gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

マンションとアパート、コーポの違い

2017-04-16 19:15:42 | メモワーク
マンションとアパート、コーポの違い

マンション
日本では集合住宅を表す「マンション」と「アパート」は、いずれも和製英語で、このふたつに明確な区分はありませんが、RC(鉄筋コンクリート)造・SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造の構造の比較的高層なタイプを「マンション」、木造や軽量鉄骨造で、低層なタイプを「アパート」と呼ぶことが多くみられます。

また、賃貸ではなく区分所有されるものに関しては、特に「分譲マンション」と呼ばれることがほとんどです。

語源である英語圏では「マンション(Mansion)」は、集合住宅という意味はほとんどなく、高級住宅といった意味を持ちます。

「アパート」は、集合住宅を指す「アパートメント(apartment)」を略して造られた言葉ですが、英語圏で「アパート(apart)」のみでは「別れて、別々に、離れ離れに」といった意味ですのでこちらも意味が違ってきます。

ちなみに英語圏で分譲マンションは「コンドミニアム(condominium)」になります。

それ以外にも日本では、「コーポ」「ハイツ」「メゾン」など、集合住宅の呼称がたくさんありますが、これらも固有の名称として使用されているだけで、明確な区分や、規定はありません。

以下に主な名称の語源を掲載いたします。

「コーポ・コーポラス」共同住宅を意味する英語、コーポレートハウス(corporate house) が語源

「ハイツ」丘・高台を意味する英語 (heights) が語源

「メゾン」家・建物を意味するフランス語 (maison) が語源

「シャトー」城を意味するフランス語 (chateau) が語源

「ヴィラ」別荘を意味するフランス語 (villa) が語源 

「ハイム」家屋を意味するドイツ語 (heim) が語源 


コメントを投稿