老後の安心のために知っておきたいこととは? (西山行政書士事務所 042-372-8022)多摩市

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老後の生命保険を考える

2010-07-22 07:35:04 | 老後の資金運用、年金、保険など
高齢期になると、生命保険の満期を迎えて保障が切れたり、保障額が減ってしまったりするケースがあります。
また、新たに保険に加入する場合には健康状態に左右されます。
老後に備えて生命保険をどのように見直すかは大きな問題です。
まず自分が現在保険加入している生命保険の内容を把握しておきましょう。

生命保険には次のようなものがあります。

定期保険→被保険者が一定の保険期間内に死亡した場合にだけ、死亡保険金が支払われ、満期時に被保険者が生存していても満期保険金の支払いはない保険。(掛け捨て。)満期保険金はなく、解約返戻金はないかわずかです。

終身保険→保険が一生続くので、被保険者が死亡したときに必ず死亡保険金を受け取ることが出来る保険です。解約返戻金はありますが、満期保険金はありません。

定期付終身保険→主契約は終身保険ですが、設定された保険期間には定期保険がプラスされる特約のある保険です。設定された保険期間は保障が厚くなります。

医療保険→病気や怪我で入院したり手術を受けたりしてお金が必要になったときの保険です。
最近は独立した医療保険の商品も増えてきましたが、以前は、死亡保険の特約として付加されているものがほとんどでした。

生命保険の見直しに際して、老後にも死亡保障が必要なのか?
(死亡保障が必要な場合として、遺族年金になると月々赤字額が多くなる、貯蓄額に不安が多い、国民年金だけなので配偶者が亡くなった後の生活に不安がある、家を相続できない子供に死亡保険金を残してあげたい、等が考えられます。)

死亡保険と医療保険は別々にしておいた方がいいのか?
(特約で死亡保険が付加されていると死亡保障が必要なくても解約しづらくなりますし、医療保障の中身を自由に見直せるとは限りませんので、別々の方がいいかもしれません。)

など、じっくり検討してみましょう。

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