吉村唐木店の事件簿

掛軸・天神様・雛人形・五月人形の専門店、
吉村唐木店(富山県富山市)公式ブログです。
徒然なるままに書いています。

日帰り能登(壱) 能登ミルクでジェラート

2018-07-28 13:35:30 | 美味礼賛・諸国漫遊(県外)

盛夏の候、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今朝の新聞によると、今月の富山県は空前の酷暑となっているようです。
観測開始以降で平均気温は過去最高、35℃以上の猛暑日も2番目の多さとの事です。(※7月26日現在)

こんな暑い日は冷たいアイスクリームが食べたいものです。
・・・いや、食べよう。
思い立ったが吉日とばかりに、ぼくが向かったのはお隣石川県の七尾市。
地元の乳牛から絞った新鮮な生乳にこだわる「能登ミルク」さんが、4月にジェラート屋をオープンさせて評判になっていることを、ぼくの妖怪アンテナ(※ゲゲゲの鬼太郎を参照あれ)ならぬグルメアンテナが見逃すわけがありません。


期待に胸を膨らませて到着。
「能登ミルクファクトリー」 住所 石川県七尾市和倉町ワ部13-6

能登ミルク入口

能登ミルク石鹸が有る洗い場

入り口横の洗い場では、能登ミルク石鹸で手を洗うことができるようです。
それにしても壁に描かれた、能登ミルク石鹸?の表情がシュールだ…。

フレーバーは能登ミルクの他、地元野菜の中島菜やピスタチオ、ももジェラートなど10数種類。
どれもおいしそうで迷ったのですが、ぼくが選んだのは、定番の「能登ミルク」と店長さんの名前を冠したスペシャリテ「宙(そら)」。

能登ミルクジェラート
 ジェラートダブル¥450(宙はスペシャリテの為+¥100)

能登ミルクは体にスッとしみこむような優しい味わい。
宙は杏仁・マンゴー・オレンジの組み合わせで、ジューシーな果実感がありながらしつこくなくて美味しい。
どちらも、さっぱりした味わいなので、今の季節にはぴったりですね。
甘い物は好きだけど甘すぎるのは苦手といった、僕みたいなわがまま坊やにもお勧めできます。

カフェラテ
 カフェオレ ¥450
こちらは、能登ミルクを使ったカフェオレで、小さなクッキーが1つ付いてきます。
トレーが結構おしゃれですね。

能登ミルク 中綿パンパンクッション

またまた登場、シュールな能登ミルクイラスト。
中綿がぱんぱんに詰まった、ボリュームのあるクッションも販売しておられます。
個人的には、ちょっと欲しい・・・。

他にも、照明やセルフサービスの水が牛乳瓶の形をしているなど、インスタ映えしそうな素敵なお店でした。
また機会があったら、いや機会が無くても作って行きたいものです。
この後、地元の美術館にも行ってきたので、順次UPしていきたいと思います。
どうぞお楽しみに。




次のフレーバーはピスタチオにしようと心に決めている管理人のお店 吉村唐木店ホームページ もよろしくです。

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今年も名号掛軸(南無阿弥陀仏)の季節です。

2018-07-22 23:52:48 | 商品/掛軸・絵画

毎年夏は暑いものです。
文系の僕は自然の摂理には詳しくありませんが、三十数年の経験則がそれを教えてくれています。
しかし、今夏の暑さは異常ではないでしょうか。
アスファルト舗装された道を歩いていると、強い日差しに加え、足元から熱気がもうもうと立ち上ってくるのを感じます。
まるで自分が、鉄板の上で太陽に調理されているかのようです。
道端で太陽に毒づいている青年(中年?)がいたら、それは僕かもしれません。

   モウ、カンベンシテオクレ

暑さのせいで、いつもより攻撃的になっている僕が、今日ご紹介するのは名号掛軸です。
名号とは、仏や菩薩の名のこと。
これを唱えることに意義があり、功徳を授かるとされています。
浄土真宗の名号は「南無阿弥陀仏」
六字であることから、六字名号とも呼ばれています。
法事の際、あるいはお盆の時期に、故人を偲んで床の間にお掛けする、節目の大切なお軸です。



 ↑ 店内の六字名号展示の様子です。
 禅宗(南無釈迦牟尼佛)は事前にご連絡いただければ、種類豊富にご用意いたします。



お坊さんから書家さんまで、価格や書体も様々に取り揃えています。
また、書を吟味し、表装を厳選し、良い品をサービス価格で提供できるよう、努力しております。
故人への感謝を込める大切な掛軸のお求めは、創業102年、信頼と実績の吉村唐木店をお選びください。

ご相談もお気軽にお寄せください。
ご来店いただくのが一番ですが、電話は勿論、簡単なことでしたら、ブログのコメント欄もご利用ください。
皆さんのご来店ご質問を、心よりお待ちしております。




毎日のように、太陽に美味しく調理されている管理人のお店 吉村唐木店ホームページ もよろしくです。

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立ち止まる人

2018-07-15 17:03:54 | 日々の出来事

最近、店の前で立ち止まる人が多くなりました。
折しも、和風や伝統工芸が見直されているという報道を耳にしたばかりです。
大正5年の創業より苦節102年、吉村唐木店にも春が訪れたのでしょうか?
売上倍増給料倍増水木しげる全集でも買おうかな・・・




あっ!?

立ち止まった皆さんが見ていたのは店内の様子…ではなく、店の前にある蓮の花。
商売の道は甘くないのです。
 泣イテナンカ、ナイヤイ
気を取り直して、地道に頑張っていくしかないですね。




道行く人の心を虜にする、蓮の花。
僕にもその秘訣を教えてほしい。
ちなみに、蓮は掛軸では定番の画題の1つです。
夏向きの掛軸として、あるいは名号掛軸の脇に掛けて、お盆や法事の際に使われる方が多いです。




こちらは、蓮と並んで人気者のペチュニア。
夏の暑さにも負けず、元気に咲いています。
蓮とペチュニアと一緒に、皆様のご来店をお待ちしております。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


末尾ではありますが、西日本豪雨により被災された皆様にお見舞い申し上げます。
1日も早い復旧がなされ、皆様の日常が戻るよう祈っております。
被災地は大変暑い日が続いているようで、心配しております。
どうぞご自愛ください。

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