☆ユミブログ☆

つらつらなんでも書きます。

ユージニア

2008年03月30日 | 作品の感想
昨日、恩田陸さんの「ユージニア」を図書館でうっかり開いてしまったことでこの2日の行動がまるで変わってしまいました。



☆あらすじ(※公式サイトより転載)

あの夏、丸窓の屋敷で催された米寿の祝い。運び込まれたジュースを飲み、17人が死んだ。
現場に残された謎の詩、「ユージニア」。唯一生き残った、盲目の美少女。

(続きはぜひ本をお読みください。以下にネタバレもありません)



これに、ドハマリハート達(複数ハート)



2日で2回読みました。



図書館で100ページくらい読み、ばあちゃんを買い物に連れて行った先で気になって気になって駐車場で読み、ばあちゃんちでまた読み、相方の家に本を持っていって、食事以外の時間は読み…とオタク丸出し!みたいな読みっぷりでした。

さらに今日は2回目なのに、またワールドに入り込んでしまって、友人の家に行くのに、少し遅刻してしまいました。

会う約束は果たしても、用は足せないオンナ・・・なのに、理解してくれてありがとうございます泣き顔


面白かった~。


けど、気になるところもスゲーいっぱい・・・。



2005年に直木賞の候補になった作品なので、もしかしたら読んだ方もいるかな~? いたら、もう、詳細まで語りたいので連絡ください!!
ネットで感想を探しても、全然物足りなくて。。。



「白夜行」(ドラマじゃなくて原作)がスキなひと、自分も参加者の一人のようになって本を読むことが好きな人は絶対ツボだと思います。時間があったら読んでみてくださいね。



ところで、会社でこういう話をすると、「文学少女とは違うから」とか、線を引くような言葉を投げられることがたまにあるんですけど…。

「文学少女」。
言われたことある人いますか?

これって一見相手を立てるような言葉ですが、実際のところは差別的に使われることが多い気がします。

「本を読まない自分」を肯定するための防衛の言葉!?って思って毎回イラっとしてしまうんですが…。どうなんでしょ。


悪気がない人には「そうそう意外でしょ?」なんてかわすけど、悪意が見える相手には、「えっ? まったく本読まないんですか?」とか言っちゃいます。目には目を!

1週間

2008年03月23日 | 日々の出来事
今日は日曜だけど、自宅にいるので更新。
1週間分をつらつら書きます。

水曜は、中学時代の友人とごはん。結婚をズルズル延期してきた私たち2人のこの先についてなどを話し合いました。もうちょっと遊ばせてもらおう・・・るんるん

木曜は、2月に出産した同期の家へ。ブースカちゃんと、相方と3人でお邪魔しました。この前も同じこと書いたばっかりだけど、友人の子どもってそこいらを歩いている子どもの100倍くらいカワイイんですよね~ハート達(複数ハート)お母さんそっくりの男の子で、その子が寝転がっているみたいで笑っちゃいました。テケテケ動くのもカワイイ~。

その後は、相方と鍋三昧!
今までは、相方の「鍋は素材のダシが全部スープにとられるからやだよ~」という言葉によりなかなかチャンスがなかったんですよね。(私は実家で食べまくっていますが☆)それが、先月出張先でアンコウ鍋を食べたら大ヒットだったらしく、ようやく夜ゴハンに鍋がデビュウしました。早速アンコウ鍋目がハート・・続けてみそ鍋などここぞとばかりに食べまくっています。簡単でウマイんだもん目がハート

そういえば、鍋を食べながら、ちょうどテレビで「理想のタイプは?」というトークが始まったので、私が、


「草食動物のような人ハート達(複数ハート)」と言ったら、



相方「オレ、野菜好きだよ!よかったね!!」



だって。。。げっそり



アンキモを吹き出しそうになりました。



もちろん、草野マサムネを指して言ったワケですが。


カップルの会話なんて往々にしてくだらないものが多いと思いますが、会心の一撃をくらったのでご報告します。


さて、月曜からまた頑張ろうねー!

カラスの子

2008年03月18日 | 家族とネコ
※これから書くことは、汚いので、そういうのが苦手な方は逃げて帰ってくださいね。あとムダに長いので飽きたら途中で消していただいていいからね)


今日の晩御飯でのこと。
定時に帰れたので、久々に一家四人そろっての食事でした。


父「おとさん、今日は死にたくなった・・・・活躍もしたんだけど」


突然、目線を下に下げ、学芸会で落ち込んだ役をやった小学生のような表情で語りだしました。家族はわけがわからず目が点に。(念のため書いておくと、父は私の10倍くらいご都合主義でポジティブな人間です)

<エピソード1>

夕方、病院に行った父。

診察が終わったので、薬を待つまでの間にトイレに行くことに。


「チャック開けきったと思ったら、ちゃんと開いてなかったんだ」


すべての液体が、綿パン内部をつたって足元に流れていったとのこと。

想像していただくとすぐわかると思うんですが、綿のズボンって濡れたらイチコロじゃないですか。水をこぼしただけで、簡単に色が変わって「こぼした」「染みた」ことがバレバレになってしまうアレです。


「やんなっちったけど薬をもらわなきゃいけねーから、そのまま待合室に向かったんだよ」


そこで・・・


患者さん同士が「相撲だ」「ニュースだ」ってチャンネル争いをしていたのが遠目に見えたので、今がチャンスだとそそくさと席に着こうとしたところ、


「オレが通った瞬間、ケンカがとまって・・・・ケンカがとまったもんだから待合室にいるすべての人がオレの姿に注目してたんだわ・・・」




「オレっていうか、オレのしょんべんに」


それで消えたい→死にたいとのことです。ハタ迷惑な!

ある意味では、体を張ってケンカを止めた父・・・・これだけでも家族全員爆笑していたら、次がありました。


<エピソード2>

父「きのうは、もっと笑えなかった」

昨日は、父・弟が、父の実家の植木を剪定することになっていました。父の実家には、兄夫婦(私から見るとおじおば)が住んでいます。


父「兄貴が、『今日は一日中家をあけるから、悪いけどカギをかけていくよ。トイレはその辺に穴でも掘ってやってな』って言って出かけていったんだよ・・・」



「・・・まさか本当のことになるとはな」



ユミ家は、一家そろって腹が弱いんですね。とくに父は、酒を飲むと100%おなかピーなんです。しばらく禁酒していたんですが、GKSが始まってからは元のように酒を飲む生活に戻ってしまっていました。


父「朝から腹が痛かったから、兄貴の言葉をありがたく受け取って、柿の木の下に穴掘って済ませたんだけど、そのままじゃ何かわりぃから、柿の葉をいっぱい入れて土をかぶせたんだよ」


この時点で家族大爆笑。

父が腹を痛めながら穴を掘っている姿や、実家とはいえ外でおケツ丸出しになる姿、なぜか柿の葉を大量に入れる姿を思い浮かべただけで涙が出そうでした。


父「あほか、おめぇら、続きを聞け!したらよぉ、K江さん(おば)が戻ってきて、『家にいるのも悪いから、私も草むしりするわ』ってオレらのとこに来たんだよ。・・・・柿の木周辺にな!」



よりにもよって柿の木ですよ。


いつも父はハシゴに上っても、上(樹木)しか見ていないのに、昨日ばかりは足元ばかり見ていたそうです。


結局、雑草に混ざった柿の葉には気付かれずに終わったらしいんですけどね。気が気じゃなかったそうな。(そりゃそうだ)


父「兄貴に、仕事が終わったらゆっくり酒でも飲もうかって言われたけど、逃げ帰ってきた」


チャンチャン!


ホントはあと2つくらい同様のエピソードがあるんですけど割愛します・・あせあせ(聞きたい・・・?)


<エピソード3>

そして、私。

ユミ「父ちゃん、やっぱり私の父ちゃんだわ・・・」


忘れもしない、3月14日のこと。
夕方、会社のトイレで”偉業”を成し遂げた私は、数秒のあいだ悦に入っていました。やるじゃん、私。すごかったわ。。。ご立派!


ふーっとひと息ついて、勢い良くトイレの扉を開けると、中華系、アラブ系、ヨーロッパ系など外国人女性の集団が!!!


その日は、シンガポールの食品関係の視察団が会社見学に来ていたんですね。20名ほど。


それで、和式のトイレもあるのに、使い慣れてない方が多かったらしく全員、私の使っていた洋式トイレに並んでいたのではないかと。


ギョギョギョギョ。


・・・ひょんなところで日本みやげを渡しちゃいましたわげっそり


(ごめんなさい)


カラスの子はカラスのようです。
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同期の結婚パーティー

2008年03月16日 | 日々の出来事
昨日は、会社の同期の女の子の結婚パーティーでした。

初めに書いておくと、彼女は難聴なんです。性格は私なんかよりずっとパワフルで、普段は障害者であることを忘れてしまうくらい。それで、ダンナさんも難聴持ちのこともあって、参加者の8割方が聴覚障害者というパーティーだったんでした。
 
会場に入るなり、みんな手話で会話をしていて、早く着いてしまった私はみんなが何を話しているかさっぱり理解できず、取り残されたような気持ちでした。初めはちょっとびっくり。司会進行も、音声と手話通訳者さんと2人体制でした。

それで、何よりびっくりしたのは、「健常者ですか?」と何度も聞かれたこと。

今まで何も意識していなかったけど、「障害」に対して「健常」なんだ、って改めて認識しました。しかも、本来なら私が手話で話すべき状況なのに、聴覚障害者の方が私に合わせて話してくださって。。(わかりやすい手話や唇を読ませてくれたり文字にしてくれたり・・・)うれしい反面、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
 
新婦である友人に、びっくりしたけど助けられたよってストレートに伝えたら、「聴覚障害とひと言で言っても幅が広いから、コミュニケーションをカバーすることに慣れている人が多い」ってことでした。納得。でも私は甘えすぎだわ。手話のできる健常者の方も何人もいて、私って「普通」の健常者なんじゃなくて、気のきかない健常者なんだろうなーなんて思ったりして・・。

パーティーではなつかしの同期に再会できて、いつものように近況などを語り合っていたんですが、2次会のボーリングでまたびっくり。

「クジ引きで組んだメンバーとチーム戦」って・・・!
 
参加した同期(5人)全員手話ができないので「どうしよう」って不安がっていたんですが、またしても聴覚障害者の皆さんや、手話ができるメンバーに助けられました。たくさん話しかけてくれたり、和ませてくれたり。何よりチームプレーだから喜びも失敗も共有して、だんだん結束が深まっていったので気付いたら不安なんてぶっ飛んでいました。結果として、新しく友達もできたし(今度ごはん食べにいくことになった!)、知り合い同士が固まっちゃう2次会よりも楽しくて記憶に残る集まりになりました。


とっても良いパーティーに呼んでくれてありがとう!(新婦さまへ)


なんだか長くなっちゃったけど、新郎新婦の2人がますますハッピーになることを願って締めたいと思います。

3度目のクラス会

2008年03月07日 | 日々の出来事
おつかれさまです。

今日は、またまた中学校の友達4人とごはん食べに行ってきました。
(残業で遅れたのにみんな待っててくれてありがとう)

だんだん、スペシャルだったことが日常になってきていてうれしい限りですよ。9年間望んでも叶わなかった再会なのに、今は「遊ぼう!」のひと言で簡単に集合できちゃうなんて!! 年に一度のバースデーケーキを、毎月食べてしまえるような特別な気持ちです。

前も書いたかもしれないけど、当時のクラスは個性派揃いで、こんな私でも「普通」に入っちゃうくらいだったんですよ。(見た目は非モテ三原則を忠実に守っていたので、普通ではないがな!)それぞれが個性派だから、相手の個性に対してすごーく寛容だったんですよね。それまで言いたいことも言えなかった私が、伸び伸びと自分の意見を口にするみんなを見て、それなりに自己主張できるようになりました。(その後は説明しなくてもみんなのほうが知ってるよねあは。。)

だから、思春期を一緒に過ごしたってだけでなく、人生に大きな影響を与えてくれた大切な仲間なんですよ~

みんな、公私ともに充実しているようで何よりでした。

頑張っている人に会うとパワーをたくさんもらえます。

私もパワーを与えられるようにますますがんばるわ!!