ほろ酔い日記

 佐佐木幸綱のブログです

ワカケホンセイインコ

2017年02月19日 | 日記
 最近、庭にワカケホンセイインコというインコが番いでやってくるようになった。
 冬の間は、小鳥用のエサを餌台においたり、庭に撒いたりしているのだが、スズメやメジロやシジュウカラ、ムクドリやヒヨやヤマバトにまじって、最近は緑色の大きな鳥がやってくる。
 朋子が名前を知っていてワカケホンセイインコというのだと教えてくれた。首のまわりに輪がついているのがオスで、ないのがメスとか。
 空気が乾いて水がないのだろう、わが家の水飲み場の水に注目していて、ときどき飲みにくるらしい。


     
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第28回歌壇賞・佐佐木頼綱 大平千賀

2017年02月13日 | 日記
 2月10日、東京・市ヶ谷アルカディア(私学会館)での歌壇賞の授賞式に出席しました。頼綱と「短歌人」の大平千賀さんが受賞。
 この賞は、たしか第一回から何回目かまでか、山中智恵子さんらと選考委員をした記憶があります。
 授賞式がなぜか毎年2月10日と決まっており、毎年、牧水賞の受賞式とほとんど重なるので、この会へはひさびさの出席になりました。

 頼綱の受賞作はメキシコ旅行の折の作。新人賞の類では、旅行詠は入選作になりにくい。よく入選させてもらえたと、というのが率直な感想です。
 しかし読んでみると、けっこう、いい。観念世界を形象化する加減、抽象的なものを言葉化する気合いを、頼綱は急速に会得したようです。

花束贈呈は、一つは定綱がプレゼンター。男の兄弟が花束の受け渡しをするという珍しい場面。写真を撮っておきました。


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第21回牧水賞・吉川宏志『鳥の見しもの』

2017年02月11日 | 日記
2月7日、宮崎観光ホテルで牧水賞の授賞式。授賞作は吉川宏志『鳥の見しもの』。
 
吉川君は、牧水と同じく日向市東郷町の生まれで、高校時代まで宮崎市に住んでいた。つまり牧水賞は、第21回目にはじめて地元宮崎出身の受賞者が出たわけで、会場にも、いつもより多くの人が集まってくれました。はじめての宮崎出身の牧水賞歌人の誕生は、ひさびさの日本人横綱の誕生と同様に、多くの人々に大いに喜んでもらったようでした。

 また、馬場あき子さんが、今回を最後に選考委員を退任されるとのことで、これまでとはややちがったった空気の授賞式となりました。牧水賞の選考委員は、一期3年、3年ごとに更新されることになっています。つまり馬場さんは7期21年、選考委員をつとめられたわけです。長い間、ごくろうさまでした。


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斎藤史・前登志夫さんへの追悼文

2017年02月10日 | エッセイ
 三省堂から昨年4月『追悼文大全』という大部な本が刊行されました。
共同通信から配信され、各地の新聞に載った27年間分(1989年~2015年)の追悼文を1冊にまとめたものだそうです。
広告文によれば770編、筆者460名にのぼる、とあります。

 小生の書いたものでは、斎藤史さん(2002年没)、前登志夫さん(2008年没)への追悼文があって、そのページの抜き刷りが送られてきました。
送られてきたのは去年か一昨年だったですが、机を整理していたところ、たまたま出てきたので、また、小生の単行本には未収録ですので、スキャンしたものをここに載せさせてもらいます。

 斎藤史さんの葬儀には、長野まで出かけてゆき、弔辞を読ませてもらったのを思い出します。
祭壇に赤や黄色のカラフルな花々がいっぱい飾られていて、驚いた記憶があります。ご本人のご希望だったとか。斎藤史さんらしい、華やかな、明るい空気の斎場でした。

 前登志夫さんは、若いころ詩人として仕事をしておられ、第一歌集『子午線の繭』を1964年に出版。歌人として活動されるようになったのが遅かったせいで、年齢的には大先輩でありながら、歌壇的には同輩のようなつきあいをさせていただきました。具体的に言えば、まあ、二人で肩を組んでよく飲み歩いたのでした。
 前さんの飲み方はすさまじく、もう滅茶苦茶でした。
世間的な配慮等はまったく視野の外。誰がいようと、そこがどこだろうと、まったくお構いなし。ここに書けないようなことも色々ありました。言ってみれば、まあ、古代人のような純粋さを生きた男だった、ということにしておきましょう。




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佐佐木定綱・角川短歌賞授賞式

2017年01月28日 | 日記
角川短歌賞授賞式が、パレスホテル東京で、一月十九日夜、行われました。今回受賞者は2人。佐佐木定綱と竹中優子。
 定綱、受賞者挨拶も、まあなんとか無事に終え(面白い話をするかと期待していたのですが、その点は残念ながら期待外れでしたが)、適当に飲んだりしていたようです。
坪内稔典氏ら珍しい参加者もあって、俳壇の人々もまじえ、にぎやかな時間をすごしました。
 二次会は、場所を移して神保町の飲み屋で。ここから参加の「心の花」勢もいて、また、永田淳君ら「心の花」以外の人も来てくれ、11時頃までにぎやかに飲みました。
 定綱以外の写真は、賞状を渡す角川歴彦氏、選評を述べる島田修三氏。角川短歌賞の竹中優子、角川俳句賞の松野苑子両氏。


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現代歌人協会1月理事会

2017年01月28日 | 日記
 現代歌人協会では、1月の理事会のときに毎年、写真を撮ることにしています。というのは、2006年に「50年史」を発行したおりに、写真さがしに大いに苦労したからです。
 小高賢、大島史洋両君が中心になって古い写真集めをしたのですが、なかなか集まらなかった。その経験にもとづいて、毎年正月の理事会で写真を撮ることにしたのです。
 写真、前列左から、木村雅子、大島史洋、佐佐木幸綱、髙野公彦、吉川宏志、外塚喬、栗木京子。
 後列左から妻鹿文恵、穂村弘、川野里子、小島ゆかり、東直子、渡英子 久我田鶴子、笹公人、加藤英彦の各氏。
 当日、休みの理事は、伊藤一彦、沖ななも、坂井修一、島田修三の4人でした。




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ほろ酔いインタビューの収録

2017年01月13日 | 日記
 旧臘12月23日、「心の花」に連載中の「ほろ酔いインタビュー」の11回分、12回分の収録用の飲み会を開催しました。
 お歳暮のいただきものを肴に約2升。ほとんど飲まないのは奥田亡羊君、吉田ひとみさん。吉田さんはプロの速記の技術を活かしてテープ起こしも担当してくれています。
 その他はよく飲む人たちで、司会の高山邦男君、黒岩剛仁君、大野道夫君、加古陽君。今回は結婚前後の話もするということで朋子、頼綱、そしてテオも参加しました。写真はまだ酔っていないうちです。
 「心の花」掲載は4月号と9月号の予定です。

  
 
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新年おめでとうございます

2017年01月09日 | 日記
新年おめでとうございます。
今年は,頼綱も結婚して独立し、夫婦二人とテオだけの正月でした。
お節料理の目玉は、そう、鰻の白焼きでしょうか。
酒は伊勢志摩サミットの乾杯酒として有名になった三重県鈴鹿市の酒・鈴鹿川。
子持ち昆布。煮あわび、蛤の串焼き等で、楽しくいただきました。

 
 
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現代短歌大賞・大島史洋『河野裕子論』

2016年12月29日 | 日記
 現代短歌大賞の授賞式、現代歌人協会の忘年会が12月8日、学士会館で開かれました。今年の大賞の授賞者は大島史洋氏で、「『河野裕子論』およびこれまでの全業績」が授賞対象。私が賞状を読んで渡すかかりでした。
 選考にあたった選者は、馬場あき子、髙野公彦、栗木京子、そして小生の4人。「塔」以外での初めての河野裕子論だそうで、栗木さんや佐伯裕子さんの選評はずいぶん熱の入ったものでした。
 なお、この日、あたらしく現代歌人協会員になられた新入会員の方々がはじめて会に参加され、賑やかな会になりました。


   
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角川原義賞・角川学芸賞・城山三郎賞 辺見庸氏

2016年12月29日 | 日記
今月のはじめ、「角川原義賞」「角川学芸賞」「城山三郎賞」3賞の授賞式が飯田橋のホテルメトロポリタンエドモンドで開催されました。
受賞作・受賞者はスキャンして掲げる案内状のとおりです。

 この会は毎年、学者が多く、小説家や編集者が少しきている不思議な会なのですが、最近会うことが少ない早稲田での同僚や、学会の人たちとひさびさにあえる会なので、今年もでかけてゆきました。

 今年は、「城山三郎賞」受賞者に辺見庸さんがいるので、テレビ取材の人たちが来たりして、賑やかな会となりました。辺見さんは脳梗塞かなにかで体調がよくないと聞いていましたが、自力で歩くことはできないながら、意気軒昂で。受賞者挨拶ではいかにも彼らしい妥協せぬ厳しい現代への批判を述べていました。


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