てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

庭作り35日本庭園編⑫・・雨の中で決行。

2020年09月13日 18時00分00秒 | 【ヒゲ親父】庭のこと
本日は朝から雨。
だから今日は、家でゴロゴロパターンかと思いきや、
実家から電話 < 親父からだ!

「庭をいじるって聞いたんで今から行くわ」だって、
今日雨なんですけど、ほんま80歳か・・・

ということで、
雨の中決行!
オイラ的日本庭園改造計画、発動します

さて、その改造計画ですが、
以前こういうイラストを描きました。

オイラの庭は、縁側から近距離で左右に広がっており視界に収まらない、
せっかくある灯籠も庭園に絡んでおらず。
だからオイラは奥行きがあって灯籠が中心の庭園に改造したかったのです。

具体的にイメージイラストを描いてみた。

左右に拡がる部分を少し短くし、
山に見立てた石群を奥へ移動させ、
石鉢を滝つぼに模して段差下に設置し、
枯山水もどきの川の流れは灯籠に触れながら蛇行しつつ石橋を通過し手前の池に到達する、そういう風にしたいんです。

苔も移植させ、御影の飛び石も置きたい、
人工的なカラーストーンをやめて白い玉砂利に変更する、
芝生なんかも敷いてみたらいい感じになるかなと想像したりします。


現状です。

奥の方には高低差を設けるために山砂を入れてあります。


親父が家に着くなり、さっと合羽を着て、
「どの木移したいげん?」と、
さっきのイメージイラストを見せながら、
「この木とこの木をあのあたりへ」と伝えるやいなや、
速攻、作業に入ります。

丸スコップを土に入れて、低木を掘り起こしていきます。

鎌と植木バサミを使いながら手際よく進んでいきます。
まったく無駄な動きがない、感心、感心

親父は長年、盆栽を趣味にいろいろやって来ていたので、
こういうのは長けているんですね。

もちろんオイラも助手のようにお手伝いしました、
ブログ用に作業進捗の写真を撮りながら進めたかったのですが、小雨降るなか親父の作業スピードに遅れないようにしなければならなかったので、
撮影はほとんどできませんでした。


山を見立てた石群を最奥へ移動させ、

その横に先ほど掘り起こした低木を移植、

石鉢をここから撤去し、


こちらへ、親父からは段差下中央に置くより灯籠寄りの方が良いとのことから、


石橋は少し短いので、平たい石と併せて設置、


まだ仮置きの途中段階ですが、いい感じになりました。


縁側のイスから眺めても、奥行きが出てきました。



以前の配置から、


どのくらい移動させたのか表してみると、

石の移動は赤矢印、木の移動は青矢印です。

これからは、オイラが少しずつ完成させていこうかと思います。


作業を終えた親父が帰り際に、
「移植した木には毎日水を十分あげといて」と注意事項を残していった。

了解っす。

さぁて、
早く庭仕事がしたくなったね、次の休日が待ち遠しいです。
コメント (2)
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