第４５回・佐佐木信綱顕彰歌会

毎年、信綱の命日１２月２日前後の土曜日に開催される信綱歌会、今年は１２月３日。頼綱と二人で鈴鹿市石薬師の佐佐木信綱記念館に行ってきました。
　今年の応募作はこれまでの最高で、１２８２４首。ものすごい数の小中高校生の作の選歌を頼綱が担当。大変な作業だったようです。

　信綱記念館では「わが上人ーー西行へのあこがれ」と題して、信綱が生涯５回も情熱をこめて校訂作業を行った西行にスポットを当てた特別展。那智、広川寺をはじめ、西行ゆかりの地で西行をしのぶ歌を作り、遺詠にも西行をうたっている信綱。この企画展をよろこんでいるだろうと思います。
　小生、この企画展に取材した短歌を急いでつくりました。「短歌」１月号に掲載の予定です。

　夜は、今年も、「心の花」の石薬師の歌会、名古屋歌会のメンバー、信綱顕彰会、鈴鹿市長をはじめ鈴鹿市関係の方々と忘年会。
　カメラを忘れていったので、スマホで撮った入口受付と、昔、撮った小生の歌と信綱の歌が一緒の歌碑の写真を掲げておきます.