A Clockwork Gallus

A Clockwork Gallus

来期に備えて

2009年09月27日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
もう今年のシーズンもいよいよ終わりだなあと思うと、来シーズンに備えての準備にも取りかからなくてはなあ、とも思ってしまう。

でもそんな気分になるのも禁漁前後のほんのひとときだけなのだ。
ひと月も立てば、ものぐさ病が出てきて、フライを巻こうなんて気にもならない。

でも何故か今はフライを巻き貯めておこうかなあ、なんて思っているのだ。

今日はフライじゃないけど、ファールドリーダーを3本作った。来シーズンの為に。

WEB de 請求書

2009年09月27日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
携帯電話、固定電話、インターネットサービスの利用料金をまとめてWEBで確認出来るサービスに登録している。
請求書は書類では送られて来ないようにした。いつでも画面で確認出来るので必要ない。ゴミも出ないし。

ところがその「WEB de 請求書」が春頃リニューアルされて新しいログイン方法となったのだがどうも私と相性が悪いのか、いつも解らなくなってしまう。

しばらくぶりに、請求内容を確認したいと思ってログインしかけたのだが、ログインIDとパスワードがパソコンに記憶されていなくて解らない。

念のために大抵はブックマークに登録した時の名前にIDとパスワードを書き込んでおくのだけれども、これには書き込まなかったので調べるすべがない。

しょうがないのでログイン画面の中に書いてある「IDやパスワードを忘れてしまった場合」をクリックして仮のパスワードをメールで送ってもらう事にした。

メールで送ってもらう為にはメールアドレスと携帯電話の番号と登録時の暗証番号とお客様コードと言うのが必要だ。

暗証番号は数字4桁と書いてある。
「4桁の暗証番号ならこれ」と必ず打ち込む番号があるのでたぶんその数字で間違いないだろう。

「お客様コード」って何?と調べたら「請求書の裏面に書いてあるのでそこで調べるか携帯電話のEZwebからauお客さまサポートを使って調べてくれ」と書いてあった。
だからぁ、請求書が送られて来なくてすむように「WEB de 請求書」に登録したんだよ。しかも携帯はネットにつながらないようにEZwebも解約しちゃったし。

どうすりゃいいのか困ったので早速サービスセンターのねえちゃんに電話した。
以前もログイン方法が解らなくて電話した覚えがある。二度目なのだ。

わたしゃ、サービスセンターに電話するのが好きなのだ。

あれやこれや説明すると、その場合はお客様コードを郵送で送ってくれるらしい。

郵送じゃなくてもいいからそれだけメールで教えてくれないか、と尋ねたらそれは無理だった。

郵送で送ってきたお客様コードと暗証番号と携帯電話の番号を「忘れたときのお問い合わせ」の画面のしかるべき場所に打ち込むと、仮のパスワードがメールで送られてきて、それで仮のログインをすませ新たにIDとパスワードを決めよ、と言う事だと思う。

ああ何だかややこしい。
個人情報の保護か何か知らないけれど、複雑すぎるよなあ。

※    ※

「ここで聞くべき話じゃないかもしれないけど」と前置きして「最近電話の音声が聞き取りにくいのだけど何故ですかねえ」とねえちゃんに聞いたら「最寄りのauショップで故障かどうか確認してもらって下さい」と教えてくれた。

「ですよね」としか返事出来なかった。

左側のサイドバーも

2009年09月24日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
少し整理してみました。

エントリー記事の見出し表示なんか必要ないなと思ったのでなくしました。

トラックバックの表示も無くしました。あまり活用していなかったので。

ENTRY ARCHIVEが、やたらだらだらと長くなってしまいました。
スクロール出来るようにしたいのですが、どうやっていいのか解らないのです。


右側のサイドバーに

2009年09月24日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
YouTubeの動画を貼付けてみた。

いままで左側に動画へのリンクを貼ってあったのだが、どうせなら右側を整理してここに載っけて行こうかなとYouTubeにアップロードし直したら(今まではMacのiWebと言うアプリを利用して公開していた)やはりBGMが著作権に引っ掛かるらしくて音楽が再生されない物があった。

音楽が流れる物でも警告文が示されたりで、やはりこういうのはむずかしいなあ。

どうしようかしばらく検討中


入翌

2009年09月24日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
ルーニーを風呂に入れた。
昨日の残り湯が彼女のお風呂の湯になっている。

以前はお風呂の残り湯は洗濯の為のお湯だった。
その洗濯機が何故だかポンプが壊れてしまい汲み上げができなくなったので、しばらくの間はそのままお湯を落としていたのだ。

ルーニーはルーニーで今までシャワーで洗われていたのだが、残った湯船の中に入れてやると何だか気持ち良さそうにしていたので、その日以来湯船の中で洗うようにしている。

みんなが入浴した後、ルーニーが翌日に入るのだ。

ルーニーは毛が長いのでシャワーでは体の中までしっかり洗えた感が無かったのだが、湯船の中でブラッシングしてやるとそれだけで汚れが落ちてくれそうで調子がいい。

しかも湯船の中だと、あの「ぶるぶる」もしないので私もびしょぬれにならなくて済む。

まあ、私も大抵はスッポンポンで洗ってやるのでびしょぬれになっても大丈夫なのだが。

一度湯船の中で毛の中の汚れを落とし、洗い場でシャンプーし、そしてまた湯船の残り湯の中で石けんを落とす。
最後にシャワーで仕上げて、ドライタオルで水分をとる。
冬になるとこの後ドライヤーで乾かしてもらえる。

暖かいうちはドライヤーのサービスは無いが、そのかわり私のシーブリーズを背中にしゅっとひと吹きしてもらえるのだ。


虹鱒

2009年09月23日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
日本の毛鉤釣りのポピュラーな対象魚である虹鱒ちゃん。

でも時として、一般河川などでは外来種として邪魔者扱いされることがある。

日本の岩魚やヤマメ、アマゴの為にあまりのさばっちゃダメよって事だ。

そんな虹鱒も、故郷ではのんびりと泳いでいるのだろうなと思っていたら以外とそうでもないのですね。

何だかかわいそうな虹鱒ちゃん。

マックポークとシャカシャカチキン

2009年09月22日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
を頼んだらレジの女の子が「今アイスコーヒーかホットコーヒーがサービスになっています」と言った。

三秒程その意味を考えた後「じゃあホットコーヒーで」と頼んだ。

会計は二百円だとその女の子は言った。
やはりコーヒーはタダだということなのだ。

私の隣のレジでちょっと冴えない感じのサラリーマンが「アイスコーヒー」と注文した。
レジに立った店長らしき男性が「はい、アイスコーヒーですね」とレジスターのボタンを押した。
レジには¥0円と表示された。

店長らしき男性はアイスコーヒーを作りに行き、そしてその客に「お待たせいたしました」と笑顔で渡した。
大人だなあ、と思った。

その冴えないサラリーマンはショルダーバッグをたすき掛けし、トレイにアイスコーヒーを乗せ店内の新聞をひとつもって禁煙席に消えて行った。
大人だなあ、と思った。

ぷうが

2009年09月22日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
「どう、かっこいいでしょ」と言って私の部屋に入ってきた。

「おお、かっこいいねえ」と言った後「で、どこがかっこいいの」と聞いたら怒って出て行った。

今日もまた創作バレエの発表会があるらしく、頭をセットしたのを見て貰いたかったらしい。
といっても髪の毛をひっつめて頭の上でお団子を作っただけだったけど。

さっきナディアパークと言うところまで送って行った。
夜の8時にお迎えに行かなければいけない。

克己心

2009年09月21日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
ジョギングをしていて5キロの折り返し地点の辺りで、私の前を走っている人に気づいた。
ほぼ私と同じくらいのペースで走っている。

しばらく後ろを走っているとだんだん距離がつまってきた。

前方に何か目標ができると人は無意識のうちに力が入るのだろう、気持ちの半分は追い越したくないなと思っているのだが、ついペースが上がりそのうち横並びになりついには追い越してしまった。

追い越したとたんにペースが落ちて、すぐ追い越されるのも何だかカッコ悪いのでしばらくは頑張って走る。
後を追う方がきっと楽なのだ、前を走るのは辛い、それが判っているから追い抜きたくはなかったのだ。
でも追い抜いてしまった今、せめて1キロはこのままのペースを維持しようと頑張って走る。

追い抜く為に無理して走ったけど、すぐにへたばったとは思われたくなかったのだ。

1キロ走っても、まだ何となくすぐ後ろに付いてきている気配があるので、もうちょっと頑張る。
あと1キロ頑張ろうと、歩幅を広げる。もう死にそうなくらいだ。「おえっ」となりそうなのだ。

追い越して2キロくらい過ぎた頃、曲がり角でちらりと後ろを見たら姿が見えなかった。
どこかで別れたか、スローダウンしたのか、私もペースを落とそうかなあと思ったけど、ペースを落とすきっかけがない。
もしまた抜かされて「頑張ったみたいだけどそこまでだったね」と思われたくないのだ。
見栄っ張りなのだ。

あと1キロ走ったらジョギングコースの為のスタート地点を示す印を書いた場所がある。
そこまでいけばペースを落としても格好がつくと思ったのだが、息が続かない。後ろも気配がないので止めたんじゃないのかなあ、私ももう止めようかなあと弱音が頭をよぎりつつも、何故だかそんな時に「克己心」と心に浮かぶのだ。
自分に勝たなければいけない、と。
まるで大学受験を目指す学生のような気分になるのだ。

ある時に「そうか、私には克己心が無いのだな」と気付き、この言葉を思い出しては自分に活を入れるように心がけている。
半紙に黒々と墨で書いて心の中の机の横に貼付けるのだ。

あと500m、あと300m、と思いながらどうにかスタート地点のラインを超えた。
ほっとした。

そこでようやくスローダウンしてジョギングコースから自宅までの600mくらいをすごくゆっくりのペースで息を整えながら走った。

300mくらい過ぎた頃不意に後ろから「早いですねえ」と声をかけられた。
「えっ」と振り返るとさっき私が追い越した人だった。
「また宜しくお願いします」と言ってその人は私を追い越して行った。

私はそんなところでつい闘争心を出してしまう事が少し恥ずかしくて、できればしばらく出逢いたくないなあと思った。

幸せなご飯

2009年09月19日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
百貨店の仕事をしているときは、閉店後の仕事になるので19時頃から待機して20時頃から作業開始になる。

晩ご飯は仕事を終えて家に帰ってからになるのだが、やはりお腹がすいて来るので仕事の前にマクドナルドのハンバーガーを食べる。

食べる物は決まっていて100円マックのマックポークだ。もちろん一番安くてボリュームが有るから。
ちょっと豪華にいきたいときはシャカシャカチキンを食べる。最近はレモン味を頼む。

でもできればちゃんとしたご飯を食べたいな、と思う。
やはり家族でちゃんと晩ご飯を食べる事が幸せなのだ。

でもその家族でのご飯と言うのが、もしそれが自分で作らなければならないのだとしたら、だったらマックポークの方がいいかなときっと思うのだろう。

家族でご飯を食べる事が幸せ、と言っていながらただ単に黙って座れば食事が出てくると言う事がらくちんなので、それを望んでいるだけなのかもしれない。



レシートの話

2009年09月19日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
を昨日書いた。

セブンイレブンのレジスターにはお客の側に液晶画面が付いていて、其処にレジの金額が映し出されるのだけれども、それ以外にたとえば映画の紹介や新商品のコマーシャルなんかも映し出される。

昨夜仕事の帰りにビールが飲みたくなってコンビニで缶ビールを買ってレジに行ったら、その画面に「レシートを受け取って下さい」と表示されていた。

何故そのような言葉が表示されるようになったのかは良くわからない。
その言葉以外に何か書いてあったのかもしれないがその言葉だけが眼に入り、画面が変わってしまったので見ていない。
でも確かに「レシートを受け取って下さい」と書いてあった。

レジの若いバイト君に、ビールを買ってお金を支払い、おつりを貰ったがやはりレシートを貰えなかった。
しばらくレジを離れずにレシートを渡してくれるのを待ったが気づかなかったので、「レシートください」と催促した。

その後、レジスターの画面を指差し、「ここにレシートを受け取って下さい、と出ていたよ」と言ったら、何だか怪訝そうな顔をして画面を覗きこんでいたがその時にはおにぎりのコマーシャルに切り替わっていたのだ。

きっとその日のバイト仲間のあいだで、「夜中に変なうざい親父が来た」と暇つぶしの話題の種になったのだろう。

キターーヽ(`Д´)ノ!のログ’09 越百川編-4

2009年09月18日 | キターーヽ(`Д´)ノ!のログ(完結)
コンビニでお茶を買った。
お金を支払っておつりを貰った。レシートは貰えなかった。

自営業になるまではレシートなんて気にも留めなかったのだが、自分で経理をし、帳簿を付けるようになってレシートが必要である事がよくわかった。

パソコンの中で会社の入出金と会社の通帳と個人の通帳、あと手元に残っている小口の現金を監理していて、私もやり出すと案外几帳面で、財布の中身の一円まで帳簿と合っていないと気持ち悪いので、会社の帳簿とあまり関係ない雑支出まで記帳するようにしている。
まあ、個人経営で、財布までも細かく個人と会社と分けて持ち歩いている訳ではないので、ある程度は個人の支出も付けておく必要があるのだ。

それでも毎日帳簿を締める訳でもなく一週間に一度とかなのでレシートが無いとどうしても金額が合わなくなってしまう。
でもまあそれは個人の支出の部分ばかりなので、最終的には使途不明金で帳尻を合わせるのだが、やはりレシートに基づいてちゃんと記入したいのだ。

※    ※

コンビニの店員さんはレシートをくれない事が多い。

そんなこんなで、商品とおつりと合わせてレシートも客の物なのにと最近と強く感じる私は、機嫌のいいときは「レシートくださいね」と優しく注意を促す。
ちょっと何かに不満を感じているときだと、おつりをいただいたあとに無言で手の平を差し出し、「まだ渡す物があるやろ」と念波をぎらつかせるのだ。それでも気がつかない馬鹿店員にはちょっと怒り口調で「レシート!!」と催促する。

しかしちょっと気力が萎えているときは「まあいいか」とレシートの為のやり取りが面倒になり、レシート奪還攻防戦に参戦しないのだ。

※    ※

家を出る時に冷蔵庫の中を調べたら水筒に入れる麦茶が出来ていなかったので、コンビニで500mlのお茶を買った。

ちょっと気力が萎えていたので、比較的キャストしやすい越百川に来た。
釣り始めて、いそうなポイント2つ3つに毛鉤を流したカタの辺りで岩魚が飛び出てきた。
アントの毛鉤を結わえていたのだが、それをカディスに付け替えて少し釣り上がっていると流芯から岩魚が出てきた。
「何だかアマゴが出てきそうなところから岩魚が出てくるな」と思いながら、カディスの毛鉤をはずし胸のフライパッチで乾かしてあった最初のアントをまた結わえ直した。

そうやって二個の毛鉤で魚が釣れる度に取り替えながらそれぞれ三匹ずつ釣った。20センチを越えたくらいの岩魚ばかりだった。
二時間程釣った。

釣り損ねたけど、毛鉤にお相手してくれた魚も幾らかいたので食い気が出ていたのかもしれない。

カディスで三匹目の魚を釣ったあと岩に腰掛けベストの背中のポケットに入れてあったペットボトルのお茶を飲んだ。

今週のサービス品らしく、20円程お値打ちになっていた。

「ひゃくにじゅう・・何円だったっけかなあ」と思い出しながらお茶を飲んだ。