もう何日前かな・・・7月9日。
神奈川に住む旦那様の弟の嫁Sちゃん(以前の記事参照)からメールが来ました。
【急ですが、3連休はどのような予定ですか?
うちは気がついたら何も予定が無いので、良かったら赤ちゃんを見せるって口実で遊びに行きたいんですけど】
私はこの瞬間にとても気が重くなってしまった
出来ることならご遠慮願いたい・・・・
【我が家の3連休の予定は最終日に子供達のカラテの大会で朝早くから夕方まで出かけます。あとは土曜日、旦那様は眼科に行きます。】
あと諸々、普段の出来事などを書き、
これで遠慮してくれないかなぁ~と淡い期待をして返信しました。
でも次にSちゃんから来た返事は・・・
【了解です!カラテの大会なんて見る機会無いから見てみたいです。】
はい・・・・・・やっぱり来るわけね
義弟家族がくるのを億劫に思うのにはそれなりに理由があります。
義弟の嫁Sちゃん!以前も書いたとおりハツラツ元気で裏表の無い良い子です。
・・・・・・・・・・・・・・・・でも
それに赤ちゃんだったら、8月に初盆で帰るんだから会えるじゃないって思った。
19日(土曜)のちょっと前に義弟から電話があり、
『本当に行ってもいいと?いいなら、プールとか行ってみたい。どこかいい所ある?』
なんて聞かれ、ダメなんて言えるわけが無い。
でもプールは却下させてもらった。
だって、次の日娘達は始めての大事な大会なのに、
参加料も何千円も掛かってるのに、前日丸1日遊べるようなプールに行ってくたくたに疲れたり、
粘膜の弱い次女なんて風邪なんかひかれてはたまらないから・・・
そんなこんなで、土曜日の昼頃
義弟と嫁のSちゃんと上の子のノゾミちゃん(2歳)、下の子のアユミちゃん(7ヶ月)の4人が我が家にやってきました
やってきて、ケーキでお茶して落ち着いたら
旦那様と義弟のKくんははゴルフの打ちっぱなしに出かけました。
その後、私は旦那様にリクエストされていた、
亡きお祖母ちゃん直伝のコロッケを作らなくてはいけませんでした。
Sちゃんはうちにあるマンガ本を片手にソファーにで~んと座り、
でも私といろんな話もしたいらしく台所に聞えるように大きな声でいろいろ話してきます。
その間、おチビちゃん2人は別室で娘達が遊んであげています。
7ヶ月のアユミちゃんは芋虫のように這い回るし、
2歳のノゾミちゃんはチョロチョロと部屋のいたる所から物を引っ張り出してきます。
忘れていた久々の感覚でした。
うちの娘達は、小さい子の面倒をおままごと感覚で頑張っていました
ここでSちゃんと話していて分かったことですが、
義弟家族はお盆に熊本には帰らないのだそうです。
『お母さんに「お盆は帰ってこんちゃええよ(帰ってこなくていいよ)」って言われたんですよ~
なんかぁ、お葬式にも帰って来なくていいって言われて私は出席してないしぃ、親戚にもあんまり紹介してもらってない気がするしぃ、疎外感を感じるんですけど~』
『お母さんも子供がまだ小さくて大変だろうと気遣って言ってるんだよ。
それに、お葬式は私も出てないでしょ?紹介するような親戚もほとんどないし、
お葬式も家族だけのようなものだから、心配しなくて大丈夫だよ』
そんなふうに話しましたが、実はお母さんも私と同じく
できることならご遠慮願いたい・・・と思っていることを私は2人が結婚した当初から聞いています。
何故、遠慮願いたいと思うのか・・・
私も実家のみんなもそう思ってしまう、その理由はココからです!!
それは旦那様と弟Kくんが帰ってくるなり始まりました。
アユミちゃんがぐずって泣きます。
『ねえねえ!Kくん!Kくん!!泣いてるよ!』
夕方お風呂を溜めたので入るように言うと
『ねえ!Kくん!アユミちゃんを早く入れて!』
そう言ってKくんとアユミちゃんがお風呂の間はソファーでど~んとマンガ本を読み
一応、お風呂からあげるところは手伝いますが次の瞬間様子を見てみると
和室でKくんがアユミちゃんのお着替えをしてあげています。
『あれ?Sちゃんはどうしたの?』と聞くと
『ははは・・お風呂に入ってます。』
上の子のノゾミちゃんは、うちの次女が2人で一緒に入って
体も頭も洗ってあげました。
その間も、私は必死で飲兵衛3人と子供達の夕食の仕度をしてました。
でも絶対に何もしようとはしないSちゃん。
(結局大変すぎて、コロッケを揚げるのは旦那様に手伝ってもらっちゃいました。その姿はまるでチャーミーグリーンのCMのよう古っ)
母乳をあげているSちゃんですが、結構平気でお酒を飲みます。
飲んで食べはじめると、また・・・
『Kくん!Kくん!アユミちゃんをちゃんと見てて。私が食べられないじゃん』
『それじゃ、Kくん食べにくいやろ。どうせ私飲めないし、抱いとこうか?』
『あはは・・大丈夫っす』
アユミちゃんがミルク欲しくて泣き出すと、哺乳瓶にミルクを作り
『はい。お願いね』とKくんに渡し、また飲んで陽気に話し始める。
Sちゃんは、ご飯を食べ終わってウロチョロしだしたノゾミちゃんにも知らん顔。
眠くてぐずりだしたアユミちゃんを抱っこして外に散歩に出たKくん。
その間も、マンガ本を片手に私と旦那様にいろんな事を質問するSちゃん。
あげく、『せっかく兄弟で久しぶりに会ったんだから、もっと話せばいいのに~』
寝たと思って帰ってきたKくんでしたが、部屋に帰ってきた途端に泣き出した為
今度は旦那様が抱っこして散歩に出掛けてあげました。
うちの娘達もさすがに寝ないといけない時間になったので布団に入ると
『Kくん、Kくん!ノゾミちゃんを寝かせてきて』
文句も言わずに布団を敷いた部屋に寝かせにいくKくん。
旦那様はまだ外。私は食器の片付け中。
Sちゃんは・・・・・・・お酒片手にマンガ本を読んでました
ここまででお分かりでしょうか。
Sちゃんは何にもしないのです。弟を使いまくりです。
願わくば来て欲しくない理由・・・3連休の出来事はもうちょっと続きます。
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