<ユーコン川>
カナダ・ユーコン準州ってどこにあるか御存知ですか?
正直言いますと、この旅行のお誘いがあるまで、無知な私は全く知りませんでした。
カナダといえば、すぐに思いつくのがカナディアンロッキー、国際都市バンクーバー、世界三大瀑布のひとつ、ナイアガラの滝、自動車の街デトロイト、そして歌にも出てくるトロント、ケベック!それぐらいでしょうか。
ユーコン準州はひろ~いカナダの北西に位置し、すぐ西側お隣はアメリカアラスカ州です。
その領土は日本の面積より大きいにも関わらず、人口はわずか3万人。
準州面積の6割が原生林という手付かずの自然の残された世界でも稀なエリアです。
1日目はその州都ホワイトホースが目的地です。このホワイトホースに人口の7割が住んでいるとか。
成田を9月2日午後5時30分、飛行機は乗り継ぎ地点カナダバンクーバーへ向けて8時間35分の空の旅。
着後国内線に乗り換えるまで、かなりの時間があり、自由行動。皆でバンクーバーダウンタウンに繰り出しました。
バンクーバー市内の様子は帰路にも1泊しましたので、それと合わせて最後に記することにいたします。
ホワイトホースのホテルに着いたのは既に9時を回っていましたが、まだまだ明るいのには驚きました。
夏場は日照時間19時間と聞いていますので、秋、午後9時でも明るいのには納得がいきます。
しかし寒い!飛び立った成田の気温30度、乗り継ぎ地点のバンクーバーが20度、そしてホワイトホース10度!
1日にして20度の差は少々応えますが、日本の暑さから解放されることを思えば暑がりの私はルンルンです。
翌日(9月3日) ホワイトホース近郊と市内見学。
ホワイトホースは州都と言えども、小さな小さな町で、ユーコン川のほとりにあり、かってはゴールドラッシュで金をもとめる人々で栄えた町です。
ホワイトホースとはユーコン川の泡立つ波飛沫が白馬のたてがみのようであったことからつけられた名前だそうです。。
こちらは外輪船クロンダイク号。
1896年上流ドーソンシティー近郊クローンダイク渓谷で金鉱が発見され、ユーコン川はその際輸送の唯一の要路となりました。
今博物館として川岸に展示されているこの外輪船クローンダイク号は、ハイウェイが整備されるまで、なくてはならない輸送手段だったのです。
ゴールドラッシュはアメリカ、カナダの歴史を語るにはずせない歴史の一コマですね。
夏のユーコン川ではカヌーや釣りなどのアクティビティーが盛んなようですが、私たちの訪れた9月初旬は既にそのシーズンも終わり、急流ではありますが、ユーコン川は静かにゆったりと流れていました。(冒頭の写真)
川辺には可憐な北国のお花も咲き、心癒され静かなひと時を過ごしました。
夜はホテル近くのこの町で一番の評判のレストランで賑やかに夕食。一人前を二人、あるいは三人でシェアーするという食べ方。
兎に角量が多く、とても一人前は食べ切れません。これからの食事は全てこのシェアースタイルでした。
味はまずまずというところでしょうか。大味です!
夫たちが同級生、それも付属出身ですので小学校から高校まで一緒です。
少年時代の面白いエピソードも飛び出し、笑い転げる楽しいディナータイム。よく飲み、よく笑い、よく食べに・・・・ま~いいでしょう
こうして二日目の夜は暮れていきました。
3日目はドーゾンシティーまで、黄金色に染まるklondike highwayを530キロのドライブです。
<続く>
さすがに夢の大国カナダはスケールが大きい大自然ですね。
日本との気温差も大きい。
そして、夕食もですか。
何もかもスケールが大きいと解放感もいっぱいでしょう。(^^)/
アングルも素敵、伝わります。
大きな自然ののなかで、
ツァーでない、お仲間旅行、
楽しさ倍増でしたね、
オーストラリアに行った時、
やはりこちらの大盛りが平然と出てきて、
食べられませんでした。
4人で2プレート+サラダ(大盛りでした)で十分
ユーコン川はアラスカまで流れています。
私が行ったフェアバンクスでは川全体が凍りついて
いました。
毎日、川の中を散歩していました。
冬は犬ぞり競争もあるようです。
花がたくさん咲いていたようです。
ヤナギランに似た花もありますね。
明日から入れ替わりに出掛けてきます。
帰ってきたら、また遊びにお伺いします。
ゆっくり話を進めていてくださいね。(笑)
準州というのは、州に次ぐ州だから?(何言ってんだか!)
悠々たるユーコン川の流れ、さぞ気持ちがいいだろうなぁ~
温度差にも慣れて、お仲間との道中が始まりましたね。
我々の例の山仲間ですが・・・
やはり、男性陣三人が同級生ということから友達の輪が広がりました。
夢路さん達も、これで勢いがつくと思います。
エピソード、待ってますよ!
来年はアラスカクルーズを何とか実現させたいと思っていますので、楽しいお仲間とのご旅行の記事を楽しみにしています。
どうか、お疲れが出ませんように。
ユーコン川って響きは耳に残っていますが、場所は夢路さんのお話で・・・・随分緯度の高いところですね。秘境の地でロケーションもいいし、お仲間が多くて気心が知れていらっしゃるので楽しかったでしょうね。いつの間にか年齢も40歳くらいお若くなられたんでは。(笑い)
ごめんなさいね。コメント欄お借りして・・・
かれん桜さんこの夏は大変でしたね。ご主人さまは一応安心ですが、かれん桜さんの体調が少し・・・・・、頑張り屋さんで精神力が強い方ですから無理だけはなさらないように、案じております。今日私が言いたいのは、お医者さんのこと。お医者さんの言葉は、患者側にとっては神の声に等しいですね。
こちらの立場になってくださる方がやはり名医の最低条件のような気がいたします。かれん桜さんなら大丈夫、きっと乗り切れます。・・・ご自愛のほど。
人間も圧倒されるくらい大きいでですね。
レストランの食事もドカーンと出てきます。
もうびっくり!
そりゃ~コレくらい食べれば、当然あれぐらい大きくなるわと皆感心しきりでした。
原生林という大自然に囲まれ、人も食べ物もおおらかというか、プリミティブというか・・・・。
ドリンクだってなんだって、レギュラーサイズで日本の特大ですよね。
完食できたのはアンカレッジでの日本食だけでした。
大自然の雄大さは言葉では言い尽くせません。
世界は広いな~と思いましたよ。