わたしたちの洋書の森

「洋書の森」のとっておきの話をご紹介

「夏の翻訳文化祭2017」Part I 懇親会編

2017年08月23日 09時23分03秒 | 魔女のポーシャ

洋書の森が初めて企画した文化祭の初日が無事に終わりました。講座3本に懇親会、朝10時から夜7時まで(スタッフは朝9時から夜遅くまで?)、洋書の森としては初めての、丸々一日の企画。参加者のみなさん、いかがでしたでしょうか。

あまりかしこまらず、お勉強っぽくせず、翻訳の世界をいろいろな観点から見てみよう、というコンセプトなので、机を使わないシアター形式で会場を準備しました。講師と対話するような近さも感じられます。


 (準備中の会場)

 

3つの講座については、魔女の「きのっぴー」のレポートをお読みください。

http://blog.goo.ne.jp/youshonomori/e/37e491762b23a8b7679da69aaf1d364a

ここでは懇親会での講師のみなさんの様子を少し。

 

始まる前、早川書房の山口晶さんの前に名刺交換の行列ができました! 編集者と知り合うにはこういう集まりが大事だ、と講座で聞けば当然の光景ですね。いただいた名刺は宝物、なんて思う翻訳者もいたかもしれません。ところで、懇親会中もずっと翻訳者たちの話し相手になってくださった山口さん。編集者は体力が要る、ともおっしゃっていたけれど、こういうときも含めてかな。しっかり召し上がっていただけたかしら? 

井口耕二さんと同じテーブルになったとき、入力で使い過ぎて指が痛い、と言ったら、指には筋肉がない、という話に。知る人ぞ知るアスリートですから、身体の構造についても詳しいのです。次回のテーマは「翻訳以前の(椅子等の)環境以前の身体のメンテ」? 井口さんは乾杯のご挨拶で、出版翻訳者が集まる会として洋書の森を評価してくださいました。来年神保町に移転した後も、ずっとお付き合いくださいませ。

   

そして松丸さとみさん。この日は講師だけでなく山口さんの講座の司会としても大活躍でした。懇親会を閉めるときのご挨拶が強く印象に残っています。「口角をあげて、元気に前向きに進みましょう」。元気印の松丸さんらしいご挨拶に、はい、次、行ってみよう! という気になれました。


 

最後にみんなで記念撮影(みんな、いい顔してるでしょ?)。講師のみなさん、参加者のみなさん、ありがとうございました。


 


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