A Clockwork Gallus

A Clockwork Gallus

指輪

2006年10月31日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
昨日から左手の薬指の関節がとても痛いので、いつもはめてる指輪をはずした。

結婚指輪の代わりに二個の指輪をつけている。

どちらも¥2.000エン程度のありふれた指輪だけどももう10年くらいなるだろうか。よく見ると味わい深く歪んでる。
時々、何故二個してるのなんてくだらないこと聞かれるので「カミサンと愛人」なんてこれまたくだらない返事をする。

で、今日は独身。

自由はすばらしい。

でも彼女のお小言が多くなる。
悪巧みしてるんじゃないかと監視が厳しくなるのだ。



自由は不自由なのだ。

今朝のニュース

2006年10月31日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
今朝のニュースは、例の未履修問題といじめによる自殺と自閉症児童の虐待事件と。

教育機関に関連するとても深くて難しいニュースばかりで、同年代の子を持つ親としては、我が子をどう思いどう対応すれば良いのかわからなくなってしまう。
文化社会における個人の評価基準が学歴に重きをおく歪んだ現代構造において、ねじれた教育課程のなかで間違いを正そうともがいても、入り口を間違えた迷路の中で右往左往するようなものだと思う。正しい出口は無く、あるのは妥協して満足と思い込む終点だけなのだろう。

本当の答えはとても単純で、彼らが、子供たちが個人としてどうあれば心豊かで人生を楽しく意義あるものに出来るのかは、誰もが知っていることなのだろうけれども、それに立ち向かわせる親の勇気がないだけなのかも知れない。
勇気がないのなら、せめて彼らが自ら気づいたときに、そこに向かえるべき道筋を残しておくのが親としての責任だろうと思う。彼らも選ぶ権利があるのだ。

これは、入り口はとてもたくさんあるけれども、進めば必ず素敵な出口にたどり着ける不思議な迷路のような気がする。
入り口があまりにも多すぎてそこで人は躊躇してしまうのだ。ただ素直に入りたい入り口を選べば良いだけなのに。

コレクション名作展’06

2006年10月31日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
昨日、市役所に行ったおりに近所の美術館の展覧中のパンフレットと割引券があったのでいただいてきた。

最近は、もう人生も長くないので、機会があるものは思い立ったらすぐ行こうと思うように心がけてるので、早速今日いってみようかと昨日のパンフレットを出してみた。

メナード美術館 コレクション名作展’06
一期、9/13~10/29 二期、11/1から2/24 
10/31展示入れ替えのため休館

なんかさあ。なんか。

熊野古道

2006年10月30日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
彼女の実家から少し足を伸ばして、馬越峠にハイキングにいった。

三重県の海山町から尾鷲市に抜ける峠道でいわゆる熊野古道の一つだ。熊野古道とは伊勢神宮から熊野三山への古来の参詣道であり、石畳の古道が世界遺産としていくつか残っている。

今は国道42号線が主たる生活の道路になっているが、その脇道から入る馬越峠はヒノキの美林とうっすら苔むした石畳が続く古道で、今なお残るこうした古道を歩き地蔵尊や一里塚、峠の茶屋跡でお茶を一口飲みながら休んでいると、当時の、行き交いのにぎわいが肌に感じられる。


家族でのんびりと散策しながら途中、天狗倉山に寄り道しても約3時間。最後のお茶屋でお味噌の香ばしい団子と、そこのおばさんにおいしいみかんをおみやげにいただいて、帰ってきた。

熊野古道はその他いくつか散策路があるのでまだまだ楽しめそうだ。


唐辛子

2006年10月29日 | IN THE COOP(完結)
柿もたくさん取ったけど、唐辛子も取った。

じっくり乾燥させてそのうちこれが我が家の唐辛子になる。

今実家から帰ってきたけどこれから仕事だ。
歩き疲れて足腰が痛い。


ART ON SCREEN

2006年10月26日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
なんとか時間作ろう。

Aプログラム
『クリストのヴァレー・カーテン』
(1974年/アメリカ/28分)
監督:デイヴィッド・メイズルズ、アルバート・メイズルズ、エレン・ホヴド
コロラド州にある幅381メートルの谷に、高さ111メートルの巨大なオレンジ色のカーテンをかけたプロジェクト。

『ランニング・フェンス』
(1978年/アメリカ/58分)
監督:デイヴィッド・メイズルズ、シャーロット・ズワーリン、アルバート・メイズルズ
サンフランシスコ北の牧場地帯に、高さ5.5mの白いフェンスを39.2kmにわたって張り巡らせたプロジェクト。

Bプログラム
『アイランズ』
(1986年/アメリカ/57分)
監督:アルバート・メイズルズ、シャーロット・ズワーリン、デイヴィッド・メイズルズ
マイアミのビスケーン湾に浮かぶ11の島々の周辺を、60万3,850平方メートルのピンク色のポリプロピレンで囲んだプロジェクト。

『パリのクリスト』
(1990年/アメリカ/58分)
監督:デイヴィッド・メイズルズ、アルバート・メイズルズ、デボラ・ディクソン、スーザン・フロムキー
400年にわたってパリジャンに愛され続けているポン・ヌフ橋を、合成繊維とロープによって優雅に包んだプロジェクト。

Cプログラム
『アンブレラズ』
(1995年/アメリカ/81分)
監督:ヘンリー・コーラ、グラハム・ワインブレン、アルバート・メイズルズ
茨城県の山間地帯と南カリフェルニアの牧場地帯に、高さ6メートル、直径8.66メートルの青い傘1,340本と黄色い傘1,760本を並べた壮大なプロジェクト。

Dプログラム
『アウグスト・ザンダー』
(2002/ドイツ/44分)
監督:ライナー・ホルツェマー
ワイマール時代、ドイツの人々を撮影した膨大な肖像写真のプロジェクト「20世紀の人間たち」で知られ、多くの写真家に影響を与えたアウグスト・ザンダー。彼の遺族と当時のアシスタントの証言によって、ザンダーの人生と作品を見つめ直す。

『ミース・ファン・デル・ローエ』
(2004/カナダ/56分)
監督:ジョセフ・ヒレル
20世紀モダニズム建築の<三大巨匠>の一人と称され、今なお世界の建築家に影響を与え続けるミース・ファン・デル・ローエ。本作はミースの遺した傑作を振り返りながら、レム・コールハースやエリザベス・ディラーなどのインタビューによってミースの建築精神を明らかにしていく。

Eプログラム
『アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶』(2003/スイス+フランス/72分)
監督:ハインツ・バトラー
人前に顔をさらすのを嫌い、自身についてほとんど語ることのなかった20世紀最大の天才写真家が人生の最期に “愛すべき記憶”と“決定的瞬間”の謎を初めて語った奇跡のドキュメンタリー。

噂のお肉や。

2006年10月26日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
知人のご主人が跡を継いでいるお肉屋さんが、テナントビルに入店するので、そのお手伝いをさせていただくことになった。

夕べ、打ち合わせをかねていろいろおしゃべりしているうちにそのご主人の話になり、かなり優秀な高校と良い大学を卒業されてと言うことを聞いて驚いていたのだが、なんとそのご主人のお兄さんは、誰もが知ってる日本一番の大学の法学部卒業でその大学の教授だ、と言うことを知らされて打ちのめされた。
しかもお姉さんもとてもとても立派な大学を卒業されて、どこかの教師だそうだ。



お肉のスライスの仕方で頭の良くなる成分が増えるらしい。
もうそこのお肉しか食べないと心に誓った。



うすらぼんやり

2006年10月26日 | 今日の〈ねじ式〉(完結)
風邪のせいか、それとも朝の薬のせいか頭がぼんやりしてる。

今日の仕事も午前中で片付いたので少しゆっくりしようかと思う。

たこ焼きをいただいたのでお昼ご飯替わりに食べた。マヨネーズがかかったたこ焼き。それはそれで美味しいのだが、やはりソースに青のりにけずり節かなあ。

子供の頃たこ焼きは割り箸にお団子のように3~4個串刺しになってソースぺったり塗られてたのが一般的だったけど、今じゃそんなの見たこと無い。