武道館で刊行している雑誌「武道」に、武人の歌について2年間、連載したことがありました。
私は武人の歌にとくに詳しいわけでもなかったので、毎月、あわただしく多くの資料にあたりながら苦労して書いたのですが、大学が忙しい時期で、2年間で連載を終えさせてもらい、そのままになっていました。
最近ある人が、「あれは本にならないのですか?」と聞いてくれました。とても1冊になるほどのボリュームはありません。
思い立って捜してみたところ、古いデータがでてきましたので、その一部をこのブログにアップしようと思います。連載時は、平忠度、源頼朝、実朝ら平安期、鎌倉期の武士についても書いたのですが、ここではあまり短歌が取り上げられることがない戦国武将の分だけをアップすることにします。
とりあげる順は生年順。途中で変更するかも知れませんが、今のところ次の12名を考えています。
東常縁、太田道灌、木戸孝範、大内政弘、足利義尚、北條氏康、武田信玄、上杉謙信、豊臣秀吉、徳川家康、蒲生氏郷、伊達政宗。
最初の東常縁が1401年生れ、最後の伊達政宗が1567年生れです。
12人を取り上げる前に、これを書くときに一番お世話になった川田順の本について書いた一文をまずアップすることにします。戦国武将の短歌を読み、考えるときの参考資料の紹介として読んでいただければ幸いです。
私は武人の歌にとくに詳しいわけでもなかったので、毎月、あわただしく多くの資料にあたりながら苦労して書いたのですが、大学が忙しい時期で、2年間で連載を終えさせてもらい、そのままになっていました。
最近ある人が、「あれは本にならないのですか?」と聞いてくれました。とても1冊になるほどのボリュームはありません。
思い立って捜してみたところ、古いデータがでてきましたので、その一部をこのブログにアップしようと思います。連載時は、平忠度、源頼朝、実朝ら平安期、鎌倉期の武士についても書いたのですが、ここではあまり短歌が取り上げられることがない戦国武将の分だけをアップすることにします。
とりあげる順は生年順。途中で変更するかも知れませんが、今のところ次の12名を考えています。
東常縁、太田道灌、木戸孝範、大内政弘、足利義尚、北條氏康、武田信玄、上杉謙信、豊臣秀吉、徳川家康、蒲生氏郷、伊達政宗。
最初の東常縁が1401年生れ、最後の伊達政宗が1567年生れです。
12人を取り上げる前に、これを書くときに一番お世話になった川田順の本について書いた一文をまずアップすることにします。戦国武将の短歌を読み、考えるときの参考資料の紹介として読んでいただければ幸いです。
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