Visual & Voice + H のココロ

“感情移入できる映像”によって、新たな映像コンテンツの開拓、映像の可能性を追求するビジュアリスト・柚木公奈の想い。

いいロケ、続いています!

2014年10月26日 17時58分17秒 | 仕事の紹介



間違いなく、
いい話を聞かせてくれるに違いない
という人にインタビューを断られたのが、
今回の最大で、唯一の失敗。







と、ひとり反省中の
いわき駅前のホルモン店。

でも、今回も
いいインタビューばっかり録れた。

なんか、人間のポジティブな面ばかり、
続けて録れているように思う。
みんな、素晴らしいぞ!

と、感じられるロケを続けられる
シアワセなワタシでした。

映画は、2015年夏頃には公開予定。

いわきロケ、スタート!

2014年10月26日 07時45分34秒 | 仕事の紹介
すでに動き始めた僕の映画制作。
今日はその2回目の取材だ。





ストラップが短くて、
どうにも持ちにくかった三脚ケースも
アマゾンで新調して、今日がデビュー。
いまのところは快調だ!
こいつには、これから頑張ってもらうぞ~!





今回の目的地は福島県のいわき。
高速バスで日帰りのロケ。
天気もいし、気温も温かくてOK!

ここまでは、とにかく順調な映画制作だ!

三脚を使って撮影できた・・・UFO?

2014年10月14日 11時41分59秒 | 衝撃&オススメ
先日、一脚を使った撮影で大失敗してから、
やっぱり、一脚ではなく
三脚を使った画は安定するよなぁ~
と、当たり前の事を再認識していました。

で、この間の撮影でも、
三脚を使えば、僕でもマトモな画が撮れるんだ!
と、自覚を新たにしていた今日この頃。


実は、先月の事、
横浜の大桟橋で夜景を撮影する事になり、
「さぁ~て、どう撮るかなぁ~」
と、あたりを見回していたとき、
ランドマークタワーの上におかしな光を見つけました。

風にあおられてゆらゆらしているようでもあり、
白・赤・青・緑と色を不規則に変化させて光っている。

ヘリコプターじゃなさそうだし、
かなり怪しいぞ~!?

というところで、持参の三脚を立て、
カメラをセット!
オートフォーカスを切って距離は無限大に固定。
で、撮影したのがこの映像。





これ、三脚で撮影できたことはポイントが高い!
画面から飛び出した時に光を追いかけただけで、
基本的にはカメラは三脚で固定している。
だから、あちこち動いているのは光の方だとわかる。

で、一体、これは何なのでしょ?

映像プロパーでないから出来るアプローチで映画を

2014年10月12日 10時16分21秒 | お知らせ・ご挨拶
もう、4~5年前の事、
映画『A』『A2』の監督として知られる
森達也さんのトークイベントに行った時の話。

「もう映画は作らないのですか?」
という参加者の質問に、
「だって、金にならないからね」
と、間髪入れずに応えていた様子が印象に残っています。

たしかに、僕の周囲を見回しても
“映画”で儲かっている人は、まるで見かけません。
もちろん、ここで言う“映画”とは、
大きな配給会社が提供する“映画”ではなく、
自主制作的なインディペンデントの“映画”の事です。





と、知りつつも
僕ははじめての映画制作に乗り出しました。
最初のロケは写真にある
練馬美術館の「あしたのジョー、の時代展」の会場。
幸先のいいロケでした。

僕が映画制作を決断した理由のひとつが、
“映画”の門戸が広く開かれていると感じる最近の風潮。
これは、映像プロパーではない僕にとって、
とても強い追い風です。



で、どうせ作るのなら
プロパーには出来ないアプローチをしてみたいと考えています。

それは、「損をしない映画」「持ち出しのない映画」。
大儲けはできないかもしれないけど、
そこそこ金になる“映画”にしてみたいと目論んでいます。

「森達也ですら、儲からないと言っているのに」
と、言われるかもしれませんが、
プロパーでない事を強みに、
原理主義に陥らず、誰も手を出さなかった方法に
チャレンジしてみたいと考えているのです。
(森さんは原理主義とはほど遠い方ですが)

それが出来る環境が、
実は、“映画”を観る側に整ってきたととらえているからです。
詳細については、追々ご報告したいと思っています。
乞うご期待を!