aosugiブログ/「青森の今」を探索

青森の四季・まつり・イベントなどを気ままにゆるやかに紹介しています。

近くのさくらの名所散策

2017-04-27 16:35:48 | 青森の四季

青森市内には隠れたさくらの名所がたくさんあります。そこで家からすこしだけ足を伸ばしてみることにしました。

まずは市内柳川二丁目にある森林博物館へ行って見ます。博物館横には沖館川が海に流れ込む川口付近にありますが、その川とさくらはまさに隠れたさくらの名所となっています。私はこの場所がとても好きです。

ちなみにこの写真すぐ奥は海へ繋がっている汽水域で、河口から流れ出る水は青森湾へ注いでいます。

 さくらと沖館川

 森林博物館とさくら

所在地:青森市柳川二丁目/森林博物館内

 

 下の写真は森林博物館から徒歩1分の沖館川に架かる橋そばの個人宅のさくらです。聞くところによると、前にこの場所で映画の撮影が行われたそうです(未確認情報です)。

 沖館川そばのさくら

所在地:青森市富田一丁目 沖館川付近

 

続いては、三内丸山遺跡の近くにある青森市営三内霊園のさくらです。昔からこの場所はさくらが有名で園内のいたるところにさくらの木が植えられ、霊園であるということを感じさせないステキな場所です。

下の写真の水際で、その昔、子供の頃土器をたくさん採ったことをいまでも思い出します。

 霊園入口付近のさくら

 園内のさくら並木

 園内中央にある仏舎利塔から東岳を望む

 所在地:青森市三内字沢部/三内霊園内

 

お次は桜川団地のさくらです。こちらのさくらは散り始めていました。満開のさくらとは違い、ハラハラと舞い落ちるさくらの花はとても風情があります。

 歩道一面に散ったさくら

 散り始めたさくら

 さくらのトンネル

 所在地:青森市桜川 桜川団地内

 

お次は市内中央部にあるアピオあおもり前のさくらです。ソメイヨシノではありませんが、山桜のような色濃いさくらがとても印象的です(残念ながらさくらの名前がわかりません、誰か教えてください)。

アピオあおもりとは、青森県男女共同参画センター及び青森県子ども家庭支援センターが入っている施設です。ときどき本やDVDを借りているおなじみの場所となっています。

 アピオあおもり正面のさくら

 所在地:青森市中央三丁目17-1

 

 まだまだ隠れた名所があります。次をおたのしみに!?

 

 


合浦公園のさくら満開!

2017-04-24 09:18:40 | 青森の四季

4月22日、ついに合浦公園のさくらが満開となりました。好天に恵まれた今年は例年より数日も早く満開となり、心待ちにしていたたくさんの人々が合浦公園を訪れさくらを楽しんでいました。

 

思いのほか早く満開宣言が出されたためか、訪れた花見客(見物客)は日曜日(4/23)にも関わらずビールやお酒で宴会をしているグループはほとんど見受けられず、老いも若きも大人も子供も笑顔でさくらを見ていました。

 

それでは、素晴らしい合浦公園の満開のさくらをご覧下さい。

 

いかがでしたか、青森市民の憩いの場「合浦公園」のさくらは?

 

<とっておき情報>

日本一のさくらの名所である”弘前公園のさくらまつり”は4月22日から5月7日まで開催されます。公園内の満開予想日は4月25日。今週末には県内はもとより全国から大勢の見物客が訪れ大賑わいとなることでしょう。

満開も良いですが、お堀の水面を花びらが埋める花筏(はないかだ)やハラハラ散る花吹雪もともに捨てがたい趣きがあり、私は大好きです。

これからゴールデンウィークを控え、青森各地ではお花見が最高潮を迎えることとなります。みんなでお花見をしながら陽春の一日を満喫しましょう!

 


青森のさくら 開花間近!

2017-04-17 20:43:09 | 青森の四季

このところ温かい日が続き、さくら前線も東北地方を駆け足で北上しています。青森もご他聞に漏れず気温が日々上昇し、さくらのつぼみが大きくふくらんできました。

 

春ののどけき陽気に誘われて市民の憩いの場「合浦(がっぽ)公園」へさくらの様子を見にぶらり出かけてみました。公園正面口はご覧のとおりまだつぼみでした。

 合浦公園正面のさくら

 正面入口のさくら(つぼみ)

 

公園中央付近にある標準木は日当たりが良いせいか、正面口さくらよりはつぼみは膨らんでいるように見受けられました。開花を今か今かと待ち望んでいるようが手にとって分かりました。

 標準木

 

標準木をじっくり眺めていると樹木の中央付近でなんと「胴吹き(どうぶき)=幹や枝の途中から芽が出ること」が一輪ひっそりとしかもしっかりと自己主張しているではありませんか。嬉しくて思わず手を叩いてしまいました。それにしても美しい芽生えですね!

 標準木の胴吹き

 

次はこの公園に1本しかない「ジュウガツザクラ」をご覧ください。ジュウガツザクラは4月ころと10月ころの年2回開花するさくらです。ソメイヨシノの豪華さに比べると質素なさくらですが、凛とした力強さが魅力だと思います。私の好きなさくらです。

 ジュウガツザクラ

 ジュウガツザクラの花

 

今年のさくらの開花予想は4月22日。あと一週間足らずで県内のさくらが一気に開花そして満開となります。なぜか心がウキウキしてきますね!

 

合浦公園には約670本のさくらと約700本の黒松があり、ゴールデンウィーク中、青森春まつりが行われ毎年15万人が訪れます。きっと今年も多くの花見客で賑わうことでしょう。

 


やっとお花が顔を出しました!

2017-04-10 14:22:23 | 青森の四季

待ちに待った春のお花がようやく顔を出しました。

我が家の猫の額(ひたい)ほどの庭に今年も春の草花が顔を見せました。今年も最初に咲いたのが春を呼ぶ”福寿草”。2~3年前に手入れを怠ったため全滅しかけたのですが、かろうじて数本が命をつないでくれました。福寿草をみているとなぜかうれしくなり、ちからを貰った気分になります。

 

 福寿草のそばでひっそりと佇んでいるのは”カタクリの花”。こちらは数年かけて数本ずつですが株を増やしてくれています。

そよ風が吹くたび、細い茎の上にある薄紫の花が右に左に揺れ動く姿はなんともいえぬ上品さを見せてくれます。

 

次も春にかかせないお花”クロッカス”です。このお花からは力を貰うことができます。

 

遠く彼方を見上げると、先週よりも山頂が真っ白になった八甲田山が下に雲谷(もや)を従えて、どっしり構えて私を見ていました。

 

(おわり)

 


春を告げるフキノトウ

2017-04-05 22:24:38 | 青森の四季

ようやく訪れた春の陽気に誘われて、ふらりと散歩に出かけてみました。驚いたことに、1週間ほど前にはあちらこちらに残っていた雪は今はすっかり姿を消していました。

フェリー埠頭に繋がる大通りを一跨(また)ぎして新城川方面へ進むとそこは一面田んぼだらけ。数キロ先にある東北新幹線の待機所あたりまで見渡すことができます。

まだ雪が解けたばかりの田んぼのあぜ道に歩みを進めると、日の当たるところには春を告げる”フキノトウ”が顔を出していました。一方陽の当たらないところには雪が残っており、まさに冬から春へのバトンタッチが行われている場所に遭遇することができます。思わずその現場をカメラでパチリ!?

 残雪とフキノトウ

辺りを見渡すと、あちらこちらの土手の上でフキノトウが笑いかけていました。

 フキノトウ01

 フキノトウ02

 

次にしたことは・・・

ちょうど持っていた買い物用ビニール袋を引っ張り出し、フキノトウの若芽を20個ほどつまんで持ち帰りました。もちろんお目当てはフキノトウの天ぷら。お塩とお汁の両方で食べ比べましたがどちらも甲乙つけ難し。口に入れたあとのほろ苦さがなんとも言えず、春のかおりが口中に広がってきました。大満足~!

帰りにフェリー埠頭にかかる大橋のてっぺんから南側を見ると、八甲田山と雲谷(もや)の頂きが真っ白に着飾った姿と春の柔らかな陽射しのコントラストがとても美しかったです。春っていいなァ~!

 八甲田山と雲谷(もや)

 

東京始め東北以南のさくらはすでに満開ですが、青森の開花予想は4月23日とのこと。今年もゴールデンウィークがピークになりそうです。また楽しみがひとつ増えそうです!

 

 


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