クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

AライフSS物語其の1

2011-02-28 17:17:54 | 日記
2006年7月7日に交通事故で脊髄損傷により完全四肢麻痺になった私が
完全復活目指して一年の病院生活の後障害者施設にお世話になることに

2007年8月から3年間お世話になりますが
あまりに馬鹿馬鹿しい社会が成り立っていることに驚き・戸惑って
侮っていたらしっかり施設から追い出されるはめに

さていかなる事件が起きたのかじっくり話していきたいと思います。



引っ越し初日は
さすがに兄夫婦が付き添いできてくれました
その頃はKさんもすっかり家族と馴染んで

「お願いしますね」


深々頭を下げられる立場に

引っ越しして最初にしたのが
コールの設置
病院で使用してた感圧式センサーを枕の下に差し込む奴が
しっかり使えることがわかり

次に決めたのが
毎日のスケジュールでした

ほぼ病院時代と同じスケジュールで
ベッドから離脱したりギャッチする時間を決めたり対向する時間を決めたりしました。

のちのち不満だったのが
スケジュールで決まったこと以外はなにもしてくれないということでした。


これだと
身体が良くなってきても何も出来ないことに気がつきます。

新聞読みたくとも
それには付き合ってくれませんし
本なんかも然り!


起きたり寝たり
お風呂に入ったりリハビリに出掛けたりは時間が決まってて
介助してもらえますが
それ以外は会議にかけるか?
要望書だすか?

そんなイメージです
ただそれ自体施設の決まりとして文句はありません。



それって
刑務所と何か違いはありますか?

事故のおかげで
わたしの極普通の自由はいずこへ?
刑務所ですか?

そこら辺の根本的な生活を返してほしくて
現在裁判で戦っているところです


自宅で生活するのにも
市はヘルパーを派遣してくれます
一日何時間になるのか詳しく話をしていないので分かりませんが
そのヘルパーが施設の介護士と同じ仕事をしてくれるのだと思います

寝起き・対向・食事作りと介助・お風呂等

四肢麻痺のわたしはそれ以外にもしたいことが沢山
そのためにわたしの手足の代わりをしてくれる介助者が必要になります。

そんなところを保証してもらうための裁判が未だに終わっていない


もっと自由が欲しいですね。



yozame
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小説家になろうと思った時

2011-02-28 14:02:49 | ふと感じること
交通事故で脊髄損傷から復活している途中に
ケイセイという反射運動がおきます

最初は足回りが多くて
寝てるときに布団のなかで足が

シュッシュッって動いてる音が聞こえてきます。


あるときふとした具合で
腕がバイブレーターのごとく

ブルブルブル~っとケイセイをおこしました


それを眺めてたその腕の持ち主のYozameが妄想に入っていきます


目の前に
オードリー・ヘップバーンが握手のために
ニコニコしながら右手を差し出しています

少しだけ悩んで
タキシードを着てるyozameも右手を出して迎えます。

ペップバーンの右手とyozameの右手が触れるか触れないうちに
yozameの右手がプルプルプルーと振動が始まり
その手に触れたヘップバーンはホホがうっすら赤みを帯び
口許から吐息が

「アン♪」


そうです
わたくしyozameは生死の境を迷って戻るときに
全身バイブという技を身に付けて復活するのです。

たとえば
満員電車にyozameが乗り込むと
何故か女性だけバタバタ失神してしまう・・・



そんな小節書けないものかと
Kさんに相談したら

K「ふん♪」


鼻で笑われて終わってしまいました



(あかんかな~?)


yozame
コメント (2)
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BBQはライダー仲間が

2011-02-28 12:10:53 | 日記
企画してくれます


わたしは脊髄損傷なので眺めているだけですが
魚介類やお肉がどんどん焼かれます。

ほとんど持ち寄りなので
そういえば・・会費無しだったかも♪


今のところ
障害者施設の近くで開催してもらっています



現在設計中のバリアフリー新居では
バーベキューを常時できるような設備が欲しいと願ったりしてます。






願わなくとも
作れば良いだけですね♪



yozame
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交通事故加害者の誠意は?

2011-02-28 07:29:49 | 日記
四肢麻痺で自賠責後遺症障害等級一級と診断されたわたし

そんな事故の加害者はどんな人物か?
まだ裁判中ですが書いてみます。


事故後2ヶ月は集中治療室で面会謝絶なので会っていません
その頃にはうちの家族には何度かあっているらしいが
わたしは一切内容を聞いていません


病院に見舞いに来て
わたしと会ったのは3度だけです


そのうち2度は一人できて
入り口に直立したまま鼻水垂らして泣きながら

「全て自分が悪かったです、ごめんなさい」


3度目はかみさん連れ
刑事裁判の後にきました
このときはかみさんが

「もう危険な運転はさせません、ゆるしてください」

でした


実際の事故は
わたしと加害者が知ってる通り
完全に加害者の暴走行為によるものです


問題は
刑事裁判が終わり
間に保険屋が入ると加害者の発言変わります

「保険屋が動いている限り両方悪いんだから自分が悪いというなと言われた」

です。

本当に加害者は上記発言して
AライフSSに二度会いに来た後弁護士を盾に来なくなりました。

きっと保険屋に
あなたの発言で補償額が大きくなったらその分は責任とってもらいますからね

とか言われて脅されたのではないかと想像できたりします

もちろん
相手の弁護士は保険屋が雇っているし
そして私と加害者を会わせないようにしてるし


潔く責任をとれない
そんな人間になりたくないです。


やはり裁判は
負けるわけには行けません
こてんぱんにしてやります!



yozame
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マーフィーの法則土地編

2011-02-27 14:11:13 | 日記
交通事故で脊髄損傷で四肢麻痺になったわたしがリハビリで復活できるのか
施設生活から脱出できるのか・・


現在新居の為に土地造成中ですが
なぜ自宅をリフォームしないのか?

疑問を持つ方がいらっしゃれると思います


バリアフリーの建物を考えたとき
立地条件をどうするかを考えました

条件として
家の回りに必要な物がすぐ買える都心や商業地とか図書館の近く
病院も近い方がよいとか・・

今時買い物はネットで賄えるということで没
図書館にしてもDVDにしても全てネットで賄える


なら
建物は
柱の多い日本建築は電動車イスには合わない

なら
自宅をリフォームしても居心地に問題あるように思える


ということで
電動車イスで家にいながら景色が良い場所
買い物はネットで
出掛けるのは購入した福祉車両があるので問題なし


ということで
不動産屋さんに海辺で景色の良い土地を探してもらうことに

最初に持ってきたのは北向に海が広がり南側が崖という土地
なんとなく風水あってないんじゃないと言うことで没
(風水は全くの素人です・・)



見つけてくれたのが↑の荒れ地

周りに建物もなく
海は南に向いていて内海なのでそれほど波も強くない


実を言うとこの場所
わたしが事故る前から車で通る都度
ここに家をたてられたら素敵だろうな~と想い続けた場所でした。


わたしが願い続けていた土地を
事故で四肢麻痺になってからお願いした不動産屋が探して持ってきてくれたのは
マーフィーの法則でしょうか?


現在設計士に

【愛と夢と遊びのある家】

というリクエストで設計をお願いしてるところです。

夢は叶うまで持ち続けましょう。



yozame
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