趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

『リアル 10巻』 井上雄彦

2010年12月07日 | 
近所に本屋さんが無いので、ホントに書店に足を向けなくなりました。
土日の買い物のついでで寄るくらいです。
本好きでもそれでも困らないのは、図書館とネットの存在のお陰。

でも、用が無くても本当はぶらりと書店に立ち寄るのが好きなのです。
新しいインクの匂いに包まれながら、平積みにされた新刊本を手に取ったり、
あ、こんな本出てる、と発見したり
あ、もう文庫版が出たんだと思ったり。

先週用事で駅前に出た時、少しだけ時間ができたので
書店に立ち寄りました。
そこで、見つけました!!『リアル』10巻!
発売になったばかりでレジ前に積んであったのです。



そうか、そろそろ年に1回の発売日なんだ・・・
毎年すっかり忘れて、年明けにあわてて買ったり。
今年は偶然に感謝です♪
(昨年の9巻の記事はこちら)

戸川、野宮、高橋と、それぞれ全く違うキャラで、
それぞれ状況も立場も環境も全く違うのだけれど
その中で、抱えているものと向き合いながら
少しずつ少しずつ変わってきていることが分かります。
物語が静かに動いている感じが、とてもいいのです。

そうして昨年の記事を探していて、思い出しました。
‘化学反応’の事を。
自分でも改めて記事にしていたのを読んで、
すっかり忘れていた事を思い出したのです。
この、化学反応の考え方って、とても大事だと思うのです。
今の自分に足りない事だと、ホントに思いました。
忘れてた事思い出させてくれて、良かったです・・・。。


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