日曜日、雨が降ってテニスができなかったので
映画を観てきました。
アカデミー賞主演女優賞ノミネートのニュースから
観たいと思っていた映画です。
原作は、世界的ベストセラーベルンハルト・シュリンク著「朗読者」です。
図書館で予約はしましたが、本はまだ読んでいません。
主演のケイト・ウィンスレットが主演女優賞に輝き、
映画の評判が良かったので
原作は読まないで観ようと思っていました。
いろいろな事を考えさせてくれる映画だと思いました。
人間の心のありようというもの、
心に浮かぶ複雑なひだ、というもの
物事の二面性、というもの
立場の違う‘倫理’。
ケイト・ウィンスレットがとてもいいです。
悲しみと怒りを胸に秘めた眼差しが
とても心に残っています。
観終わって、心の深い傷、というものに思いを馳せました。
そしていつの間にか『1Q84』のことを思っていました。
ハンナは、果たして自分の心の傷に気づいていたのだろうか。
いや、最後に気付く事になったのかもしれません。
懸命に守ってきたプライドというものを
守らなくてよくなった時、初めて自身の心が解き放たれて
自分のしたことの意味、
罪というものに、
向き合うことができたのではないかと。。
映画を観てきました。
アカデミー賞主演女優賞ノミネートのニュースから
観たいと思っていた映画です。
原作は、世界的ベストセラーベルンハルト・シュリンク著「朗読者」です。
図書館で予約はしましたが、本はまだ読んでいません。
主演のケイト・ウィンスレットが主演女優賞に輝き、
映画の評判が良かったので
原作は読まないで観ようと思っていました。
いろいろな事を考えさせてくれる映画だと思いました。
人間の心のありようというもの、
心に浮かぶ複雑なひだ、というもの
物事の二面性、というもの
立場の違う‘倫理’。
ケイト・ウィンスレットがとてもいいです。
悲しみと怒りを胸に秘めた眼差しが
とても心に残っています。
観終わって、心の深い傷、というものに思いを馳せました。
そしていつの間にか『1Q84』のことを思っていました。
ハンナは、果たして自分の心の傷に気づいていたのだろうか。
いや、最後に気付く事になったのかもしれません。
懸命に守ってきたプライドというものを
守らなくてよくなった時、初めて自身の心が解き放たれて
自分のしたことの意味、
罪というものに、
向き合うことができたのではないかと。。