ロングドライブ

「VW PASSAT VARIANT」と「PEUGEOT 3008」でのロングドライブ記録です。(2019/09/11)

北の国へ(北海道)2023 ー9

2023年07月04日 | ドライブ

2023年6月13日

この日は 函館ー一関(いちのせき) の移動だった。
北海道もあっという間と言う感じで、ついに北の大地を離れる日が来てしまった。

この日から2日かけての復路となる。
函館(北海道)から一関(岩手県)はフェリーの約4時間を差し引けば、走行時間は4時間。休憩時間も入れると5時間ほどだろうか。
青森から一関までの間に何処か寄る所はないかと考えもしたが、今回は潔く東北道を真直ぐ移動することにした。

函館の天気はこの日もどんよりと曇っていたが、何とか雨は降っていなかった。
朝7:40発の青森往きフェリーに乗るため、函館のフェリー乗り場には6:30過ぎには着くようにした。
フェリーのチェックインは往復分をWEBで購入していたため、ゲートでの自動発券機で手続きが完了し、ターミナルビルの受付に行くことはなかった。この「スマートチェックイン(津軽海峡フェリーではこう呼ぶ)」、確かに便利で手間知らずでしかも往復で予約してしまえば割引があるのだが、事前予約のため日時に縛られる不便さが有るとも言える。

11:20頃ほぼ予定通りに青森港に着くと、東北道・青森ICを目指した。
この日は何処に寄ることもなく一路岩手県・一関の「ホテルルートイン一関インター」に向かった。このホテルはここ数年東北・北海道を旅行する時に何度か利用しているので、場所も周辺の様子も大体分かっていた。

15:30頃ホテルに着いた。
ここまで特に触れずにいたが、今回の北海道旅行では「全国旅行支援地域クーポン」と言うのを利用してみた。とは言ってもシステムが結構複雑で利用できずに終わってしまったクーポンも幾つかあった。
当地岩手県・一関ではこのクーポンは手配できなかったと思っていたので当初から考えていなかったのだが、チェックイン手続きが終わると岩手県のクーポンも使えるとホテルで言われ、直ぐに手続きをすることにした。とは言え、当ホテル周辺でクーポンが使える所も限られていて、また翌日はホテル直ぐ脇の一関ICから東北道に乗ってしまい、最初の長者原SA(上り)は隣県の宮城県に入ってしまうためクーポンの対象外になってしまう。と言うことで当日ホテル近隣で使える唯一の店舗(コンビニ)で使うことにしたのだった。

走行距離: 283.2km
給油量: 16.0L
燃費: 17.7km/L

6月14日(水)

いよいよ帰宅の日となった。この日は 一関ー自宅 の移動で、特に立ち寄りは考えていなかった。
計画を立てた時は、せめて高速道の遠回りもと考え、東北道ー磐越道ー関越道と言うルートを考えてはいたが、結局素直に東北道を進むことにした。

自宅帰着は15:30頃となった。

走行距離: 472km
給油: なし
燃費: 19.8km/L(車載PC上)

今回の北海道旅行を振返って、やはり北の大地の真直ぐ地平線まで伸びる道路を走る、しかもマイカーで走る喜び、愉しさは何とも表現し難い心躍るものがある。どうか道民の方々には「余所者の戯言」と放念願いたいが、本州のせせこましい道路、特にStop and Goを繰り返すような都市部の道路を走っていると、あの解放されたような北の大地の道路は正に異次元の世界のように感じてしまう。
あの異次元の世界、道路に遭遇した時、ついついアクセルを踏み込みたくなる気持ちがある反面、広い牧草地など周りの景色を楽しみたい気持ちも強く、そんな時地元などの他の車の方々には迷惑をおかけしてしまったのではないかと、今更ながら陳謝申し上げる次第だ。

さて、今回の9泊10日旅行の走行に関するまとめは以下の通り。

走行距離: 3,640km
給油時走行距離: 3,204.2km
給油量: 180.5L
燃費: 17.75km/L

今回北海道で給油したガソリン価格は166円~178円だった。札幌市周辺を始め市街地では比較的160円後半を維持していたように思われるが、郊外部では180円代の場所も散見された。東京近郊の方が少し安いように思われるが、北海道では上記のように燃費が格段に違う。(愛車PASSATの車載PC上ではあるが、給油後燃費が22km/Lを超える場面も何度か経験した。)東京郊外を主に走る私でも、遠距離を走らない限り10km/Lを下回ってしまうことは良くある。そのように考えてみると、地方部では多少ガソリン価格が高いとしても燃費が良い分、東京・近郊より出費としてのガソリン代はかかっていない、或いは悪くて同等と言えるのではないだろうか?
但し、降雪期まで含めた年間の金額を考えるとそうは簡単に言えないのかも知れない。

これにて「北の国へ(北海道)2023」は終了です。最後までお読み戴き心より感謝致します。有難うございました。



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