ヨッシーの森

家庭用ゲームタイトルのプレイ日記を中心に日々の出来事をつづります

プリンセス コンチェルト

2007-09-30 23:59:05 | PS2
PS2「プリンセス コンチェルト」をプレイ。
我らがブロッコリー様が生誕10周年を記念して作られた同名PCタイトルからの移植となる今作。5年の製作期間を費やし、キャラデザインがコゲどんぼ氏、声優もブロッコリー作品でお馴染みの面々で固めた何気に大作SRPGなのだ。
いつものようにPC版は未プレイなので、PC版との違いについては不明。

ストーリーは剣と魔法の世界観を持つラグノア大陸が舞台。
6つの国に分かれているラグノア大陸は、突如謎の魔王軍に攻撃を受ける。
難を逃れた各国の王女達は、被害の少なかったラウディア国に身を寄せる事に。
こうしてラウディア国第3王子・アルフレッドは戦いの中へ身を投じていくこととなる。

オーソドックスながら、物語の進行上各国の王女と信頼関係を築いていく流れは入りやすい。主人公の国以外の5国の王女が恋愛の対象になっており、選択肢や戦闘中の行動によりエンディングが変わるマルチエンディングだ。
アドベンチャーパートとシミュレーションパートに分かれており、アドベンチャーパートはキャラクターとの会話やイベントが起き、シミュレーションパートで戦闘、育成を行っていく。もちろん各国の王女も戦闘に参加するぞ。

早速プレイしてみる事に。
国境を守る主人公・アルフレッドは魔物に襲われる一団を見つける。
その一団はセレウスの王女・フローラであった。
フローラを助けたアルフレッドは、彼女を王の元へ案内する。
彼女の話によると、セレウス国は一夜にして魔物たちに滅ぼされてしまったらしい。
フローラは国を取り戻す為に、兵を貸して欲しいと願い出る。
王は魔物と戦う為には各国が協力する必要があるとして、各国に使者を出すことに。
ここで選択があるんだけど、とりあえず聖カナン国へ向かう事に。
1小隊を率いて出発するアルフレッドだが、途中魔物に襲われている難民の救出戦の最中、フローラと近衛騎士団が援軍に現れる。
こうして一行は聖カナン国を目指すのだった。

この辺りまでで第4話くらいなんだけど、シミュレーションパートはトレーニングでレベル上げが出来るのだ。
各ステージはクリアのターン数によってボーナスが入り、最高のSランクだと特殊なスキルが貰える事がある。その為、とりあえず各ステージSランク取れるようレベル上げをしっかり行いながら進めることにする。
戦闘は各キャラクターが行動(素早さの事)の順に敵味方入り混じりで移動・戦闘が出来る。キャラの順番が回って来る度に1ターン掛かるので、戦力外の弱いキャラがいるとターン数の無駄になるので、全キャラが強制出撃の現時点では平均的にレベルを上げておく必要がある。
ファルカティと呼ばれる戦闘技能(剣技や魔法など)とスキルの特殊技能(経験値アップ20%、必中、クリティカルなど)があり、敵を倒すと手に入るファルカティポイントで習得が可能。またファルカティポイントでステータスの向上も出来る。
もちろん経験値によりレベルが上がれば能力も上がっていく。
やり込み要素的な部分も多く、やる気になれば第1話が終わった時点でレベル100まで上げる事も可能。

今の所、かなりの良作だと思う。
キャラクターフルボイスだし、戦闘シーンのちびキャラ(ポリゴン)もコゲどんぼの顔してるよ。しかも綺麗。
声優陣も実力派揃いだし、音楽も結構良い感じだ。
現在5時間くらいプレイして主人公達はレベル3~4程度。トレーニングのレベル上げが意外と時間掛かるんだよね。
アドベンチャーパートが短くてSRPGの方がメインに作られているのも個人的に有難い。
ブロッコリーと言えば目からビームが出せるキャラクターがマスコットだが、PC版ではクリア後のお楽しみとして登場、2周目から仲間になったらしい。
しばらく遊べそうな気がするよ。

地獄少女 朱蘰(あけかずら)

2007-09-29 23:59:11 | NDS
NDS「地獄少女 朱蘰」をプレイ。
人の世は、縁と申します。
絡んだ糸が結びつき、脆く哀れな彼岸花。
怒り、悲しみ、涙に暮れて。
午前零時の帳(とばり)の向こう
晴らせぬ恨み、晴らします・・・。

TVアニメ『地獄少女』をモチーフにしたミステリーアドベンチャーゲーム。
ストーリーは主人公・高橋瑞穂が所属するミステリー研究部が活動停止を迫られる所から始まる。ミステリー研究部を存続させるには文化祭でちゃんとした発表をしなければならない。
瑞穂が選んだ題材は、雑誌で見かけた都市伝説『地獄少女』であった。
午前0時にだけアクセス出来る『地獄通信』。
ここに憎い相手の名前を書き込むと、地獄少女が地獄へ流してくれる。
しかし、その代償として書き込んだ人間も死んだ後地獄へ落とされる。
『あとは、あなたが決めることよ』

ゲームは1日単位で進行し、昼休み・放課後に2回ずつ移動(学校・駅前・商店街など)し、イベントを進めていく。
主人公の選択によってストーリーが変わるマルチエンディングで、オーソックスなアドベンチャーと言える。

グラフィックは普通。閻魔あいの決め台詞はムービーが挿入されており、音声は閻魔あいと輪入道のみだ(多分、輪入道は牛車の車輪になっている時の『ぬぅぅぅ』だけだと思う)。
主人公が結構明るめな性格なので、序盤は原作特有の憂鬱感が無いが、フラグが立っていけば原作ファンも満足な展開に。
ムービーから二籠(ふたこもり)の時点での話のようだが、ちょい役で柴田一も出てきた。フラグ次第では柴田親子も出てくるのかな。

アドベンチャーなのでストーリーは全く書けないけど、ファンなら十分楽しめる出来かな。まだ半分くらいまでしかやっていないので、はっきりとは言えないけど。
フラグが立ってしまえば移動選択とは無関係にイベントが発生していく親切仕様。

原作アニメ+アイディアファクトリーと言う地雷仕様であったが、出来はなかなか。
立ち絵のグラフィックが若干粗いので、そこが気になったくらいかな。
それよりこのソフト、どこの店にも置いてなくて今日遠出して大きなお店で買ってきたんだよ。さすがのアイディアファクトリーでも採算取れるのかなぁ。
原作アニメ=地雷って言うのは、アニメが放送中(もしくは放送直後)にソフトを発売しなければならない為、開発期間がとんでもない事になってしまい、結果として地雷レベルの出来になってしまう事。
そういった意味では、このタイトルは原作DVDが販売し終わった後なので賞味期限ギリギリと言う事になるね。

ヘイロー3 その2

2007-09-28 23:59:47 | XBOX360
Xbox360「ヘイロー3」の続き。
ストーリーモードをクリアした。合計で9~10時間くらいかな。
昨日3ステージまで進めたんだけど、チェックポイントのセーブはあくまで仮セーブだったらしく、今日始めたら1ステージクリアしたところまで戻されてた。
んでそっからぶっ通しでやったので、これ書いている現在疲労困憊だ。

ストーリーは何となく分かったけど、特に何の印象も無かった。
ちゃんと楽しむのなら1、2をやらないと無理。3から始めたユーザーの事は考えられていないので注意すべし。
中盤までは凄く楽しかったんだけど、終盤はとにかく面倒で、弾切れする。
終盤に蜘蛛の子みたいに小さくて大量に出る敵がいて、そいつ相手に武器がなくなってしまうことが何度かあった。
あんまり書くとネタバレになっちゃうんだけど、終盤結構長い距離をバギーで走らされる部分がある。ここが凄く意地悪で、バギーの変な挙動(まるで溝が1本も無いタイヤを履いているかのように横滑り)も加わってユーザーいじめに近い。
途中まで面白かっただけに何とも後味が微妙な結果になったな。

たくさんの種類がある乗り物がとても楽しい。
特に波動砲みたいなのが撃てるレイスと超大型の戦車(名前忘れた)が乗ったら即俺TUEEEEE!!!!!でかなり爽快感がある。
ゴーストって言う小型費空挺(?)みたいなのも小回りが利いて楽しかったな。
乗り物に乗ると歩きの敵に対してかなり優位に立てるので、乗り物を見つけたらとにかく乗っておいた方がいい。ただし、武器の付いていないバギーは意味が無いので移動時以外は乗らないように。

そんな日のこと。

ヘイロー3

2007-09-27 23:59:08 | XBOX360
Xbox360「ヘイロー3」をプレイ。
時は西暦2552年。人類は長きに渡りコブナントと呼ばれる異星人と戦っていた……略……全宇宙の運命はマスターチーフの双肩にかかっている。
と言う事で、マスターチーフを操作してコブナントを倒していくアクションシューティング「ヘイロー」シリーズ最新作。その売り上げのあまりに好調ぶりにギネスにも載ってしまうらしい勢いだ。

予約無しでいつものお店に突貫したが、仕入れが絞られた(?)との事でラスト1本。いつも値引きしてもらうのだが、今回は値引きできないと言われてしまった。
家に帰って開封してみると弁当箱(みたいに黒い缶)がベッコリ凹んでて僕の心も凹んだよ。

気を取り直してプレイ開始。
マスターチーフがジョンソン上級曹長と出会うシーンから。
なるほど、過去2作品は未プレイなのだが、そういう人に「今までのお話」をダイジェストで教えてやろうと言う気はこれっぽっちも無いようだ。取り説見ろって事か。
何気に特典ディスクがあるので、きっとここにムービーが……と見せかけてインタビュー内容だった。

今回はストーリーの1人プレイをしてみる事に。
ゲームの操作性は普通。グラフィックは綺麗な次世代機レベルだ。
体力はシールドメーターで表示されており、シールドメーターがなくなった後、一定以上攻撃を受けると死ぬ。シールドメーターは攻撃を受けるとすぐ減るが、4秒以上攻撃を受けなければじわじわと回復する。
武器は弾数があるのだが、敵を倒せば大抵武器を持っているので拾うことが出来るので、心配は無用だ。
両手持ちの銃の他に片手持ちの物もあり、2丁拳銃も可能。
意外と銃の威力は低く、手榴弾やパンチ(!)の方が威力がある感じ。
とは言え、基本は銃。ギアーズではないので下手にパンチなんか狙えば即蜂の巣にされる。
難易度は4種から設定でき、ビギナーからジャンキーまで対応。僕はノーマルでやってもかなり難しい印象を受けた。でも少し進むとすぐオートセーブが入るので、死んでも少ししか戻されないよ。

3ステージまでクリアしたが、慣れれば慣れるほど面白くなる。
他の洋ゲーと一緒で、人を選ぶゲームではあるが、Live環境が整っていれば買いだと思う。この手のゲームは協力、対戦プレイが肝だからね。

ビューティフル塊魂で有料ステージ配信

2007-09-26 23:59:11 | Weblog
箱○の「ビューティフル塊魂」で、有料のダウンロード専用のステージがあることが判明した。
さすが期待を裏切らないナムコ。
多分アイテム関連もあるだろうな。
ダウンロード商法はダイレクトに企業にお金が入るので、下手にアペンドディスクとか出されるより良いと思う。
買う側にも取捨選択が出来るしね。

次世代機はもう3機種ともソフトの売り上げがカツカツなので、多少強引でもしっかり利益を確保できるよう頑張って欲しい。
もうゲームメーカーなんて数えるほどしか残っていないからね。

エム ~エンチャント・アーム~ その2

2007-09-25 23:59:12 | XBOX360
Xbox360「エム ~エンチャント・アーム~」の続き。
進行度が48%まで来たので、折り返し地点くらいかな。
割とストーリーが盛り上がってきたけど、キャラがアレなんであんまり感情移入はしにくいなぁ。特にユウキの見た目は……ガクリ。

ゴーレムがわさわさと仲間になっていくのだが、ほとんどが使い物にならない。
そんな中、このゲームのオープニングテーマを歌っている「舞」と言うユニットのゴーレム(2人組だが、ゲーム中は1体)がいるんだけど、回復専門でなかなかボス戦で役に立った。
まぁそれもカリンが抜けた間だけだったので、基本的には人間4人で攻めた方が良い。スキルポイント取得もあるしね。

このゴーレムがいろいろあるんだけど、お菓子でお馴染みの「暴君ハバネロ」とか出てくる。この辺りはスポンサーになっているのかな。
所々に大人の事情を感じさせるのがむしろ良いぞ。

ヘイロー3までにクリアしたかったが絶対無理だな。

Xbox360でクラナド発売決定

2007-09-24 23:59:05 | Weblog
なかなか情報が出てこないのだが、東京ゲームショー2007でXbox360に移植が決定した「クラナド」。
ギャルゲーと言えばインターチャネルなのだが、最近はKey作品はプロトタイプが作っていて(PSPカノン、PS2プラネタリアン)、今回もプロトタイプからの発売になる。

プロトタイプが箱○に参入するのはこれが最初の作品。
ギャルゲーと言えば開発費が安いらしいのだが、これでそこそこ成功してくれれば、箱○で「リトバス」までの道が開けるかもしれない。

エム ~エンチャント・アーム~

2007-09-23 23:59:57 | XBOX360
Xbox360「エム ~エンチャント・アーム~」をプレイ。
ワゴンで2980円だったので、微妙なラインではあるが、意外と賛否両論の評価を持つ「エム」をやってみる事に。
本作はPS3にも移植された作品で、次世代機のRPGとして世に送り出された。しかしながらグラフィックも特筆して凄い訳でもなく、特に人間は漫画絵とリアルさを融合する過程的な気持ち悪さがあり、個人的には魅力的とは言えない。
この辺のリアル人物画はFF10で既に解決されているのだが、このグラで次世代機とか言うのは結構厳しいかも。
それでも声優陣の見事な演技により惹き込まれるよな展開はなかなか。ストーリー的にはそんなに凄くないと思うけど、とにかくフルボイスの演技が良い!

戦闘が特徴的で、通常のコマンドバトルに立ち位置の概念が取り入れられており、キャラの立ち位置・敵の立ち位置により攻撃できる技などに制限がある。
やってみるとすこぶる面倒なのだが、オート機能があるので何とか頑張れる。
また、HPは0になっても戦闘終了後に回復するが、VPと呼ばれるポイントがダメージを受けると減って行き、このVPが0になると常にHP1の状態になってしまう。
慣れないと変な感じだが、すぐに慣れるので問題は無いだろう。
どちらも凝ったシステムではあるが、それほどプレイ時にプラスになっていないところが悲しいかな。

そうそう、敵を倒すと、経験値のほかにスキルポイント(SP)が手に入り、SPによりステータスを個別に上げる事が出来る。このシステムはなかなか出来が良く、能力のカスタマイズなどが出来るのでキャラ育成の幅が広がっている。

休みなので、ざっくりと10時間ほどプレイしてみたが、全体的に難易度は少し高めなので、レベル上げは多少必要。それでも昔(FCとかSFC時代)のRPGに比べれば大甘かな。
三剣氏からカジノで大量お金ゲット技があるとの事で実行してみた。
まぁ単なる「負けたらリセット」技なんだけど、短期間で大量にコインが手に入る。このコインで景品を貰い、その景品を売ることでお金が手に入るのだ。
大量にお金が手に入ると、お店でSPを上げるアイテムが買え、そのアイテムを使って俺TUEEEEEEEEE!!!!!!になりゲームバランスが崩壊する流れなのだが、カジノの景品が安い物しかなく、換金に時間が掛かる。
コインは50万以上あるのに、1回の換金で450コイン=5400タブレット(お金の単位ね)しか出来ないので、先へ進めたくなってしまう。
でも先に進んでレベル上げしなければならなくなると考えると、ここでステータス上げておいた方が……などともやもやしつつ進行中。

クイズ マジックアカデミー4 その3

2007-09-22 23:59:02 | アーケード
アーケード「クイズ マジックアカデミー4」の続き。
全開でケルベロス組に昇格したので、意気揚々とプレイ開始。
……5連続予選1回戦敗退・゜・(ノД`)・゜・
問題の難易度が高すぎで、得意分野以外では手も足も出ない。
つーか5連続予選スポーツだったんだが。
線引きクイズとか、Jリーグ選手の苗字と名前を組み合わせたりするのサッパリ分からない。
あとチームと監督名とか。

6回目にやっとアニメ&ゲームが来たのでさらっと2位で突破したが、予選2回戦で撃沈。
グリフォン組に降格。

全国大会が開かれているのに、今日は僕以外誰も遊んでいなかった。
クイズゲームはバランスが難しいよね。
簡単すぎる問題だと全員正解しちゃうし、難易度が高くなればその道に精通した人しか答えられない。
クイズゲームがヒットしない(しても息が短い)のはその辺に要因がある気がしたよ。

アブソリュート ブレイジング インフィニティ

2007-09-21 23:59:53 | XBOX360
Xbox360「アブソリュート ブレイジング インフィニティ」をプレイ。
馬鹿にしていたアイディアファクトリーのゲームが実は出来が良いことを知ったので、同社が出しているやり込み系RPGシミュレーション(と言えば良いのか?)、アブソリュートをプレイ。

RPGのようにキャラが動かせて、その間にエンカウントゲージと呼ばれるメーターが上がっていく。エンカウントゲージがいっぱいになるとシミュレーション戦に突入するのだが、なかなか今までに無かったシステムでそこは評価できる。あとフルボイス。

しかしながら、肝心なシミュレーションシーンのグラフィック・エフェクトが驚異的にショボく、PS2からの移植であることが信じられない。PS1の間違いじゃないの?
仲間と連携攻撃が出来るのだが、技名が左下に小さく表示されるだけなので何を出しているのかが良く分からない上、迫力が無さすぎる。
「ディアーリオ」くらいエフェクトが派手なら楽しめたと思うけど、これではやり込む気力も起きなかったな。
ストーリーはありがちで、ちっとも先が楽しみではない。

アイディアファクトリーの真髄を見た気がする。
そんな日のこと。