お気に召すまま

なんでもござれ。思うまま、気の向くまま 書きまくる。

「巧言令色少ないかな仁」 丁寧な回答の中の含まれる仁

2017年07月26日 | 改善したいね

誰とは言わないが、予算委員会の中の首相の言葉は巧みな言葉の使いまわしで、詭弁的な言い回しで言い逃れようとしている。

精神分裂症のように多角的人格の使い分け、公人、私人の使い分けその時点では認識していなかった。私人で交友の時点では話をしていない。

経済特区という良い仕組みを、そもそも長期政権による腐敗による過度の忖度が行われた結果、首相の知人が経営する加計学園しにか絞り込めないように条件付けを行なわれた。本来、適正な競争が行われない状態になったこと自体に首相は長期政権の問題と認識し、自省しなければならないのに平然と釈明していいることは「少ないかな仁」である。上に立つ者の資格がないことになる。

過去何千年の歴史の中で、官僚の過度の忖度と便乗汚職で政治が壊れてきた。戦前であれば軍備品の調達における汚職、調達品の使用未達の検査不正の汚職、大は軍艦、小は食料調達による賄賂、泣くのは兵士であり国民であった。

そもそも、官僚の忖度を許すこと自体が問題であり、それを取り締まる法律が無きが等しいのが問題である。秘密保護法など、内部告発が自由にできなくなることが問題である。内部告発とマスコミ取材方法の問題は沖縄返還の密約がある。時の政権は反省することなく新聞社の記者をマスコミに偏った情報を流し世論を動かし、無実の罪で起訴し、投獄した。先般、アメリカの資料で事実であったことがわかっても、政権が公に謝った話は聞いたことが無い。真に嘆かわしいことである。

「忖度」という聞きなれないこと言葉を操り、あたかもそれが問題なきが如く平然としているのがおかしいことである。

 

 

===<by やじさん>=====


最新の画像もっと見る

コメントを投稿