ピアノ発表会、盛会でした♪

　発表会に参加してくださった皆様、出演者の皆様(本当に最後までよく頑張ったね)、ヘルマンハープ奏者のお２人、裏方で支えて下さった皆様、ご来聴くださった皆様、ウィングス京都のスタッフの皆様、本当に有難うございました。
　
　会場のウィングス京都イヴェントホールは、抽選がありなかなか取れないし、地元のホール借りるのの５倍は高いし、教室からははるばる電車にのって行かねばなりません。でも、この会場で、と思うのは、ここのピアノ(ハンブルグスタインウェイのフルコンサート)が好きで、生徒さんにこの音色を経験させてあげたいからです。

　道具ってなんでもそうですが、本物を使うと、その道具の力を借りて良い作品が出来るものです。ピアノも同じ。素晴らしいピアノで弾くと、内在する力や感性が引き出されて、時に息を呑むような美しい音色が響きます。

　感性を豊かにすることは、人間にとってとても大切なことだ、と思っています。それは自分にとって必要なものを感じ取ることにつながり、良い人生を引き寄せるイメージの力(右脳)を培うからです。

　こだわりすぎかもしれないし、その意図が伝わらず理解を得られないこともよくあります。もっと便利で赤字にならず、ここまで疲れない方法はいくらもあるのですが、私が守りたいものは、現代という時代に急速に失われつつある‘本物の美しさをじっくり味わう時間’と‘感動する心’。

　いろんな理由で今年は幼児とお母さんにもステージに上がってもらいました。これは可愛らしくてメチャ受けてましたねただ、２～３歳の子ども達に「静かにピアノを聴いてね」というのはちょっと無理がありました

　いずれにせよ、一つの会を催すにあたっては、多くの方々のご協力無しにはありえません。改めて力を貸してくださったみなさまに、深く深く感謝いたします有難うございました。

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