こ と の 端

散文でロジックを
環境 経済 エネルギー 電気 教育 などの "E" に関するちょっと気になったこと

考 え る 力 ②

2013-04-28 08:19:31 | Weblog
第二次世界大戦太平洋戦線終結後

アメリカによって日本に導入された

民主主義と

それに基づく

いわゆる

「民主的」な教育制度とは

65年を経て

赤字国債に依存する政府と

いじめによる生命の喪失と

指導者による暴力的指導などを

習慣として

全国各地に

生み出す文化を醸成する

ほどまでの状態になっていた


民主主義の成否は

教育で決まる


教育の在り方が不健全なものであるのなら

投票行動に

その不健全性が反映される


当選した世にいう選良たちは

みな知識の量的拡大へと特化した

高等教育を等しなみに受けた後に

立候補するという傾斜を強めて

今日に至っている

現状はその結果をよく示す


考える力を養わないまま

価値基準としての知識

へと偏ったまま

その状態を

当然のこととして

受け容れた


ひたすら効率化を目指してきた

いまの教育システムというものは

政策判断の誤りの連鎖が生んだ

所謂

失われた20年によって

その欠陥を

ものの見事に実証する

という記録を現代史に残した

これら一連のまことに拙い経過は

進学することはできても

就職することができない

という結末を現実のものとして

子供たちに与える

という終着駅を用意した


日本の学校教育は

就職というゴールを目指す

競争

という特徴を備えている


学びたい項目があったとしても

それ以外の意味のない知識を

習得しなければ

先へ進むことができない

という障害を

意図的に配置することで

権威としての

学校教育というものが

成り立っている


学業は

就業するための手段

という位置づけになっている

これが現状だ


知りたいことを知るための学問ではなく

知識の量と

それを正確に呼び出すための回路がもつ

機能性の高さとちうものを

互いに競わせる

という目的をもったものに堕していた 


教育の本義からは

大きく逸れたこの現実を

絶対的なもの

として刷り込まれてきた

若い

一途な生命は

諦念という境地へと

必然的に辿りつく

これがさとり世代

という形容を生み出した


知識はあっても

思考する力がない学生は

判断するためのマニュアルを求めたがる

または

権威ある立場の第三者からの

具体的な指示

の到来を待つことでしか

判断の正当性を

担保することが

できなくなっている


学校という名の権威に従い

反抗する機会を奪われ

おとなしく

従順な学生生活をすごし

ある日

突然に爆発する

という症状を呈するケースが

この20年間で

頓に増えている


批判精神をもつことは

進学就職ラインに

うまく

乗るためには

否定されなければならない項目なのだ


抑圧された意識は

意識下で圧縮され

唐突な爆発を

不自然な場で

抑えようもなく

勝手に

引き起こす


これまでの教育の結果が

世相と国会のありさまとに

よく映し出されている


批判精神のない議員は

赤字国債を追加発行するために

公債発行特例法案を

毎年可決成立させることを

是としてきた


国と地方公共団体が負った借金の総額は

彼らによって

1200兆円を超える

巨額なものとなったその一方で

気候変動の原因となる

温暖化を

まったく止めることができないまま

旧来の対策をそのまま踏襲して満足する

という慣習をうみだした

二酸化炭素の濃度は

既に

400ppmのレベルを

超えている


この期間に発生した

さまざまな警告の意味を持つ経過



学ぶことができれば

この国は

世界を指導する資質を手に入れる

そのための迷妄の時代を

敢えて

閲するという段階を

踏まされている

とする


誤った認識は

それだけで

正しい認識を遠ざける

現実こそが

唯一正しい教科書なのだ


考える力を身につけることは

国家と個人の未来を

大きくかえるものとなる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

余 剰 次 元 ②

2013-04-21 09:23:14 | Weblog
エネルギーは

要するに

不滅

それは

決して

減ることができない

もの

という意味

変わるのは

量と質の

相互転換

どちらか一方が減れば

他の一方が増える

全体としては

不変

という状態にあることを

示す

電気エネルギーと磁気エネルギーは

等価

ということが誘導法則を

ファラデーに気付かせた

ことによく似ている


量が質へと変わり

そして

質が量へとヘンゲする

エネルギーが劣化する方向へ転移したとき

エントロピーが増大した

と表現するきまり

不可逆性があることから

エントロピーの縮小はない

いまのところ

そのように看做されている


エネルギーが保存されるものであることは

いうまでもなく

誰でもが

いまや

よく知っていることであろう


宇宙は

エネルギーを保存する

という統一された決まりで

作られている


生命はエネルギーのひとつであることから

死は生命の消滅を意味するのだが

エネルギーとしての生命は

宇宙の中のどこかに

しっかりと

保存されていなければならない


そうでなければ

法則が

法則として

成り立たなくなってしまう

ということなのだ


エネルギー不滅の法則がある以上

生命もまた不滅でなければならない


唯物論は科学的であることを絶対条件とし

そのために

非科学的なもののすべてを

一刀両断にして

切り捨てる

という文化を

地表の全域へと

広めさせてきた

その主体でありつづけてきた


生命エネルギーを

肉体の死を以て

消滅した

とすることはできない

それはエネルギー不滅の法則に

明らかに反する


生命エネルギーを



と読み替えると

法則の統一性を保つことができる

魂を科学的に知る術はない

だが

多くの人が

その存在と関与とを

多かれ少なかれ

経験的に承知している

ことなのだ


証明できないものを

それ故に否定してきたこれまでの教育は

共産主義思想の基盤となった

唯物論を基にして

つくられたもの


現在の高等教育は

共産主義を生み出した

唯物論を前提とする方法で

あまねく

実施されるようなものになっている


宇宙が四次元の自空間ではなく

少なくとも

10次元からなる構造をもつ

ものであるということは

物理学者たちの一部を

日に日に

大いに悩ませている原因となっている


問題の処置に困った彼らは

これまで不在であった六つの

新たな次元を

余剰次元と呼んで

四次元の時空の中に

折りたたまれている

という仮説を導入して

解決したと思い込むようになっていた


一次元が二次元に包摂されているものである以上

その空間を与えられた生命を仮定して

三次元空間を知る術をもたない

とするのが解釈として

腑に落ちる

共通する時間次元をこれに加えて

四次元の時空間とする理解が

一般化して既に久しい

低次元から高次元を知ることができなくても

その逆の場合なら

簡単にできる


余剰次元と呼ばれる六つの次元は

四次元の時空間の中に

折りたたまれているようなものではなく

四次元時空のその外部に

展開して存在するもの

でなければならない


四次元の生命体に

高次の余剰次元を知る術はない

与えられていないものを

悟ることはできない

つまり

いまでいう科学とは

四次元以下の宇宙を扱うことしか

できない

という限界をもつ宇宙観で

作られていた

ということなのだ


超物理は

四次元の時空世界で

証明できない分野を扱う科学であったことから

古来

形而上学

と呼ばれる存在であり続けてきた

だが

余剰次元を導入しなければ

宇宙を統一的に知ることは

できない状況となったいま

余剰次元を折りたたんだままにしておくべきでは

ないだろう


隠されている次元へと至る扉を啓く鍵となるものは

魂と呼ばれている

生命エネルギー以外にはあるまい

魂は四次元のこの時空間を

何の障害もなく

移動し

未知の次元を

超えてゆく

異次元と呼ばれる

余剰次元のどこかに

魂が安住することを許す

知られざる次元が

エネルギーとして関わっている


この宇宙は

エネルギーのすべて

から作られている

統合体

増大したエントロピーは

劣化した魂となって

業を負い

縮小したエントロピーは

魂を質的に向上させ

輪廻から解脱し

転生する義務を手放す


ひとの世は

たましひ

がめぐり合うことで

まわっている

反応場

現象界と古くから呼ばれてきた


10次元の宇宙は

これまで科学的ではなかったものを

非科学的なままで受容する

という段階を

人類に与えた

ということができるだろう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知 育 偏 重

2013-04-14 10:06:51 | Weblog
土地神話を生みだしたあのバブル経済

というものが

いつの間にか潰え去っていた

ことに気付いたとき

国の指導者たちは

参照する教科書を求めて

おしなべて

霞が関界隈を

宛てもなく

ただ彷徨いつづけていた


そもそもバブルが破裂した

という事実を知ったのは

きっかけとなった

不動産融資の総量規制が実施された

90年4月1日を起点として

丸二年以上が経過した

その後のことだった


もつべき認識に対する不足

というものが

失われた10年を決定づける

最大の要因となっていた

土地の価格は絶対に値下がりしない

という強い思い込みが

国民のすべてに錯誤を与え

バブル経済の崩壊を

それと知らしめることを

強く

妨げていた


世の中に

バブル後の処方箋となるマニュアルなど

存在したことなど

かつてもいまも

一度たりともなかった

指導者たちは有効な対策とは何か

という問いに対する解を求めて

手がかりとなるものを

探し続けていた


漸くそれらしいと思われるものを特定し

取り急ぎ手を打ったのは

96年度の予算からだった

財政出動を前提とする

日本版ニューディール政策とでも呼ぶべき

300兆円を10年にわたって投下する

という内容のものである

その規模は今回の量的緩和より

大規模なものだった


総需要を高める

という効果を狙ったものであったのだったが

国の債務総額を

単に倍増させただけに終わったことは

累積債務の巨大さをみれば

いうまでもなく

あきらか


公的債務の総額は

既に1000兆円から

1200兆円を突破する規模へと

高まっており

その結果

国の財務体質は劣化し

毎年恒例となった公債発行特例法案を

今年もまた

繰り返し採用する

というそんな運びを生み出した

国民は国が陥った赤字体質から抜け出すために

消費税率の上昇を

短期間で二度

許容することを強いられる

そんな予定が

既に国会によって

組まれている


総需要を増やすには

国民の消費意欲を刺激することが

何より先に

できていなければならない

消費税を増やすという方法で

総需要を拡大することは

本来不可能なこと


デフレから日本経済が早く抜け出すためには

消費税を撤廃する方が

早道なのだ

国民所得を増やすには

相当の時間がかかる

消費を先に増やすことにより

生産を急がせて

設備投資を促す以外に

有効な方法は他にない


国会は中央官庁が予算要求を増やしても

それを受容した上で

一定水準の

予算執行の削減目標を設定させ

その義務を果たす

よう強く促していかなければならない立場にある


獲得した予算を消化しなければならない

という官僚機構内部からの要請があるからこそ

年度末になると

意味の不明な工事が

いたるところで

毎年

繰り返されている


国民はその無駄を肌で感じているからこそ

消費税が上がっても

国の予算規模に添う消費行動をとることができず

買い控えによる

デフレ経済への圧力を

緩慢に高めていく

という経過を

眺めていることしかできない


そもそもの問題は

予算を100%消化しなければならない

という評価基準の採用にある

インフレ経済の時代なら

それは十分に通用する理屈ではあるのだが

デフレ経済の時代では

その行為の継続が生む赤字財政の拡大という結果が

消費増税を必要不可欠の手段と思わせ

余計に消費意欲を抑圧する方向へと

作用するようになる


問題の本質は

デフレスパイラルの条件下で

インフレ型の予算を組む

というその方法がもつ

救いのない誤り

即ち

負健全性の関与

にこそある


総需要の増大を急ぎたいのであれば

消費税を増やすのではなく

直ちに撤廃してしまうべきなのだ

経済の回復が早まれば

税収の増加も早まる

戦後の高等教育を受けてきた指導的階級は

ものの順序さえ

分からない

という状況に陥っている

知識の量がどんなに多くなったとしても

その正しい使い方を知らないのであれば

正反対の

望ましからざる結果だけが

やってくる

それが

倍の規模に膨らんだ

失われた20年となって

国と国民とに

公平に祟っている

ということなのだ


考える力を培ってこなかった

効率的な教育制度

の在り方というものが

バブル経済の崩壊を認識できない指導者をあまた生み

止まらない温暖を訝しく思わない風土を育んだ

デフレから脱却するための方法を

量的緩和という金融政策へと戻し

インフレターゲットを実現するための方法として

デフレ効果の高い

金融政策である量的緩和を

再三採用しなければならない

これほど愚かしいことは

ほかにあるまい


思考する力の涵養と培養とをなおざりにして

知識の量的拡大にだけ

ひたすらまい進し続けてきた

現在の教育制度に潜む欠陥というものが

経済の変化にまつわるその諸相に

よく映し出されている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎖 国 政 策

2013-04-07 09:19:59 | Weblog
自給自足という独立した体制を

つつがなく

成り立たせている国が

地球のどこかしら

にできたとき

世界の様相は一変するだろう

資本主義という

慣れ親しんできた

旧来の体制に依存せずとも

経済は自立することができ

産業が身に迫られる

過剰な生産

は杞憂となり

最適な生産と

それによる健全な消費とが

バランスをとる

安定した社会が

生まれ出る


損失を派生させない

無駄のない供給と

安定して落ち着いた消費は

生産をより計画的に進めさせる基礎となる

平穏な社会とは

安定した税収と

合理に基づく再配分を可能にし

適度な消費を

自然に

促す

健全な経済成長の維持

という状態の持続は

これまで不可能だった平和

の生産に寄与する


人口に比例する適度な生産は

不足も過剰も

共に

生み出さない

徳川幕府による鎖国の時代は

自給自足型の経済で成り立っていた


そこに足りなかったのは

効率的なエネルギー

薪と植物油

鯨油と蝋などから

必要な熱と灯りとを得る

という素朴な暮らし

がそこでは維持されていた


石炭の効率的消費を成り立たせる

蒸気機関の発明が

がイギリスで産業革命を引き起こし

蒸気圧を利用して得られる巨大な動力が

人類の手中のものとなり

物資の大量輸送を

鉄道が可能にした

徳川幕府の鎖国政策を解いたのは

蒸気船と呼ばれる

石炭を動力源とする

黒い色をした

複数の外輪船の来航だった


その後

国内で石炭の採掘が実施され

熱エネルギーの応用機会が増えていき

蒸気機関車による鉄道が

国内でも

敷設される時代となった


その後石油の大量生産が可能となったことから

ガソリンで動く内燃機関が登場し

蒸気機関を淘汰して

航空機と船による軍拡の時代が幕を開き

日本を最初の被爆国

にしたことによって

世界規模で展開されていた大戦が

ついに終結を迎えることとなったのだった


石油の需要はその後増加する一方となり

地下資源が有限なものであったことから

石油の価格が高まり続けるようになった

二度の石油ショックと

イラク戦争の長期化によって

石油の価格は短期間で急上昇し

高止まりの状態で

その後推移するような展開をみせている


戦後の日本には労働力だけしかなく

占領国となったアメリカから

資本財と生産財を借りならが

低い労賃で

委託加工貿易を行い

国内経済を

短期間で成長させていったことにより

国内の資本で

独自製品の生産

を行える身分を獲得したのだった

所得倍増政策が登場したのは

まさにその頃のことである


自動車の国内生産が可能となり

品質と性能を鋭意高めていったことにより

日本製の自動車は

短期間で

世界中の市場に受け入れられた


輸出がこの時代を起点として

一方的に増加していったことから

消費地での現地生産へとシフトし

それが資本財と生産財との輸出を加速し

ノウハウの殆どを海外へと移転させ

生産の現地化を進めさせていったのだった


同様に電気製品の輸出と

海外生産が活発化するようになり

韓国台湾での現地化を経て

中国大陸を生産基地とする戦略が

国際的な資本勢力の手で集中化され

僅か三年という短い期間で

中国を世界最大の債権国にまで

押し上げた


現在中国が得ている経済成長の推進力は

アメリカが発行した過剰流動性を

有効活用する目的で

実施されるようになったもの

その結果として

中国の外貨準備高は急伸することとなり

世界最大の債権国という地位へと

一気に奉り上げられることとなったのだった

意図的に高められた人民元の価値を

強制的に引き下げることを目的として

人民元で大量のドルを買い

アメリカの公債に直接投資していた方針を改め

自国の海軍力を増強させる目的で

汎用性に優れた過剰流動性を転用する

という選択を実行し

現在に至っている


日本の技術が労働賃金の低い国へと流れ

エネルギー資源の消費を急がせたことが

石油の決済をドルで行う割合を増やし

過剰流動性を更に強力なものにしただけでなく

二酸化炭素の大量生産を派生させ

温暖化という新たな問題を

より早く深刻化させることとなったのだった


世界の生産基地となった中国市場に

ドル資本と呼ばれる

ドルの供給を担当する組織が参与し

大量の資本を投下することによって

過剰供給されていたドルを

世界各地の市場から速やかに回収し

それを途上国への投資として再利用する

という道筋を延々と構築し続けてきた


短期間での突出した経済成長は

中国政府の態度の傲慢なものへと変え

国際社会に対して

威圧的に振舞うことを許す

という情勢の変化を生みださせた


資本財を中国大陸に提供して

バブル経済下を誘ってきたドル資本が

その経過の持つ意味を察知したことから

中国の経済成長率は

このところ

二年続けて低下するようなものとなり

来年度はもっと悪化するということが

既に確実視されているほどまでになっている

この傾向は今後も更に続き

急速な経済成長は

早期のリセッションへと変化する

その度合いを強めていく蓋然性は

きわめて高い

世界の生産基地が中国ではなくなったとき

旺盛な生産活動は低下しはじめ

エネルギー資源の確保に中国がこだわる理由は

その時

卒然と消え去る


中国政府が世界の信頼を失って

尊大だったその態度を改めるようになったところで

状況は

もはや改善することができないまでに

大きく悪化したものとなっている


独自の力で経済発展を遂げてきた

という自負を共産党政府が握りしめている限り

中国大陸は勝手に暗黒化する一方

という展開から抜けすことができない


日本で登場する予定の

あたらしいエネルギーモデルは

日本以外で

当座

使われることがあってはならない

その意味で

環境と経済を復活させる技術は

一定期間ガラパゴス化させておく必要

とうものがある

技術鎖国政策をとるのは

この技術を提供してはならない国が

多数存在しているからなのだ


その国家群のことを

未来エネルギーの供給者は

核保有国

と呼び

明確に差別化する方針を固めている


未来の基幹エネルギーとなる

再生不要エネルギーは

平和に資する実績を持つ国に対して

優先的に与えられるものでなければならない

核を含む軍事力の保持にこだわることは

人類にとって共通の負圧


環境の劣化は既に非常事態にまで達しており

生命にとって危険な状況を

このまま

放置しておくことはできない

軍縮を進めさせながら

環境の復元を図る必要があるにせよ

未来型のエネルギーシステムの公開を急ぐのは

千載一遇の好機を逃すことを意味する

現在の資本システムの上に

この装置を

そのまま載せる

訳にはいかない


テストマーケットとして

ガラパゴス化させることが可能な

日本という名をもつ

唯一無二となるべき

被爆体験国が選ばれた


この歴史の必然

というものがもつその奥深さの意義を

味として知覚せよ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする