乙女的日記*B

永遠の乙女を目指す日記。(B面)

FORTUNA クリスマスパーティ

2009-12-13 | ロマンティック






土曜日は、FORTUNAのクリスマスパーティでした。
会場は、ROOM11さん。
ロマンティックなディスプレイの店内にうっとり。



こちらのテーブルには、チムチム食堂さんの
数々のご馳走が並びました。
開場後は、慌ただしく写真を撮り忘れてしまいました!



わたくしのお人形さん達もディスプレイさせて頂きました。
なんとも良い雰囲気だったのです。
左側の女の子の顔は、以前ご紹介をしました子で
そう、ROOM11のミワちゃんなのでした。





美しく装われた皆さんが、ワイン片手に団欒されています。
ワインは、ラ・ベルテールさんより。
タミーちゃんは、オレンジジュースと割る【ミモザ】を頂きました。
ポッポちゃんも一口頂いて、千鳥足気味です。





そして、絶叫しそうな口を手で押さえた
この夢の様な三段ケーキ。
子供の頃に見ていたら、鼻血と熱を出したに違いありません。
こちらは、メゾン・ド・レーヴさんの特別オーダーの蝶々の装飾。

しっかりとした生地に甘酸っぱくさっぱりとした
バタークリーム。中に入っているブルーベリーの酸味も
お口に進むお味でした!幸せ!


フランスの絵本のスライド&朗読会や
生のチェロ演奏などもありました。
皆さん、お洒落な方ばかりで目の保養に。


閉会後のスタッフでのまったり時間もまた愉快でした。
チムチム食堂さんの名前の由来を伺ったり。
それにしても、チムチムさんの笑顔には癒されました。

お客様もスタッフも皆さん優しくて良い方ばかりです。
大人って素敵だな・・って思ったりしました。






レモンとはちみつE感じ。

2009-12-08 | ロマンティック
明日は久しぶりのお人形教室。

調べてみたら、前回は2007年の12月で
二年ぶりでございました。

おやつの時間の為にお菓子作りをしました。
これも久しぶりで、こまごまと計ったりする作業もまた
楽しかったです。
こういう細かさは、どこまでも苦にならないのですよね。




もみじ市の時に購入した【yururina ユルリナ】05の
焼き菓子特集を活用する時が来ました!
吉祥寺のtatinさんのマドレーヌのレシピで。



レシピによると『どうか上手く焼けますように』と
両手を合わせておまじない・・と、乙女な説明が。
私も得意のおまじないを念じてみました。

レモンの皮のみじん切りが一個分入っているのです。
はちみつとの甘酸っぱい香りに萌え~。



レモンちゃん『・・私、齧るととっても酸っぱいんデス・・・』

はちみつ先輩『僕に浸ればいい。二人一緒なら、心配いらないさ』

はちみつ先輩カッコEー。




E感じに焼けました。
お味見もしてみましたが、なかなか良い出来あがりです。


二年ぶりの先生役でわくわくです。
なぜか緊張感があまりない感じ・・なので、
皆さんもゆるい感じでお越しくださいませ。
うふ。何を着て行こうかしら。


陰陽。

2009-12-08 | ロマンティック
お風呂に浸かっていてふと思い出したのですが、
高校の先輩に【ガンジー先輩】って人がいたんですよ。

テニス部でしたので、日に焼けており
丸い小さい眼鏡をしており、
全くもってガンジーにそっくりだったからなのでしょう。

んで、ふと思ったのが先輩の名前には【影と陽】の漢字が
使われていたのですよね。
ご両親のおもいなどが計られ、素敵な名前だと思っていました。

影の字は違うけれど【陰陽】と言うものに
人間は強く惹かれるものだと思いますが、
それは自分自身の中にあるそれらの要素であり
何処か憧れて止まない物がどちらかであったり、

【陰陽表】なるものをぼんやり見ていましたら
大変面白かったのでした。
女性や月は陰、男性や太陽は陽と言うようにざっくりと
イメージしやすいのも面白いのですが、
その中に【呼吸】の陰=【吸気】で、
陽=【呼気】とありました。

女性が、すぅっと息を吸い込む瞬間は何とも美しい気がするし
(イメージ的に、綾瀬はるかのポカリのCM。
もしくは【女のかたち/吉行淳之介】の米倉斉加年の絵とか)
男性が、はぁっと息を吐く瞬間には、
お色気の様なものがある気がしたのでした。
(PCの前で眼鏡を外し、眉間を抑えてはぁーっな感じ。目薬のCM風)

先日、人と話をしていて
【思考の陰】が無い(正しくは表面に出さない)
よく出来た人の話を聞き、
またもや己の至らなさに居たたまれない気持ちになったのです。

よく出来た人になるには、天竺への道の様にも感じ
しかし、果たして自分自身はよく出来た人になりたいと
実のところ思っているのだろうか?
と、言う疑念ももうずっと長い間考えている様な気がします。

もし私がよく出来た人になったとしたら、
心の奥底で大切に思っている事を一つずつ
ないがしろにしていくのではないかと言う不安も。

この陰陽の白黒の部分が
時にどちらかが強くなり弱くなり
バランスを崩しては元に戻る・・・。
結局ちゃんと戻る術を知ることが、
私が求めるものの様にも思うのでありました。

なんだかよくわからなくなってきました。
ああ。もう寝なくては。

外は凄い風が吹いております。





真冬の花畑と喫茶迷宮。

2009-11-29 | ロマンティック

本日は、ホームではラストの試合。
king君がお仕事なので行けず
何となく私の中で『おまえはもう死んでいる状態』な気もあり
お友達と芸術の森美術館へ行って参りました。

花柄のお洋服や小物を身に付けて行くと
お値段サービスと伺い、コサージュを襟元に付け
ランラララ~君と手をつないで~♪気分で入場です。
(しかし、スゴイ歌詞ですな)


沢山の作家の皆さんの様々な花を拝見出来て
大満喫、うっとりと手を合わせました。

パンフレットを飾る西村明美さんの赤い花。

白い壁に横一列に赤い花が並び、
ずっと眺めていると、女子学校の乙女達が駆けて来るかの様に
躍動感でいっぱい。

『百合亜先生ー、待って下さーい~あはは~』
『あらあら、そんなに走って転んではなりませんよ~うふふ』

清潔な白い開襟シャツにグレーのタイトスカート、
乙女達の憧れの百合の花の様な優しい百合亜先生。
そんな百合亜先生は、通勤電車の中で見染められ
新聞記者の殿方に求婚を受けているとの噂。
でも、嗚呼・・先生には慕っておられる方が居るのです。

などと妄想を一人楽しみ幸せな気分になりました。



そして、パンフレットで気になっておりました
花・女体・エロス・・な作品の櫻井マチ子さんの作品もまた
鮮やかな世界でありました。
【マチ子】・・既に艶やかなお名前。
(マイっちんぐマチ子先生だけの影響ではナイデスヨ)
どんなお方なのかと思いめぐらして居りましたら、
芸森情報誌【ルア】にご本人とご自宅が掲載されていました。
もう、期待以上に嬉しくなってしまいました!






平岸駅そばの喫茶チャオ。
吸い込まれる様に入店してしまいました。
色々な珍しいものが飾られていていい感じです。
若い頃は大谷直子似だったママの
あまり愛想のない感じもちょくちょく行くには
返って都合が良いと言うものです。




日曜昼と言う事で、男やもめの皆さんがパスタを頼んおり
きっと美味しいのであろうと思われました。

ママ手づくりのレアチーズケーキも気になります。
今度、ランチをしに行ってみようと思いました。
本当に素敵なお品書き!



店の落ち着いた雰囲気とは逆に
テンションの高い看板。

私もいつか、今古く懐かしいと思われる店が
更に古くなった頃に店を譲り受け【喫茶 迷宮】を開きたいです。
一歩足を踏み入れた途端、甘い眩暈を起こす店内。
ユリアママは、若い頃何をしていたのかさっぱり分からず
何歳なのかも分かりません。

『昔は相当なあばずれだったらしい』
『いや、貴族の出だともいう話も』
様々な憶測が流れる中、ユリアママは常にマイペースで
珈琲を入れるのです。(味は正直微妙という噂も!)

内装も流れる音楽も置いていある漫画も本にも全く共通性が無く
しかし不思議と共鳴し合って存在しているのです。

お店の自慢は、にんじんケーキです。


感じる娯楽。

2009-11-28 | ロマンティック



【カシャっと一句フォト575】

楽しみに拝見しているNHKBSの番組でございます。


視聴者参加型の写真と俳句を合わせた投稿番組で、
伊集院光司会で様々なゲストを迎え
みんなで『あーね』『こーね』
『それもありね』と、お話しするのです。

春夏秋冬と四期に分かれて放送をしていて、
ただ今は、【秋】。

ゲスト陣がまた魅力的な人選なのもNHKらしくて良く、
さだまさしの妹君の佐田玲子さんが
人間味溢れていてとても好きになりました。
大宮エリーと揃った時は、大層面白かったです。

その『あーね』『こーね』の話がひろがるうちに
次第にその一枚が輪郭を濃くしていく・・、
写真に映る光景に読み手の目線や心理を
想像していく事がとても楽しそうで
時に感動したりするのです。

この目線を日常の生活に取り入れると
途端に道に落ちた枯れ葉や少し曲がった看板が
生き生きと鼓動を持つものに見えてきそうです。

先日、夜走っておりましたら
歩道のど真ん中に黒い眼鏡が開いた状態で
落ちていたのです。
落ちているというよりも置いてあるといった感じ。

不思議な光景でした。
このレンズは二度と目の高さでものをみる事が出来ないのかと思うと
少し悲しくなりまして、落とした人が見つけに現れると良いなと
思いました。




【目じるしは月の右よこオレンジのピカピカ光る星の真下で】


こちらは、以前【ビードロを吹く】という短歌の練習帖で
見ず知らずの歌人の方に褒められたものです。
写真は、江の島の海岸で。