手術は終わったが･･･、

昨日、金沢大学附属病院でお袋の手術が行われた。

傷病名：大動脈弁閉鎖不全症。
開胸手術で一定時間心臓を停止させ、悪くなった弁を切除して生体弁をつなげるその手術は、
当初4時間くらいを予定していましたが、倍以上の10時間くらいかかってしまったのです。

医師の話だと、生体弁をつなげる筋肉の側面が裂けたという。修復してからつなげようとしたがうまくいかず、
再度糸で縫ってなんとか戻したという。予定より心臓を長く止めてしまった。
ICUで一週間くらいは絶対安静だという。

あえて記録のために書き残すなら、
お袋の手術は無事終わったとは言い難い結果となりました。

親父や妹、カミさんも病院で待機していましたが、昔と違って家族控室みたいな部屋はなく、駐車場の車内で待機していたりしていたとのこと、
なかなか終了の連絡がないので、みな不安で生きた心地がしませんでした。
夜の10時頃にようやく終了の連絡があり、先ほどの状況を知らされたわけであります。

本日の午後になり、ようやくお袋は少し会話ができるくらい回復したと病院から連絡がありました。
ICUで安静のため、しばらく面会謝絶とのことです。

これからお袋の体調が徐々にわかってくるでしょうけど、なんとか後遺症が出なければいいなと思うわけです。
････しばらくは不安を抱く日々となりそうです。