ミッキーの部屋

ミッキーが日々の生活で感じたことや、
その日作ったおいしい料理などについて、
写真入りで書き綴ります。

北欧の旅 トロルフィヨルド

2008-07-01 02:34:37 | 北欧旅行
今日は、久しぶりになってしまいましたが、
北欧の旅の続きを書いていきたいと思います


前回は、ボードーから沿岸急行船に乗って、
途中スヴォルヴァーに停泊したところまででした
(前回の記事はこちらです→北欧の旅 沿岸急行船に乗って

今回は、スヴォルヴァーを出発し、
船の上からトロルフィヨルドを眺めるところまでを
書きたいと思います。
(旅のルートはこちらをご覧下さい→北欧の旅 ストックホルム



スヴォルヴァーを出発して、夜の10時頃になると、
太陽の位置が低くなってきました。



うっすらと空が紅く染まり、とても綺麗です。



船は、この後トロルフィヨルドに向かうということで、
私たちは、かなり早くからデッキに出ていました。



夏でも、船の上はとても寒く、
特に、私たちが立っていた船の先頭に近い部分では、
冷たい風を思いっ切り受けるので、
体に毛布を巻きつけて、カメラを構えました。



山の上に氷河の残る山々が、近づいてきました。



船では、「もうすぐトロルフィヨルドを通ります」というアナウンスがあり、
たくさんの人たちが、デッキに集まってきました。



いよいよ、トロルフィヨルドです。
山と山の間の狭い通路に、船がゆっくりと入っていきます。



お店で売られている、トロル人形のような岩肌。
直線や曲線で描かれた、無数の力強い皺と、青々とした苔。



水は、こわいほど静かで、綺麗です。




何百年もかけて、氷河が溶けて岩を削り、
この深い皺が創り出されるそうです。
自然が創り出した彫刻のようだと思いました。
どうしてこんなにも美しいと思うのか、
うまく言葉で言い表せません。



目の前に現れた、大迫力のフィヨルドに圧倒され、
写真を撮るのも忘れるほどでした。
実際、感動のあまり胸が一杯になってしまい、
私は一枚も写真が撮れませんでした。



奥まで入ると、船は静かにUターンしました。
フィヨルドの奥には、小屋のようなものがあり、
小鳥が飛んでいるのが見えました。



ここだけの時間が流れているようでした。



トロルフィヨルドをあとにしました。



船の上では、デッキにいるお客さんたちに
熱いスープが振る舞われました。

空は、夕焼けから朝焼けへと変わっていました。





トロルフィヨルドは、この北欧旅行で、
最も感動したものの中の一つです。
今でも、写真を見ると、胸が一杯になります。

彼は、寒い船の上で、
一時間以上にわたって撮影してくれたので、
今でもこうして、感動を振り返ることができます。

とってもとっても、ありがとう!

この後は、一夜明け、船はトロムソという街に停泊しました。









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今日も読んで下さって、ありがとうございます


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