ラスト・ソルジャー

昨日、相方の為に秋葉原でPSPを購入したyuntanです。


みなさん、ゴキゲンよう。



相方はWiiのモンハンが大好きで、今でもせっせと狩りに行っております。
で、そこで親しくなったフレンドさん達が、皆ポータブル３をやると言ってるらしく、
強く「欲しい」とは遠慮して言ってなかったですが、言動の端々に「欲しい」とのメッセージが… (;´Д`)

ま、最近何も買ってあげてなかったし、サプライズを…ということで、
本体は昨日買って、ソフトは今朝買おうと７時半に新宿ヨドバシに行ったら、
既に当日販売分の人数が並んでてゲットならず・・・＿|￣|○


…しかし、相方の執念が勝ったようで、自宅近所のソフト屋で何とゲットしちゃいました！ ヽ(´▽`)ノオワーイ

当然ソフトを買ったらPSPも欲しくなるわけで…
結局既に買ってあることを電話で伝えることになってしまいました。

ま、何はともあれこれで新たな狩り場での狩猟解禁、おめでとう (*￣∇￣*)



おっと、前置きが長くなりましたが、日曜日に久々のジャッキー・チェン主役の
「ラスト・ソルジャー」を見に行きました。

「THE MYTH」依頼の歴史物となる今作、なんでもジャッキーがずっと温めていた作品で
構想20年、原案、主演、製作、武術指導とかなり力の入ったものとなってます。

ただ、20年と制作するまでに時間を掛けすぎましたね。
今回のジャッキーは基本的に「如何に戦わずにやり過ごすか」というキャラ設定。
だからいつものジャッキー本人の格闘シーンを期待して見ると、結構肩透かしを食らいますよ。
これ、20年前にもし撮っていたら、戦いながら逃げる…みたいな内容だったかと。
やっぱいくらジャッキーと言えども、歳には勝てないってところでしょうかね… (ノд-。)クスン

とはいえ、結構「平和」へのメッセージ色がかなり色濃い内容にも関わらず、
いつもの彼の作品同様、コミカルさがちゃんと残ってるのには安心しました。
「THE MYTH」の戦国部分のような展開だったら、かなーり重くてしんどかったかも。
笑いとシリアスのバランスは結構良かったと思いました。

そう考えると、前作「ベスト・キッド」などのように第一線のアクションからは
身を引いて、老獪さを出した演技にシフトチェンジを図っているのでしょうかね。


あと、途中にヒロイン（？）的な女性が出てくるのですが、
最後まで彼女が何者なのかもようわからんし、そもそも出す意味あったんか？
と思ったり、シーンとシーンの繋ぎがぶつ切り状態だったり…と、
設定や脚本、演出が中途半端というか、練られていないところも結構見られましたねぇ。
まあこれはジャッキー映画では良くある話ではあるのですけど、
ただ一応歴史物なので、なんかそういう中途半端なことをされると
ちょっと「？？」な感じがいつもよりも強くありましたね。

ラストのオチも賛否両論な感じではありますが、
（私的にはもう少しハッピーな感じにして欲しかったです）
ちゃんとエンドロールのNGシーンもありますし、
ジャッキーのファンなら見ても損はないかと思います。

ただ、この作品を「ジャッキー映画の集大成」として宣伝するのは
正直納得いかないですね (;゜皿゜)ゴラァ



この映画の評価：★★★★★★☆☆☆☆





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