吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

FC2BBSから移動しようと目論んでいます。
http://reyline.web.fc2.com/index.htm

香春神社の相克 No416

2015-11-26 15:17:44 | 神霊界考察
香春神社の祭神の
第一座は辛國息長大姫大自命
第二座は忍骨命
第三座は豊比賣命

どの神名もすっきりしない。
まず第二座の忍骨命についてIMEの登録だと思うが
漢字変換したら呉氏骨となった。
おしOSIで呉氏と変換されるがその理由は不明だ。
偶然にせよこういう変換となったからには
呉氏骨に意味があると考えられる。
他のPCでもOSIで呉氏と変換されるようなら教えていただきたい。
さてここでふと思い出したのが
『香春の呉音霊 No403』のコメントに記した
『辛嶋勝乙女については、
比売語曽神≒阿加流比売のことだと思えます。
御白石で表わされ御神霊は姫島におられます。』の一文。
ここで回答した御白石というのは香春では竜骨=石灰石のことだ。

これは時代背景を考えると私の錯誤なのかもしれないが
辛国息長大姫大目が白石から生まれたという伝承があるので
辛国息長大姫大目=辛嶋勝乙女 次第かもしれない。

いずれにせよこの時点では
第一座女神 第二座女神 第三座も女神で
三座まさしく香春三女神となる。

しかしながら以下の香春神社正面入り口の由緒書きには
辛国息長大姫大目の出自を唐=中国の経営と書きながら
参道の碑には豊前国風土記逸文を基に新羅國神と書く怪しさを
訝しみながら
 
神霊背景を探訪してみると
どうしても辛国息長大姫大目がツヌガアラヒトに思えた。
だとするとここでいう姫の漢字は姫(キ)氏のこととなる。

こうすると
第一座 都怒我阿羅斯等
第二座 辛嶋勝乙女 (初代巫女)
第三座 豊比賣命
ということになる。

つまりツヌガアラヒトとその姫神と子孫にあたる巫女ということになる。

日本書紀から転載すると
日本書紀巻第六 垂仁天皇
一云、御間城天皇之世、額有角人、乘一船、泊于越國笥飯浦、故號其處曰角鹿也。
問之曰「何國人也。」
對曰「意富加羅國王之子、名都怒我阿羅斯等、亦名曰于斯岐阿利叱智于岐。
傳聞日本國有聖皇、以歸化之。到于穴門時、其國有人、名伊都々比古、
謂臣曰『吾則是國王也、除吾復無二王、故勿往他處。』
然、臣究見其爲人、必知非王也、即更還之。
不知道路、留連嶋浦、自北海廻之、經出雲國至於此間也。」
是時、遇天皇崩、便留之、仕活目天皇逮于三年。
天皇、問都怒我阿羅斯等曰「欲歸汝國耶。」對諮「甚望也。」
天皇詔阿羅斯等曰「汝不迷道必速詣之、遇先皇而仕歟。
是以、改汝本國名、追負御間城天皇御名、便爲汝國名。」
仍以赤織絹給阿羅斯等、返于本土。故、號其國謂彌摩那國、其是之縁也。
於是、阿羅斯等以所給赤絹、藏于己國郡府。
新羅人聞之、起兵至之、皆奪其赤絹。是二國相怨之始也。

一云、初都怒我阿羅斯等、有國之時、黄牛負田器、將往田舍。
黄牛忽失、則尋迹覓之、跡留一郡家中、時有一老夫曰「汝所求牛者、於此郡家中。
然郡公等曰『由牛所負物而推之、必設殺食。若其主覓至、則以物償耳』即殺食也。
若問牛直欲得何物、莫望財物。便欲得郡内祭神云爾。」
俄而郡公等到之曰「牛直欲得何物。」對如老父之教。
其所祭神、是白石也、乃以白石授牛直。因以將來置于寢中、其神石化美麗童女
於是、阿羅斯等大歡之欲合、然阿羅斯等去他處之間、童女忽失也。
阿羅斯等大驚之、問己婦曰「童女何處去矣。」
對曰「向東方。」則尋追求、遂遠浮海以入日本國。
所求童女者、詣于難波、爲比賣語曾社神、且至豐國々前郡、復爲比賣語曾社神。
並二處見祭焉。


ツヌガアラヒトとその求める姫神との関係については
以下のようになっている。
まず登場人物としてツヌガアラヒト
神の代理人たる老人=塩筒老翁か?
郡家の役人
白い石=童女=比賣語曾女神

ツヌガアラヒトの黄牛は郡家の役人に殺され
その黄牛の代わりとしとて老人に云われた通り、
その郡家に祀ってあった白い石をもらい受けて帰る。
この白い石が美麗童女になったので
喜んで交わろうとしたのだが
この童女は東に行くと言って消えてしまう。
ツヌガアラヒトが所在を追うと難波の比賣語曾社の祭神 
あるいは豊前国つまり香春の比賣語曾社の祭神となっていた。

この比賣語曾社の結論と香春神社の豊比命の秘密については
今後考察していきたい。

香春神社には山王石という神石があるのだが
同行した巫覡が童女が石に現れているという。
それでその写真を添付しておく。

鼻が高く見える人は呉音霊を見ていると思う。



山王石の御出現についてどういうこと?
と現地で疑問が湧く人がいるだろうと思う。
山頂ではこうなっている。
ネットが切れたらさあ大変。


ネット検索によると
香春町と土地所有者は貴重な霊的財産である神山を
欲にかられセメント会社に売り飛ばしたそうだ。
この時に 一人だけ「ここは神の山であり削ってはならない」と
反対した町議会議員がいたそうだが、残念なことに日本刀で切り殺されたそうだ。

同行した巫覡によると落石は故意ですねえということになる。
割り出し跡が残っている。
しかし神社を擦り抜けたというのは奇跡としかいいようがない。




***********************************************************************************

ある方に私信を発信したのだが
非常に重要だとも思えるので記録のために添付しておきたい。

ツヌガアラシトが秦氏であろうと
神武天皇であろうと崇神天皇であろうとヤマトタケルであろうと
饒速日命のことであろうとかまわないのですが
左回りに呉⇒倭国⇒朝鮮⇒遼寧文化⇒黄河文明⇒長江文明
というように考えないと私の場合は祟られそうです。
祟るのはどうも配偶者にされようとした姫神です。
謎の姫神これが怖い存在ですね。
つまり
呉の辛国⇒倭国内韓国⇒朝鮮半島の韓国というような
呉の渡来人による集落形成の流れが明確にあり
朝鮮半島が韓という文字に彩られているから
日本にも韓がある訳ではないということです。
日本に韓があるから朝鮮半島にも韓があるのです。
要するに呉人は呉系楚人や越や漢人に追われて
日本あるいは倭国から朝鮮半島に流出しているのです。
ただ戻ってきた人も多数でそれで
話がややこしくなってしまったのでしょう。


コメント (61)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 香春の若八幡神社の神牛 No415 | トップ | 古宮八幡神社の救童社石碑 N... »
最新の画像もっと見る

61 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同じ気持ちです。 (りひと)
2015-11-26 18:40:06
どうしても辛国息長大姫大目がツヌガアラヒトに思えた。との記載。

なんとなく一心同体で男女差が付いているとどうしても惑わされるように思います。加羅でも新羅でもどこの方でも構わないのですが常に女性が裏にいる男性のように思います。

またお知り合いの方へのメッセージですがそう、神武さん、ヤマトタケルさん、ニギハヤヒさんと解釈すべき所は確かにあるのですが上記と同じように裏に姫がいての男性王子(皇子でなく)だと思いました。

その姫さまは、全面王子の扱いを雑すると怒るはずです。丁重に扱ってあげたいですね。4185
私の解釈ですけど記載しておきます。
男にも女にも解釈出来る存在なのかもしれませんね。それほど強い絆なのか執着があるんでしょうね。
返信する
一心同体の兄妹または姉弟? (禮月)
2015-11-26 21:06:54
吉田様
「姫」を苗字の姫と解釈すれば、息長大姫大目が必ずしも女性とは限らない、という事でしょうか?

王子の後ろに控える女性と言えば、卑弥呼とその弟王を思い出します。卑弥呼と息長氏は敵対関係だったと思われますが、ついつい連想してしまいました。

りひと様
已然に息長氏と置鮎氏は関係がありそうと仰っていましたが、私もそう思えてきました。息はそくとも読みますから、蘇我氏や関氏とも関連があるらしいので、もしかしたら本当に蘇我氏(曽我部氏)と置鮎氏は古代から浅からぬ因縁があったのかもしれません。
5552
こちらも凄い数字ですね。
返信する
西王母~イザナミ~大地母神 (すずたま)
2015-11-26 22:56:59
私の場合、何故か以前から男女神を一対の夫婦神とする見方に反感を持ち続けてきました。
例えばクナト神とアラハバキ神とか、ニギハヤヒとセオリツヒメとか。
これらは「一対にされてしまった」のだという感じを強く持ってきました。アラハバキは絶対にクナトの妻神ではない!セオリツヒメにいたっては冗談じゃないというかんじ。大体セオリツヒメ自体、本当の縄文系の水神たちを隠すために後世に被せた美名でしょう。示せる根拠があるわけではなく、何となくなのにゆずれない感じがあった、その裏付けみたいなものを今回の記事から感じています。
これも例えばですが、リュウダ様と私が呼んでいた女のカミサマは、最近竜蛇ではなかったのではないかと思い始めました。夢に「地竜」と字と音で浮かんだように、あくまで竜であって(龍ほどエラくはない地神たちです)、蛇ではない。蛇なら夢で見たように空は飛ばないんじゃないの?と。蛇神系の一族との婚姻による合体があって竜蛇になったのではないか?私は視えない人だからわからなかったのだけど、近隣の「蛇撚り神事」の夜搭神の竜姿と、沖縄の画家の「天女」の絵を見て、そんな感じがしてきました。天女が纏う羽衣のように見える白いものは、まさに夜搭神(夜刀神、谷戸神)の竜姿です。山あいの谷に棲む水と土の竜神です。吉田大洋氏の本の富氏の先祖は、地竜族と蛇族が合体したあとの時代の一族だから、「我々は龍蛇族」といっているのではないか?サイの神に夫婦神が彫られているものがあるのも、あくまでその龍蛇族のもの。もとは地竜族の地に蛇族が来たんじゃないか。天女の羽衣は奪われ続けたんじゃないですか?

話がついわきにそれてしまいました、早い話が弥生以前には祭祀者は女系だったわけです。どうもエジプトがそうだったらしい。王朝が変わったように見えても女系は守られたっぽいのです。肝心なのはファラオではなく、王妃だったのでは?その女系が安曇族だった可能性もあり??第4王朝の王妃ネフルト像のくっきりアイラインを見て「安曇目(裂ける目)」を連想したので…
沖縄の聞得大君も、元々肝心なのは王ではなかった、でも結局王側が支配者となってゆく。
そんな中で久高島で行われた祭祀もまた、支配者側のために統制されたものになっていったと思う、久高島民族を温存・利用しつつ。この人たちもエジプト、すらりとした風貌や水桶を頭に担ぐ姿からエチオピアっぽいと最初から思っていました。映画イザイホーを見て、何かしっくりしない感じがあったのは、あの統制感かと何となくわかった気が…それに比べてDVDで買った「スケッチ・オブ・ミャーク(宮古)」はずっと生き生きと、楽しく見れました。

「西王母とかイザナミとか大地母神」は西から来ています。しかしその前に中央アジアのどこかから出発したと思います。今文明の根源はたぶんそこにあった。例えばチュルク族が左回りでトルコに行ったような動きが常にユーラシアであって、シュメールは突然表れたんじゃなくて、中央アジアにあったスメル帝国?みたいなものが天変地異か何かあって西に移っていった。ヒッタイトあたりの王女がファラオに嫁入りしているし、削除されてネット上に見つからない画像の王妃の胸には「十六菊○紋」の飾りが。
左回りはエジプトからアラビア半島、インドを通って、マラッカ海峡通って江南に北上する左回りと、インドネシア、ボルネオ、フィリピン、台湾に寄って琉球弧…の左回りがあった。宮古に狩俣(かりまた)という集落があって、スケッチオブミャークの舞台になっていますが、ボルネオはインドネシア名がカリマンタンです。ボルネオ西海岸は海洋貿易の一大中心地でした。

りひと様がいうように、ツヌガアラシトが王子で神武か誰かだったとしても、その妃になった人が肝心なのでしょう。
それはオオヒルメの母がインド王女だったように、西から来た西王母~イザナミ系だったのではないですか?それなら呉から来たとはいえど、ルーツはエジプトかその前はヒッタイトあたり、その前は…ということになります。つまり呉音霊の淵源は結局中央アジアに???(ほんとうの淵源は日本列島かもしれない、竹内文書ふうにいえば。k文書にはオオヒルメは日本に来て故郷に帰ったように思った、とあります。)

豊ヒメは、豊玉姫だろうか…?と、ちらっと思っています。豊玉姫の痕跡は琉球、宮古にも色濃いです。

蘇我氏はシリウス信仰を持っていたらしい形跡があり、やはりどこかエジプトの匂いがするのは、女系に秘密があるかもしれません。私はそれがインド王女に発する昔氏だと思っていますが。

ばばっと書いたので相当変かもしれません。5498
返信する
メリトアムン王妃ではないですか? (禮月)
2015-11-27 00:30:52
すずたま様
>削除されてネット上に見つからない画像の王妃の胸には「十六菊○紋」の飾りが。

ラ○セス2世妃のメリトアムン(メリトアメン)妃ではないでしょうか?最初はネフェルタリ王妃かな?とも思ったのですが、菊紋の飾りでこちらの方だと思いました。

エジプトで「ホルスの目」の信仰が盛んになるのは、シリウス&イシス信仰が盛んになり出してからでした。元々オシリスとイシスは夫婦ですらなかったらしいのですが、何故か途中から夫婦となったそうです。シリウスは「女神イシスの星」と言われています。そして安曇磯良が白い布で顔を覆いながら神楽を舞う理由も「容貌が醜いから」ではなく、「シリウスが眩しす過ぎるから」という説があるのです。更に「イソラ」とはシリウスを示す言葉だという研究者もいました。

シリウスという恒星は、大きさが太陽の約2倍で温度も太陽より高温です。冬の夜空に月と共に道しるべとなる星として、古代より篤い信仰の対象でした。

P・S
太陽の下をあるいてはいけないのなら、シリウスと満月の輝く夜空の下を堂々と歩けばよい…
こう思うようにしています。
返信する
シリウスと満月 (すずたま)
2015-11-27 01:48:11
名前は知りませんがご存じなのならそうかもしれません。
エジプト史は恥ずかしながら初心者です。
仕事場で事故起こしたくないのでやたら用心深くなっています。
シリウスと満月・・・私もそっち系ですね。

伊勢神宮内宮本殿の後方の荒祭宮は遷宮前は本殿に対してシリウス方位にありました。
大日霊女の渡航を援助した海洋民が持ち込んだアマテラスはシリウスと月の女神だったみたいです。
蘇我氏の女系もそうだったと思っています。
日神ヒミコとは敵対した勢力です。ヒミコは鬼道とかじゃなくて正統の日継ぎの祭祀を、ほそぼそと守っていたのです。このへんは今出すのははばかれる資料があります。それによれば時代は今に至るまで実は夜と月の時代だったのです。今は夜明けの晩。
歴史の混迷は、月神の時代になったにもかかわらず、日本が日のクニであることを厳守しようとしたことにあります。
沖縄にはヒミコの痕跡よりも月神系女神の痕跡が色濃いです。ヤマトトトヒモモソヒメの痕跡がヒミコと間違われているのではないでしょうか。モモソ姫は完全に大日霊系であることが、沖縄の神歌に歴然と残っています。このへんはかなり研究しましたが、長文の論文になりそうで、いづれ…
大日霊女は日本に「ヘルメスのエネルギー」を持ち込んだそうです。つまり殖産興業のエネルギーで、辛嶋巫女と禰宜は代々それを以て天皇家を支える立場にあったはずでした。
消された大日霊こそ呉音霊を日本に持ち込んだ人、いや呉音霊そのものではないかとちらりと思ったりします。1020 3096
返信する
オシホミミ (りひと)
2015-11-27 08:14:38
吉田さま
昨日もここまでは来ていたんですが、今気づいてしまいました。

OSIって携帯でやっての呉はでませんでした。でもおしってたしか?と変換項目探しましたがでない。おしとは?で検索すると出ました、求めていた答えが。

おし【唖】とは《「おうし」の音変化》口がきけないこと。→聾唖 ( ろうあ) →聴唖 (ちょうあ)

きたきた、口がきけない、喋れないんですね。耳も関わってきましたよ。聞こえないと判断される、おバカだとも。
砂絵で会話していたからかもしれませんね。

おしの付く有名人はオシホミミさん口も耳も機能しないと思われていた穂の神?
譲った話も神の中で多いエピソード。
まったくしゃべれなかったり、泣きわめいたりばかりの方も。

また重要人物だけど知名度がない神さまに多いのがおし、忍、忍野八海も呉音関係かもしれませんよ。熊本の湧水の地がこの前の地震で出てきましたから、湧水も関係してきそうですよ。

忍はかなりいいキーワードです。
忍者もやっぱり?

8884
きた~U+2757U+FE0F喜んでくれるといいですね。
因みに今日は諏訪の日です。
返信する
吉田一氣 (こういう検討もお願いします)
2015-11-27 08:46:45
実は文明伝達の左回りといいましたが
神霊界的には文明伝達が
メビウスの輪のように八の字の
表裏付け合わせのように見えます。
だとすると中国以西のユーラシア側に対しては
右回りとなります。
つまり中国からはインド方向、
シルクロードは地中海世界から中国へとなります。
自分のイメージする絹の道 中国⇒ローマ帝国
仏教のインド⇒中国に完全に逆行します。
でも日本においても通常とは逆が真実でしたから
可能性はあると感じます。
この件に関しては全く未検証ですが。
返信する
吉田一氣 (りひと様への返信)
2015-11-27 08:53:21
他の人からのメールですが
PCのIME(WIN7)ではOSIで呉人と出るとの報告がありました。
おし【唖】とは《「おうし」の音変化》といいますと
牡牛にもなるのが不思議ですね。
最近スマホで見られる方も多いようですが
このブログは文字写真等の配列が
かなり見にくいでしょうね。
スマホでも写真の元データー(拡大版)とか
見ることが出来るのでしょうか?
返信する
アシュタの神 (すずたま)
2015-11-27 09:33:00
感が冴えてインスピレーションが来ていた数年前、夢うつつに響いた言葉が「アシュタの神」。
アシュタを調べたら8、永遠、メビウスといった意味が検索の一番上にありました。その後アシュタというお店の名とかがいっぱい出てくるようになりましたが。
とりあえず、八幡神のことかと判断していました。
メビウス状の運動性は、現実界の全ての基本にあると思っています。
(渦巻き銀河の2本の腕の間に見えない黒い腕があるそうで、拡がり発展する動きの陰に戻ってくる動きがないとひとつのフィールドを形成できないでしょう。)
仕事前なので又考えます。
前のコメントは疲れた頭で書いたのでかなりおかしくて書き換えたいです。
ラムセス2世は代4王朝ではないですし。
豊ヒメは代々のヒルメ系か?とも。8208
返信する
吉田一氣 (すずたま様への返信)
2015-11-27 09:37:25
なるほどと思います。
でも神霊界の夫婦という定義を
現実世界に投影して
曲解してはいけません。
現実世界では別々の人格で
別の時代に生きていたとしても
その人の背後の神霊系統次第で
後世には夫婦神として
祀られている場合もあります。
神霊界の生み結びには
陰陽の法則が強く働いています。
陽のクナトの神が仮定されれば
陰のアラハバキの神が仮定される訳です。
そこから文明が生まれたとすれば
神霊界的には夫婦神とされる訳です。
生命の多様性も陰陽の掛け合わせによるものです。
陰陽揃わないと末広がりの発展は望めません。
もちろんイザナギ・イザナミのように
仲たがいした場合には
そこから生まれたものは
その仲たがいの因果を受け続けます。
それで因果の解決のために
岩戸開きが必要になるのです。
ただ視点をイザナミにとってそこだけを見ると
和解は苦々しようにも感じられますが
子供側の視点で寛恕と和を
母神・父神に求めるのが
いわゆる神霊界祭祀の基本です。
水の女神に対してもそういう気持ちで
祭祀しています。
ちなみに巫女だけの祭祀になると
戦争の多い状態が生まれやすいです。
巫覡と巫女の祭祀が必要です。
ちなみに日本の天皇家は巫覡の一形態ですね。
すずたま様の場合は信仰の母体が
伊邪那美神系ですから
このことの理解は難しいと思います。
それは今世での役割ですからそれで良いと
私は思います。
ただ陰陽の考え方については頭の片隅に
置いておいてください。
返信する

コメントを投稿

神霊界考察」カテゴリの最新記事