一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

『源源』を篠峯60(ろくまる)と頂き、巡る思いの今夜でした。  1/4

2011年01月04日 21時29分35秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 竹炭饅頭『源源』 「篠峯60」) 2011/1/4   21:00撮影

 

■2011/1/4(火) 晴

(Ⅰ)

結局、K先輩から戴いた大吟醸「四ツ星」は封印したまま。

頂いた竹炭饅頭『源源』は、年末に買った御所(ゴセ)の酒

千代酒造の『篠峯60(ろくまる)』と頂きました。

篠峯とは、葛城山の別称なんです。

この酒は、広島の酒米「八反錦」60%まで磨いた純米酒。

なかなか この取り合わせもおつなものです。

飛騨高山と大和葛城がコラボした味と申せましょうか。

明日から仕事、うまくエンジンかかるかな・・・

------------------------------------------------------------

(Ⅱ)

昨年、私は何人かの人に次のような質問をしたことがある。

「どう 最近、何か変わった事とか、嬉しい事あった?」

「別にこれといって変わった事なかったですね~」

というのが、ほとんどの人から返ってきた答え。

まぁ、他人に言うまでのことは無いというのも

あるかもしれないが・・・

『実際、そんなことないはず』というのが、私の考え。

毎日が同じようでも同じ日なんてありえない。

空の雲の量やカタチが、そうであるように

過去とは少なからず変わった事ばかりというのが毎日だ。

それが連続して1年になり 10年になり その人の人生になる。

もし変わったことがなければ 私のこのブログなんて書く意味を無くし

間違いなく存在してないはずだ。

 

稀にだが「これが、良かったですわ~」 とか

「そういえば先日こんな嬉しいことがありましてね・・・」

と即座に返した人がいたが、そういう人は素晴らしい。

意識しながら生きているということだろう。

 

私などは、もしここに書きとどめておかないと

ケガしたり、初めて知り合いになった人もいたし、

新しいお店の発見もあったのに

「2010年は、何となく充実していたような気がする。」

のたった一文で、きっと終わってしまっている。

 

でも それはそれでいいのかもしれない。

過去となることを書き留めて、どうする。という考えもありだろう。

 

でも私は、「今に生きている。」と言い切れるほど強くない。

たった一文で、一年を振り返る淋しさよ

だから今年もたぶんこのブログ

書き続けるんじゃないかな・・・

 

敢えて他人に言うほどまでのことではないが、

今日は、今までとは違っている。そんな中で人は生きている

 ということを 知ってもらうために。

(寅)

 

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿