わたしたちの洋書の森

「洋書の森」のとっておきの話をご紹介

祝 洋書の森10周年

2017年04月17日 12時58分02秒 | 魔女のポーシャ

2007年に洋書の森が設立されて10年。この間、翻訳をキーワードに大勢の人たちが集いました。現在、会員数は1000人を越え、開いたセミナー・講演は37講座、登壇講師は26人、森から巣立った翻訳書は28冊(配布された資料より)。数字には表れませんが、森で思わぬ人脈を得たり、知り合った人から出版社を紹介されて仕事につながったり、森の本がきっかけになって別の本で出版翻訳が叶ったりと、いろいろな展開が報告されています。

その10周年を祝うイベントが4月15日に開かれました。第1部記念対談は、『スティーブ・ジョブズ』で有名な理系の井口耕二さんと、『星の王子さま』で有名な英・仏両方の翻訳に通じる文系の河野万里子さん。一見接点のなさそうなお二人の意外な関係や、日常生活と翻訳の華麗なる捌き方を、ざっくばらんに楽しくお話しいただきました。第2部祝賀会では、洋書の森設立発起人の大先輩方や、森のセミナーで講師を務めてくださっている先生方から嬉しい祝辞をいただきました。評判の料理とワイン・ビールに舌鼓を打ちながら親交を深める楽しげな輪が広がり、また新魔女(ボランティアスタッフ)の紹介と古参の魔女・魔王へのサプライズもあって、にぎやかな祝賀会になりました。

翻訳が好きな人や翻訳を仕事にする/したい人が誰でも集える場であり続けたい。

森の次の10年が始まります。

P.S. 最後に大事な一言: 

事務局のみなさん、いつもありがとうございます。


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