大会では見てはいけないカードというものがあるのですね・・・。
先月の遅刻未遂があったので、今回は1時間ほど余裕を見てプラボ太田へ出発。
プラボ等が入っているWOW・カンケンプラザに到着すると、そこは案の定の大渋滞。
それも半端じゃない。何せ駐車場へ入るための道まで規制されているんですから(住民大迷惑)。
駐車場にすら入れずどうなるかと思っていたら、警備員がこっちこっちと誘導して、近所の居酒屋チェーン店の駐車場へ。そしてあっさり駐車完了。店の性格上、開店が午後6時とかなんでそれまでは駐車できる契約とか結んでんですね、きっと。でなきゃ強制的に違法駐車をさせられたわけですね。
ただ停められたのはいいですけど、プラボまで500m位歩いたんですが・・・。
早めに到着したため、まだ大会が始まる様子はナシ。出場予定の常連さんとかがまだプレイ中。
しばらく見学して、出場予定の高校生K君がカルチョ95-96カードを箱買いしたようで、だぶったボバンを貰いました。まだ髭も生えてないですね、この頃のボバン。他にもビィアッリとかラバネッリとか、まさにATLEがズラリ。
3時を過ぎたあたりで常連さんも揃い、出場枠も飛び入りで埋まったので抽選開始。
プラボ大会もはや6回目。あの人とは当たりませんようにと願いつつクジを引くのは1回目と何ら変りません。
そして今回も引いたのはAブロック。そして引いたAブロック出場者を見ると・・・優勝経験者や準優勝経験者だらけ。いきなり死の予選の予感。
今回もサテは自由。3か4サテを座ろうと思ったものの先に座られてしまったので、その後ろの8サテに着席。前回はこのサテで予選突破しているので縁起の良いサテでもあります。
予選リーグはBグループに。
・静岡チーム
・高校生K君
・常連さん(第2回大会優勝者)
またしても優勝経験者と同じグループ・・・orz
まあ、Aグループも似たような状態だったので、どっちに転んでも厳しい戦いですが。
こちらの投入チームはラドチョウチーム。時間がなかったため、先月と同じチームを投入している人も少なくないです。さすがに3週間では無理ですって>プラボ
1戦目は静岡チーム。高校サッカーで有名なとこがホーム。
試合序盤、中盤でボールを持った相手のロナウドとトゥドール、ユーゴビッチが小競り合いになり、ファウルの笛と共にロナウドが転がっています。いきなり主軸選手を潰してしまいました・・・orz
この日はU-5枠選手の厄日だったようで、各サテで悲鳴があがっていました。
試合はラドチョウがDFを突破して先制するものの、ロナウドを失った静岡チームはすぐに戦力を立て直し、1点を返して同点。ただロナウドを失った分の戦力ダウンは否めず、こちらのトッティが決勝点をあげて決着。
序盤に負傷者を出すなど、荒っぽい試合になってしまったのが申し訳なかったです。
排出されたパックは開けずに予選終了後に開けるようにしているのですが、1試合目の終了後のこの時は、日頃の習慣で何も考えずに手にとっていました。
そしていつもやっているように裏から開封。見えた選手名は「パヴェル・ネドヴェド」。そういえば太田セガワの公式予選の際中に出していた人がいたなぁ、と思い出しながらさらにパックをめくり、コメント部分の始まりを読むと、
「疾風怒濤。抜群の身体能力と・・・」
・・・
・・・・・・
Mネドキタ━━━━━━━━━━━!!!
たぶん自分が引くことはないだろうなぁと思っていたMネドさんがこんな時に・・・。
確かに嬉しいのですが(大会中なのにニヤけるぐらい)、同時に一つ思い出したことが。
「大会中にMネドを引くと試合に勝てない」
太田セガワ予選で引いた人は、勝ちぬけの可能性があったもののMネドを引いた後に負けて敗退しています。ただの偶然かもしれませんが、「引き」で運を使い果たしてしまったんだなぁと思いました。麻雀で九連宝塔をアガってしまったようなものでしょうか。
その状況が自分にも起きるとは・・・このまま敗退?
微妙なモチベーションの中で始まった2戦目はボバンを貰った高校生K君。
ユーベ系の名前ながら、2TOPはロナウドと白キエーザ。そしてこの白キエーザが曲者。
前半中盤にラトッティからラドチョウへのパスが通り、そのままDFを突破して先制。その後は膠着状態だったものの、後半20分頃、PA前でパスを受けたキエーザがそのままミドルシュートを打ち、あろうことかそれがゴールへと突き刺さり同点。まさにスキル通りの「爆発的なシュート」。シュート力は黒キエーザより圧倒的に上です。
試合はその後、攻めて引いてを繰り返してドロー。
2戦終わって現在1勝1分。星取表はうろ覚えなので詳しく書けませんが、この時グループ2位で次の常連さんと引き分け以上で勝ち抜けだったのは確か。
第2回優勝の常連さんはいつもは予選勝2試合目でほぼ勝ち抜け決めているのに、今回は初戦の高校生K君との試合で破れているため、最終戦は勝たないと勝ち抜けできない厳しい状況。プラボでも屈指のプレイヤーが苦戦するのですから、いかにAブロックが激戦だったかを物語っています。
試合は前半中盤、常連さんチームの主軸であるK・アンデションを、こちらのジャンニケッダが潰してしまいまたしても荒れた展開に・・・orzスマンカッタ
試合は双方1点ずつ決めるものの決着はつかず。またしてもドロー。
この時点で勝ち点5となり勝ち抜けは決定。Bグループもう1試合は高校生K君が勝利し、勝ち点7で堂々1位通過。第2回優勝の常連さんは1勝1分1敗でプラボ大会初の敗退。
予選Aグループは1位が1勝2分、2位が3分で2チームが並ぶ展開。得失点も同様なので総得点数によって勝ちぬけが決まり、前回優勝者がここで脱落してしまいました。まさに激戦だったAブロック。
Bブロックは比較的順当に勝ちぬけが決まるものの、Aブロックと遜色の無い試合が繰り広げられていました。プラボで大会が始まってから、店全体の技量が確実に上がっていると実感します。
決勝Tもサテ自由。前列の3サテに今度は座れ、1回戦の相手は予選で戦った高校生K君。
8サテで予選を抜け、決勝Tは3サテで予選1回戦で予選で戦った相手と再戦。
・・・これって確か先月の大会と同じ流れでは?
試合は前半開始5分。キックオフでボールを持った相手のロナウドが左サイドをドリブルで上がり、キエーザに黄金連携の浮き球。こちらはアジャラがキエーザと並走。デ・サンクティスがボールに向かって飛び出し、アジャラを振り切ったキエーザが背後からきたボールをノールックでスライディグシュート。ボールキャッチする手前で蹴られたデ・サンクティスも横っ飛びするものの、すでにボールは通過した後。無人のゴールにボールが転がり込みいきなり失点。
非常に嫌な流れにうなりかえたものの、前半終了直前にトッティが左サイドを突破し、そのままPAに切り込んでてシュートし同点。決勝Tらしい激しい試合展開で中盤がスタミナをだいぶ消耗しました。
後半も序盤はボールの奪い合いで始まり、15分過ぎに相手の中盤が持つと、DFの裏へ縦に出されたロングの黄金連携の浮き球パスにロナウドが反応するものの、飛び出す以前にロナウドは完全にオフサイドの位置。にも関わらず、なぜかオフサイドの判定が出ずGKと1対1の状態。
んなアホな!と叫びたくなるような状況は覆らず、ロナウドのシュートが勝ち越し点に。
その後はこちらの猛攻が続くものの、何度もパスを受けていたラドチョウがぱっとしないまま試合終了。前回に続き、決勝T1回戦敗退。
ここまで先月とまるっきり同じ展開。この後も同じ展開であればK君が優勝することに。
半信半疑で見ていると、準決勝を勝ち上がり、決勝も2-1で勝利して高校生K君が初優勝してしまいました。マジですか。
大会優勝賞品はいつものVIPカード。財政難な学生にとっては夢のような賞品ですが、K君はテストが始まるのでしばらく来れない様子。プラボにしてみれば一番いいお客様にカードがいったようです(w
大会も終わり、常連さんが解散を始めたその時、大事件発生。
通常モードに戻されRLが始まり、モニターに表示されたランキングに何も載っていません。得点ランクもクラブ賞金ランクも。もちろんアシスト、監督年俸も。
しょ、初期化されてる━━━━━━━━━━━( ;゜Д゜)!!!
常連さんたちが苦労して載せられてきたBSチームの記録が尽く消失。
400点のシェバを筆頭に、ウェアが上位からほとんど排除された得点ランクの数々の記録が。自分は得点ランクではなく、アシストランクにだいぶ載せましたが、それらも全部消失。
基盤か何かのトラブルか?!と残った大会参加者が騒然になる横で、大会を仕切っている店員さんが険しい表情。
どうも大会モードに設定を切り替えていたとき、別の社員店員が操作を誤り、ランキングの初期化を選択するセクションに入ったらしく、キャンセルできたので「大丈夫だと思うんだけどね、アハハ」と本人は言っていたとか・・・。
結果は大丈夫じゃなかったようで、かなり深刻な事態です。
・・・知らずに帰った常連さん方々の反応が恐ろしいと、険しい表情で責任の無い店員さんは言っていましたが・・・確かに怖い。
※アピナ大会は後編
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