どうも!ゆるちょです!
えー、なんだか、海や山での事件が相次いでいますねー。
まあ、夏になると、お約束な感じですが、
大学に合格して、楽しい夏休みになるはずが・・・というのがねー。
親御さんの気持ちになると、やりきれないものがあると
思いますね。せっかく東京理科大に進学したのに・・・とかね。
まあ、同じ理系出身者としては、その無念さはいかばかりか、と
思ったりします。まあ、僕らも気をつけなきゃ、いけませんね。
さて、冷たいレモンティーでも、ぐびびと、飲み干しながら、
言いたいことを、書いていきますかね!
さて、昨日、友人から、メールをもらったんですけど、
まあ、その内容は、
「おまえの言った通り、「龍馬伝」の視聴率、大きく落としたらしいぞ!」
というわけで、
「なんだとー!」
と、調べてみたら、なんと、
13.7%
って、そりゃ、落ちすぎだろ!
いやー、ドラゴン通信にも書きましたが、
今は、これまで、準備してきた龍馬の物語の、本番!なわけですよ。
それが、必ずしも、うまく描けていない。
まあ、とにかく、この「龍馬伝」は、女性ライト層をターゲットに今まで、物語を
つむいできました。まあ、大河ドラマなど普段見ない、歴史に詳しくない層、特に福山ファンを
ターゲットに、新たな顧客を開拓する!という目的の元、今まで、物語が綴られてきたわけです。
この姿勢は、女性向けイケメンマッサージ店大河「天地人」とほぼ同じわけです。
「天地人」でも、歴史の改変は、多少ありました。登場人物が、新幹線に乗っているとしか、思えない時間経過やら、
天下の上杉景勝が、妻のことを思って、秀頼さんの前で嗚咽するとか、まあ、ありえないこともありました。
まあ、これまでの大河ドラマの歴史の中で、ぶっちぎりで、最低作品!と評価されるくそ大河でしょう。
しかしね。このくそ大河、視聴率においては、女性ライト層をうまくとりこみ、非常に賢闘したわけです。
まあ、あそこまで、イケメンマッサージャーとデートをさせることに、特化すれば、まあ、女性も喜んで見た!というところでしょう。
僕ら、男性大河ファンが、のたうちまわるほどに特化したことが、逆に視聴率的成功を呼び込んだわけです。
つまり、ここで、問題になるのが、作品の質と、視聴率、という問題なわけですよ。
これは、「天地人」終了前後に、各所で、多く語られたと思うんですけど、質の悪い作品で、視聴率を獲得する、というのは、
「自己の栄達のために、大河枠の愛好者をかなぐり捨てた」
ということになるわけです。
「みなさまのNHK」
を標榜する機関としては、それは、なじまない行為なのでは、ありませんか?
と、僕は当時、問いかけました。
まあ、制作者側の意識が問われることに、なったわけですけれど、
そこらへんが意識されて、「龍馬伝」のあり方になったんだと思います。
確かに、「天地人」放映時には、多くの女性ライト層が、支持したと思われます。
しかし、そのことが、何を生むか、と言えば、制作者側の意識に、
「質なんか、いいから、女性に受けりゃ、何でもいいから、やってくれ」
という考えをもたらすわけです。
日本人は、仕事好きで、社会的役割を果たせるか、果たせないかが、その唯一の存在価値ですからね。
つまり、視聴率が、テレビ界の評価価値のスタンダードになっている、ということが、必ずしも視聴者と放映側のしあわせな関係を築いていない、
ということなんですね。
もちろん、女性向け大河なんだから、女性から視聴率をとれることは、制作者側からすれば、大成功!ということになります。
であれば、女性向け大河は、男性的大河を希望する人間は、見るべきものではないのだ、という結論を生むわけです。
この結論は、来年の大河に適用されそうですが・・・ほんと、来年は、まったく視聴しないかもしれません。
まあ、いずれにしろ、視聴率が高いから「みなさまのNHK」になっているか、と言えば、
「そうではない」
と僕は思います。ある特定層に媚びるやりかたで、視聴率をとる、ということは、
NHKのあり方とは、逆ですからね。
「みなさまの」
という言葉を使い続けるなら、その辺、考えるべきだと思います。
ここまでが、昨年までのできごとであり、結論なんですよ。
だから、我々は、「龍馬伝」に対して、期待してしまった。
「龍馬伝」のスタッフが、「天地人」のあり方に批判的だ、という情報まで、つかんでしまったから。
さらに、幕末の物語は、男性大河ファン、垂涎のネタなんですよね。
だから、期待して、視聴してしまった。そして、そこには、武市さんを始めとした、土佐勤王党の悲劇が語られた。
男性大河ファンは、そのストーリーを見ることで、男性的大河を、楽しんだ。
そして、龍馬まわりは、女性向けなストーリー、恋愛やら、友人達を助ける龍馬やら、悩む龍馬やら、を描いた。
そういう描き分けが行われていたのが、この「龍馬伝」なんですよね。
これは、やはり「天地人」のあり方に批判的なスタッフだったから、「天地人」の影響があった、
と見るべきでしょうね。
特定層に媚びて視聴率をとるのではなく、女性をターゲットにしながら、男性も楽しめるように、
工夫されていたわけです。
しかし、土佐勤王党の悲劇が、描き終わった途端、つまり、男性向けストーリーが、終わった途端、
男性大河ファンが、一気に、視聴をやめた。
もう、気持ちいいくらいに。
なぜなら、もう、必要とするものが、無くなってしまったから。
そこで、一気に、視聴率は、20%以上あったものが、10%代へ。
ほんと、わかりやすいですよねー。
ここで、言う男性大河ファンというのは、男性向け大河、のファン!ということで、
高い演技力が望まれ、その登場人物が何をしたか、が描かれ、その時の心情や、生きる目的などが、しっかり描かれた、偉人物語を楽しむ向きをいいます。
そこには、説得力が必要ですし、行動原理の説明が、必要になります。まあ、「龍馬伝」で、言えば、
「なぜ、武市さんは、尊皇攘夷運動に、邁進したのか」
というあたりですね。このあたり、多少雰囲気的では、ありましたが、描かれていましたね。
そして、男性的大河というのは、男性だけでなく、賢い女性も、ファンなんですよね。
それに対して、「龍馬」は、女性向けキャラなので、一切、行動原理は、描かれません。
「なぜ、脱藩したのか」
さえ、描かれない。今で言えば、
「なぜ、倒幕を目標に、思いさだめたのか」
が、一切描かれていません。
「女性は、そういうものは、気にしない・・・それより、龍馬の活躍だけ、見せておればよい!」
という制作者側の意図が伝わってきます。
男性及び、目の肥えた視聴者は、そういうものを好みません。
だから、第二部が終わった瞬間、多くの視聴者が、離れたわけです。
今、「龍馬伝」を視聴している層は、ライト女性層と、まあ、僕みたいに、意地でも見てやる!という珍しい層でしょう。
まあ、そういう意味じゃあ、大河のあり方に問題を生んでしまう、大河固定層と言われちゃうわけですけど、
来年の大河は、ほんとに、視聴が怪しい!とだけ、言っておきましょう。大河固定層からの脱却があるかもしれません!ということで。
さて、それで、前回の「龍馬伝」ですが、
「長次郎のうまくいったお仕事」
と、
「龍馬のちょっとした活躍」
と、
「龍馬と、お元。お元激白!」
の三本だったわけです。
ライト女性層は、長次郎を楽しめるとは、思えません。さらに、龍馬の活躍も、まあ、仕事がらみだったし、女性ライト層は、あんまり満足できない内容です。
そして、このお元の存在です。
このお元のキャラ造詣は、
「現実逃避したい女性。龍馬の新しい国づくりに、共感して、龍馬を好きになる女性としよう」
「なぜ、現実逃避しているか、は、親に売られたから。だから、そこから逃げ出したい!としよう」
「逃げ出すためには、お金が必要だから。金にがめつくしよう」
「そして、長崎なんだから、キリシタンにしちゃって、来世利益を信じている女性にすれば、現実逃避要素完成!」
と、言ったあたりでしょう。とにかくベタにすることが、女性向けドラマのお約束ですからね。
で、お元提出の狙いは、
「苦労している女性に、女性は、共感を覚えるはずだ。現実逃避も女性は、共感するはずだ」
「お元を悲劇的にすれば、するほど、女性の視聴率が上がるはずだ」
という制作者側の意図でしょう。
しかし、龍馬にとって、お龍という存在があるんですよ。これを忘れてはいけなかったんですよ、本来。
そして、龍馬は、絶対にお元に心を動かしてはいけないわけです。
女性は、男性の、特に主人公の浮気は、許しませんからね。
だから、お元のほうが、龍馬を慕う必要があるわけです。であれば、
「世直し龍馬を、現実逃避お元が、慕う」
というストーリーが最も、わかりやすい形になるんですね。
でも、お元って、龍馬に浮気の可能性をつくるから、ライト女性層は、共感するより、けっこう嫌いなんですよ。
あまり、見たくないはずです。
となると、前回の「龍馬伝」は、女性ライト層に、支持される要素が少ないんです。
「男性層は、ほとんど、いないし、主力顧客である、女性ライト層も、支持者が少ない」
となれば、視聴率が下がるのは、当たり前!
となるわけです。
だから、
「視聴率やばいんじゃないの!」
って、ドラゴン通信に書いたわけです。
そしたら、案の条だった、というわけです。
13.7%
まあ、危険水域ですよね。
お元と龍馬のラブ話が、実は龍馬の浮気話に、なっている事実からすると、
長崎編は、けっこう視聴率、やばいかもね。
お龍を出して、視聴率回復を図るしか、ないんじゃないのかねー。
女性ライト層が、好きなのは、お龍と龍馬の恋愛エピソードだろうし、・・・新婚旅行とか、そういうのに、今後、力を入れるんだろうね。
鼻で、笑っちゃうね。
なにしろ、幕末なんて、描く気ないからね。このドラマ。
幕府帝国軍VS高杉王子長州軍と、それを助ける中小企業薩摩藩だから。
いつも思うけど、なんで女性向けに歴史ドラマを綴ると、なんで、こんなひどいことになるかね!
ま、どーでもいーことですけどね(笑)。
いやー、いつの間にか、言いたいことを書いていたら、けっこう、書いちゃいましたね。
ま、これは、今後、視聴率が、楽しみになるね。
さて、今日も長くなりました。
ここまで、読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。
また、次回、お会いしましょう!
ではでは。
えー、なんだか、海や山での事件が相次いでいますねー。
まあ、夏になると、お約束な感じですが、
大学に合格して、楽しい夏休みになるはずが・・・というのがねー。
親御さんの気持ちになると、やりきれないものがあると
思いますね。せっかく東京理科大に進学したのに・・・とかね。
まあ、同じ理系出身者としては、その無念さはいかばかりか、と
思ったりします。まあ、僕らも気をつけなきゃ、いけませんね。
さて、冷たいレモンティーでも、ぐびびと、飲み干しながら、
言いたいことを、書いていきますかね!
さて、昨日、友人から、メールをもらったんですけど、
まあ、その内容は、
「おまえの言った通り、「龍馬伝」の視聴率、大きく落としたらしいぞ!」
というわけで、
「なんだとー!」
と、調べてみたら、なんと、
13.7%
って、そりゃ、落ちすぎだろ!
いやー、ドラゴン通信にも書きましたが、
今は、これまで、準備してきた龍馬の物語の、本番!なわけですよ。
それが、必ずしも、うまく描けていない。
まあ、とにかく、この「龍馬伝」は、女性ライト層をターゲットに今まで、物語を
つむいできました。まあ、大河ドラマなど普段見ない、歴史に詳しくない層、特に福山ファンを
ターゲットに、新たな顧客を開拓する!という目的の元、今まで、物語が綴られてきたわけです。
この姿勢は、女性向けイケメンマッサージ店大河「天地人」とほぼ同じわけです。
「天地人」でも、歴史の改変は、多少ありました。登場人物が、新幹線に乗っているとしか、思えない時間経過やら、
天下の上杉景勝が、妻のことを思って、秀頼さんの前で嗚咽するとか、まあ、ありえないこともありました。
まあ、これまでの大河ドラマの歴史の中で、ぶっちぎりで、最低作品!と評価されるくそ大河でしょう。
しかしね。このくそ大河、視聴率においては、女性ライト層をうまくとりこみ、非常に賢闘したわけです。
まあ、あそこまで、イケメンマッサージャーとデートをさせることに、特化すれば、まあ、女性も喜んで見た!というところでしょう。
僕ら、男性大河ファンが、のたうちまわるほどに特化したことが、逆に視聴率的成功を呼び込んだわけです。
つまり、ここで、問題になるのが、作品の質と、視聴率、という問題なわけですよ。
これは、「天地人」終了前後に、各所で、多く語られたと思うんですけど、質の悪い作品で、視聴率を獲得する、というのは、
「自己の栄達のために、大河枠の愛好者をかなぐり捨てた」
ということになるわけです。
「みなさまのNHK」
を標榜する機関としては、それは、なじまない行為なのでは、ありませんか?
と、僕は当時、問いかけました。
まあ、制作者側の意識が問われることに、なったわけですけれど、
そこらへんが意識されて、「龍馬伝」のあり方になったんだと思います。
確かに、「天地人」放映時には、多くの女性ライト層が、支持したと思われます。
しかし、そのことが、何を生むか、と言えば、制作者側の意識に、
「質なんか、いいから、女性に受けりゃ、何でもいいから、やってくれ」
という考えをもたらすわけです。
日本人は、仕事好きで、社会的役割を果たせるか、果たせないかが、その唯一の存在価値ですからね。
つまり、視聴率が、テレビ界の評価価値のスタンダードになっている、ということが、必ずしも視聴者と放映側のしあわせな関係を築いていない、
ということなんですね。
もちろん、女性向け大河なんだから、女性から視聴率をとれることは、制作者側からすれば、大成功!ということになります。
であれば、女性向け大河は、男性的大河を希望する人間は、見るべきものではないのだ、という結論を生むわけです。
この結論は、来年の大河に適用されそうですが・・・ほんと、来年は、まったく視聴しないかもしれません。
まあ、いずれにしろ、視聴率が高いから「みなさまのNHK」になっているか、と言えば、
「そうではない」
と僕は思います。ある特定層に媚びるやりかたで、視聴率をとる、ということは、
NHKのあり方とは、逆ですからね。
「みなさまの」
という言葉を使い続けるなら、その辺、考えるべきだと思います。
ここまでが、昨年までのできごとであり、結論なんですよ。
だから、我々は、「龍馬伝」に対して、期待してしまった。
「龍馬伝」のスタッフが、「天地人」のあり方に批判的だ、という情報まで、つかんでしまったから。
さらに、幕末の物語は、男性大河ファン、垂涎のネタなんですよね。
だから、期待して、視聴してしまった。そして、そこには、武市さんを始めとした、土佐勤王党の悲劇が語られた。
男性大河ファンは、そのストーリーを見ることで、男性的大河を、楽しんだ。
そして、龍馬まわりは、女性向けなストーリー、恋愛やら、友人達を助ける龍馬やら、悩む龍馬やら、を描いた。
そういう描き分けが行われていたのが、この「龍馬伝」なんですよね。
これは、やはり「天地人」のあり方に批判的なスタッフだったから、「天地人」の影響があった、
と見るべきでしょうね。
特定層に媚びて視聴率をとるのではなく、女性をターゲットにしながら、男性も楽しめるように、
工夫されていたわけです。
しかし、土佐勤王党の悲劇が、描き終わった途端、つまり、男性向けストーリーが、終わった途端、
男性大河ファンが、一気に、視聴をやめた。
もう、気持ちいいくらいに。
なぜなら、もう、必要とするものが、無くなってしまったから。
そこで、一気に、視聴率は、20%以上あったものが、10%代へ。
ほんと、わかりやすいですよねー。
ここで、言う男性大河ファンというのは、男性向け大河、のファン!ということで、
高い演技力が望まれ、その登場人物が何をしたか、が描かれ、その時の心情や、生きる目的などが、しっかり描かれた、偉人物語を楽しむ向きをいいます。
そこには、説得力が必要ですし、行動原理の説明が、必要になります。まあ、「龍馬伝」で、言えば、
「なぜ、武市さんは、尊皇攘夷運動に、邁進したのか」
というあたりですね。このあたり、多少雰囲気的では、ありましたが、描かれていましたね。
そして、男性的大河というのは、男性だけでなく、賢い女性も、ファンなんですよね。
それに対して、「龍馬」は、女性向けキャラなので、一切、行動原理は、描かれません。
「なぜ、脱藩したのか」
さえ、描かれない。今で言えば、
「なぜ、倒幕を目標に、思いさだめたのか」
が、一切描かれていません。
「女性は、そういうものは、気にしない・・・それより、龍馬の活躍だけ、見せておればよい!」
という制作者側の意図が伝わってきます。
男性及び、目の肥えた視聴者は、そういうものを好みません。
だから、第二部が終わった瞬間、多くの視聴者が、離れたわけです。
今、「龍馬伝」を視聴している層は、ライト女性層と、まあ、僕みたいに、意地でも見てやる!という珍しい層でしょう。
まあ、そういう意味じゃあ、大河のあり方に問題を生んでしまう、大河固定層と言われちゃうわけですけど、
来年の大河は、ほんとに、視聴が怪しい!とだけ、言っておきましょう。大河固定層からの脱却があるかもしれません!ということで。
さて、それで、前回の「龍馬伝」ですが、
「長次郎のうまくいったお仕事」
と、
「龍馬のちょっとした活躍」
と、
「龍馬と、お元。お元激白!」
の三本だったわけです。
ライト女性層は、長次郎を楽しめるとは、思えません。さらに、龍馬の活躍も、まあ、仕事がらみだったし、女性ライト層は、あんまり満足できない内容です。
そして、このお元の存在です。
このお元のキャラ造詣は、
「現実逃避したい女性。龍馬の新しい国づくりに、共感して、龍馬を好きになる女性としよう」
「なぜ、現実逃避しているか、は、親に売られたから。だから、そこから逃げ出したい!としよう」
「逃げ出すためには、お金が必要だから。金にがめつくしよう」
「そして、長崎なんだから、キリシタンにしちゃって、来世利益を信じている女性にすれば、現実逃避要素完成!」
と、言ったあたりでしょう。とにかくベタにすることが、女性向けドラマのお約束ですからね。
で、お元提出の狙いは、
「苦労している女性に、女性は、共感を覚えるはずだ。現実逃避も女性は、共感するはずだ」
「お元を悲劇的にすれば、するほど、女性の視聴率が上がるはずだ」
という制作者側の意図でしょう。
しかし、龍馬にとって、お龍という存在があるんですよ。これを忘れてはいけなかったんですよ、本来。
そして、龍馬は、絶対にお元に心を動かしてはいけないわけです。
女性は、男性の、特に主人公の浮気は、許しませんからね。
だから、お元のほうが、龍馬を慕う必要があるわけです。であれば、
「世直し龍馬を、現実逃避お元が、慕う」
というストーリーが最も、わかりやすい形になるんですね。
でも、お元って、龍馬に浮気の可能性をつくるから、ライト女性層は、共感するより、けっこう嫌いなんですよ。
あまり、見たくないはずです。
となると、前回の「龍馬伝」は、女性ライト層に、支持される要素が少ないんです。
「男性層は、ほとんど、いないし、主力顧客である、女性ライト層も、支持者が少ない」
となれば、視聴率が下がるのは、当たり前!
となるわけです。
だから、
「視聴率やばいんじゃないの!」
って、ドラゴン通信に書いたわけです。
そしたら、案の条だった、というわけです。
13.7%
まあ、危険水域ですよね。
お元と龍馬のラブ話が、実は龍馬の浮気話に、なっている事実からすると、
長崎編は、けっこう視聴率、やばいかもね。
お龍を出して、視聴率回復を図るしか、ないんじゃないのかねー。
女性ライト層が、好きなのは、お龍と龍馬の恋愛エピソードだろうし、・・・新婚旅行とか、そういうのに、今後、力を入れるんだろうね。
鼻で、笑っちゃうね。
なにしろ、幕末なんて、描く気ないからね。このドラマ。
幕府帝国軍VS高杉王子長州軍と、それを助ける中小企業薩摩藩だから。
いつも思うけど、なんで女性向けに歴史ドラマを綴ると、なんで、こんなひどいことになるかね!
ま、どーでもいーことですけどね(笑)。
いやー、いつの間にか、言いたいことを書いていたら、けっこう、書いちゃいましたね。
ま、これは、今後、視聴率が、楽しみになるね。
さて、今日も長くなりました。
ここまで、読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。
また、次回、お会いしましょう!
ではでは。
>単純に福山が棒読みでド下手だからだと思ってました。
はははは。僕より辛辣な意見ですね。
まあ、それも視聴率低下の理由のひとつになると思いますね。
>ワイドショー等ではキムタクから福山に流れたとありますがジャニーズは慎吾を一押ししました。
ほう。そうなんですか。
福田脚本だから、やはり、キムタクということだったんですかね?
慎吾くんね・・・。
>大コケした新撰組のリベンジでもあるのでしょう。
なるほど。視聴率的にはイマイチでしたからね。
僕は、好きな作品ですけどねー。
>キムタク結婚後キムタクの仕事は全て慎吾に回してますから
>今回もそのつもりだったがNHKは慎吾ではなく福山を選びました。
ほう、そうなんですか!
なかなか、お詳しい方ですね。
>個人的にはプライド高い福山よりは
>自由奔放な慎吾の方が竜馬らしいと思います。
どうも、この方は、福山さんが嫌いらしいですね。
その理由は、プライドが高いから。
女性のようですね、どうも。
そして、慎吾ファン、ということかな。
慎吾ファンの女性だから、福山さんに、
恨みがある、ということでしょうか。
だから、福山!と、呼び捨てにできるんですね。
まあ、僕の意見としては、慎吾くんが、
幕末に出てくると、局長!と呼びそうになるので、ちょっと勘弁願いたい!、そんな感じです(笑)。
>でも高杉晋作は良かったよ
僕も同感です!
今日の放送分のお元の件は、史実(もないわけですが)無視で「おいおい
それと。
たしかに【福山龍馬】にした時点でNHKは、すごい演技力よりは視聴率を取ったと思います。
歌手ですから(特に最初の方は)決して上手いとは言えないですし。
けれど、回を重ねていくうちに引き込まれれていく”何か”はあると思うんです。
少なくとも、キムタクや香取慎吾では絶対に感じなかったであろう”何か”が。
男性=本物の大河を知っている
みたいな言い方にはうなずけませんね。
私は女性ですけど、福山龍馬はあまり好きじゃないです。(もっとごつい人がよかった。仁の内野さんのほうが好きだった)
ちなみに天地人はくだらないと思いました。
歴女さん達のブログを見ると、天地人は笑いながら、ツッコミを楽しんで見ていた人がたくさんでしたよ。
史実の新撰組が好きなので「新撰組!」の香取君の演技のと近藤をいい人に書き過ぎ(特に油小路のくだり)も物凄く嫌でした。
大河を見る女性ってミーハーで歴史に興味無い人達じゃなくて元から歴史が好きな人がほとんどだと思います。
タレントが好きだから大河見るって人はあんまりいないでしょう。
女性に人気がある俳優は大河じゃなくてもそこらじゅうに露出してますから、興味のない歴史物を我慢しながら見る必要はないですしね。
真剣に歴史が好きで、大学で専攻したり、専門家になられる女性もいて、そういう方達も大河を観ているでしょうに。
>そして、男性的大河というのは、男性だけでなく、賢い女性も、ファンなんですよね。
ゆるちょさんはこうも書かれているので、決して女性の大河視聴者すべてををミーハー扱いされている訳では無いと思いますよ。ライト層と区別されているのでは。
>どうでもいい、と書きながらの長文、興味深く拝見しました。
どうも、ありがとうございます。
この文章は、3部の頃で、かなり不満な頃だったので、いつの間にか、長くなってしまったようですねー。
>今日の放送分のお元の件は、史実(もないわけですが)無視で「おいおい」でした
まあ、そうですよね。今回は、特に(笑)。
>回を重ねていくうちに引き込まれれていく”何か”はあると思うんです。
>少なくとも、キムタクや香取慎吾では絶対に感じなかったであろう”何か”が。
確かにここにきて、変わってきたように思えますね。
時に、龍馬らしく感じますし、何か、が、ある!ということだと思いますね!
次郎ramosさん、コメントありがとうございました!
>女性=ミーハー
>男性=本物の大河を知っている
>みたいな言い方にはうなずけませんね。
このあたり、僕の説明不足で、よく誤解を受けるのですが・・・説明不足じゃ、
誤解じゃないかな。
「龍馬伝」は、女性ライト層向けのドラマだろうな、
という考えが、まず、あるんですね。
それで、女性にもディープな大河ファン・・・ちゃずさんを始めとして、そういう方々がいるのも承知しておりまして、
そういう方々は、脱落しているんじゃないか・・・この文章を書いた時期に、そういう話をたくさん聞いたので・・・
ということを主張したかったんですね。
もちろん、今でも、視聴されている女性の大河ファンがいることは、知ってます。
ただ、これを書いた時期の「龍馬伝」が、ちょっとあれ、だったので、不満を書いたというところなんです。はい。
>私は女性ですけど、福山龍馬はあまり好きじゃないです。(もっとごつい人がよかった。仁の内野さんのほうが好きだった)
なるほど、そういう方もいらっしゃるんでしょうね。
>ちなみに天地人はくだらないと思いました。
>歴女さん達のブログを見ると、天地人は笑いながら、ツッコミを楽しんで見ていた人がたくさんでしたよ。
ええ。僕もそういう方達と一緒に突っ込んで笑うことを覚えました。あの時期に。
大河ドラマがボケで、それに対するツッコミブログがおもしろいことに、気づいた時期でしたね、あれは。
>史実の新撰組が好きなので「新撰組!」の香取君の演技のと近藤をいい人に書き過ぎ(特に油小路のくだり)も物凄く嫌でした。
この当たりは好みというものでしょうね。
>大河を見る女性ってミーハーで歴史に興味無い人達じゃなくて元から歴史が好きな人がほとんどだと思います。
>タレントが好きだから大河見るって人はあんまりいないでしょう。
それが、そうでもないみたいですよ。
現に、「龍馬伝」の主要顧客は、福山さんファンですし、歴史なんてどうでもよくて、福山さんが楽しくカッコよく活躍すればいい!
って考えているひとが、大半なんだそうです。そういうことを、教えてくれる女性の方が、このブログにも、いますので(笑)。
まあ、それでも、楽しめれば、いいんじゃないかなあ、と僕は、思っています。
それは、ひと、それぞれの生き方だし、ね。
女性ですがさん、コメントありがとうございました!