた思いの日記

新たな世界の変革が始まっている 目覚めようではないか

2008-10-03 | アジア経済共同体
小泉竹中の改革は米国式グローバル化路線であり弱肉強食を強化し日本の美点助け合いの体制を破壊し復元の足腰を弱らせた。サブプライス問題の表面化以来明確になったのは米国経済の破滅を論議される程世界は新たな大変革の中にあることを一部の経済評論家のみでなくとも世界の指導者たちは覚知している。沈みかけの大きな泥舟から早く退避するのが危険から人々を救う安全策であるのは当然の事ながら日本の政党の政策にこの点の明確な論説も対策も方向図けもない。わかってないのか、わかっていても明言の勇気がないのか、米国の覇権が崩壊しつつある現実を!いかに強大な武力でも征服できない民衆の力をアフガン、イラクの以前にベトナムでわかったはずが、目先のエゴに狂ったのか、せっかく国連という機関をつくったのだからこれを使うべきと思うが如何かな。ヨーロッパ諸国のユーロ圏、ロシア産油中近東諸国、中国、インドのアジア圏、日本とともに米国債を大量にもちドルを支える諸国との天下3分の計を立案すべきだろう。福田首相の辞任により、政局の流動化は必然だが、年金問題の未処理のままに高齢者医療費の不満発生のうえに物価生活費高騰,国民の将来への不安、安心の生活の目先の問題に終始した選挙目当ての論争に終始し基本的な政策論議を避けている。対米政策を変更アジア重視の武力放棄の憲法の本義の路線を想い沖縄、長崎、広島市長の8月の講演を政府の路線になすべきであり単なる挨拶の言葉にすべきでない。アジア経済共同体機構を直ちに立ち上げるべきである。基本は既に中曽根、榊原等賢人会議で討論済み、実行あるのみ。泥舟とともに沈まぬ前に!!孔明の3分の計は現在も生きている。