桜を見に行きました

先日、いいお天気だったので久々に桜を見に行くことを思いつきました。
一人で。（……）

うちは割と近所に我が街が誇る桜スポットがありまして、でもあんまりにも小さい頃から行き過ぎていて、最近は逆に行ってなかったんですよね。京都とかばっかり行ってた。
そこへ至るまでの道もちゃんとハイキングコースとして整備されてて、お散歩としてもいいかも～って軽い気持ちで出かけたんですが。

…まだ家から出て30分しか経ってないのにこの風景。どういうことなの…。

一応…うちの家がある場所は住宅街なんです。山は遠くに見えるだけなんです。つか普通にしてたら周りには家しか見えないから、まあ「都会」とは思ってなかったけど、そんな本気で自然の真っ只中！って立地でもない…と思ってた。いやあ、山でした！うちの住んでる地域は山でした！ちょっと歩けばこんな風景！そりゃ雪も降るわ！駅前なんて降ってもいないときに積もったりするわ！！
まあ知ってたけどね！大体小学生の頃は遠足で何度もこの辺通って帰り道は家近い子から順に帰ってた！「家に帰るまでが遠足です。」って言葉は、学校に集合した時じゃなくて出先を出発する時に言われてたしね！

まあとりあえず気持ちはよかったので（マイナスイオンバリバリだろうよ）、写真を撮りながら進んでました。
しかし道がこんなんなので、あんまよそ見してるとやばかった。

手に持ってる「時（←デジカメ一眼レフの名前）」を落としたらどうしよう…とかドキドキでした！
小さい頃はひょいひょい進んでたのになあ…（ゼイゼイ）。


久々すぎて道を間違えたら遭難するかも、と思ってたんですが、なんとか到着（一本道なので普通は迷わない…が、うちならヤバイ）。
桜は綺麗に咲いていたので、写真撮りまくりました。周りはファミリーばかりで、あんま一箇所にじっとはできなかったんですけども（うち怪しいようち）。

思い立つのが遅かったので、もう、やや日が傾いていたんですが…。でももっと真っ昼間から出発してたら絶対めっちゃ汗かいたやろうな…。

毎年思うけど、桜って写すのむずい…。

どっかで読んだ…桜が思い通りに写らないように思えるのは、肉眼で見てるときは、桜の花びらの薄さとかその色とかで反射される微妙な光が見えてて…いい感じにぼんやりしてすっごく綺麗に見えるんだけど、写真ではその光が写らないからなんだって…。
でも、近づける方法はあるんだよなあ、きっと。
だって写真集とかの桜、めっちゃ綺麗やし…。いやカメラの性能の違いももちろんあるやろうけど…。



帰り道にまたあの山道を通るのは死ねる、と思って、住宅地を通って帰ることにしました。
じゃあ…用水路のとこに何故かシラサギがいた。ちっちゃいの。子供？

慌てて撮ったので自分の影が写ってる…。

もっと近くで撮りたくて、近づく私。

さりげなく近づく私から、さりげなく逃げるシラサギ。
でも飛ばない。用水路の中を歩いてる。かわいい…！

近づきすぎてしまったようで、さすがに飛んで逃げられた。

だけど、またその用水路の中に戻るシラサギ。そんなに好きか、用水路！

またしつこく追いかけたら、さすがにキレられた（？）。

屋根の上へ。ああ～。
ていうか一人ででかいカメラ持ってるだけで怪しいのに、鳥を必死で追いかけたりなんかしてたら、いつか通報されそう……。
すっごい細い道に入っちゃって、どうしようかと思ったし。


一番好きなお花である桜も撮れたし、大好きな鳥も撮れたし、いい日でした！
すっごい足、痛かったけど…（←運動不足）。