『嫌な女』がとても面白かった桂望実さんの新刊、読みました~
帯には刺激的な文字が並んでいますが、
内容はもっとほのぼのと明るくさわやかです。
会社勤めの女性達を描いていますが、特別なところは何もありません。
きっと働く多くのOL達の共感を呼びそうです。
この物語を面白くしているのが、何といっても主人公です。
ヒロイン北島真也子は中堅の時計メーカーに勤める25歳のOL。
ちょっと人と違うのが、身長157センチ、体重が100キロという体形です。
自虐をこめて「ごっつぁん」と自ら名のるのです。
著者の桂さんがインタビューに答えて仰っています。
──愛されるおデブちゃんを描きたかったんです(笑)
もしかしたら欠点に思われるかもしれない何かを
逆に強みにして生きている女性を。
この欠点とか弱点を逆転させる発想がとてもいいと思いました。
そこの部分に強く共感して、「ごっつぁん」の魅力が増すのです。
読み進めるうちに、肩の力の抜けた「ごっつぁん」の姿が
生き生き動き出し、何とも言えず親しみを覚えました。
面白かったです!!おすすめしま~す♪
帯には刺激的な文字が並んでいますが、
内容はもっとほのぼのと明るくさわやかです。
会社勤めの女性達を描いていますが、特別なところは何もありません。
きっと働く多くのOL達の共感を呼びそうです。
この物語を面白くしているのが、何といっても主人公です。
ヒロイン北島真也子は中堅の時計メーカーに勤める25歳のOL。
ちょっと人と違うのが、身長157センチ、体重が100キロという体形です。
自虐をこめて「ごっつぁん」と自ら名のるのです。
著者の桂さんがインタビューに答えて仰っています。
──愛されるおデブちゃんを描きたかったんです(笑)
もしかしたら欠点に思われるかもしれない何かを
逆に強みにして生きている女性を。
この欠点とか弱点を逆転させる発想がとてもいいと思いました。
そこの部分に強く共感して、「ごっつぁん」の魅力が増すのです。
読み進めるうちに、肩の力の抜けた「ごっつぁん」の姿が
生き生き動き出し、何とも言えず親しみを覚えました。
面白かったです!!おすすめしま~す♪
ごっつぁんの存在はほんとに癒しですね。
明るいデブと自ら名乗り、周りもヘンな気遣いしなくていい。
きっと優しいんでしょうね。
おまけにお料理が上手だし、五感で癒されます。
他のキャラたちも影が薄いながらも
憎めない愛すべきキャラでした。
サラッと楽しく読めました。
読まれたのですね~
仰るとおり、登場人物たち、多彩で愉快な人々でしたね。
別の物語も生まれそうで、シリーズにしても良さそう・・・。
弱みを強みにする逆転の発想を、今の悩める若者たちに教えてあげたいですね~
それにはドラマ化や映画化が一番いいのかな。
本当はこんな楽しい読書が一番だと思うのですが。。