ほぼ週二 横浜の山の中通信

人と異なる視点から見る

日本の家電製品は不具合が多くなった

2015年02月15日 | 社会・経済

今回は、2013年05月11日のブログ「日本の電気製品は今も世界一?」の続きです。

前回はここ3~4年に我が家で起きた家電製品の故障や不具合を列挙しましたが、その後も故障が続いたので改めて表にしました。(前回の後に思い出した不具合も付け加えました)

ボールド体は前回紹介した故障です)

メーカーと機種

現象

メーカーの言う原因、対応

T社製HDD

ビデオレコーダー

HDDの録画が全て消滅

雷のためと言って何もしてくれない。(同時に使用していた2台のPCや外付けHDDは雷でも正常なのに!)

H社製液晶テレビ

電源が入らない

電源基板と制御基板の2枚を交換

 

リモコンが操作できない

リモコンを新品と交換

SY社製掃除機

手元操作部近くのホースに大きな亀裂

保証期間超でホースのみ買い替えた

ホースって消耗品?

T社製縦型洗濯機

動かない(購入して一年も経っていないのに)

内部の配線を部品が噛んでいた。

修理が完了するまで3回来宅

 

お湯取りホースから水が漏れる

浴室ドアに挟まって(他製品より薄い)ホースに穴が開いた。自費で買い替える。

 

ドラムの底の水を吸い込む開口部のプラスチック部品が破損

メーカーが新品に交換。(自分では全く触っていない部品)

 

水が漏れて床が浸水

内部の電磁弁から水が漏れていた

3年の保証期間超なのであきらめる

H社製縦型洗濯機

自動モードで水量を適切に設定できない(大量の洗濯物でも最低水量になる)

洗濯機を交換

(購入から1ヵ月!)

私が横浜に来てから家電製品で修理を依頼したのは、前回も書いたSH社製 VHS・テレビ一体型でVHSテープのメカ部が壊れて修理したきりです。(家電以外ではガスオーブンが1回だけ) 他の家電は全て寿命を全うしています。

 

最近の家電は、コストダウンのために余裕を削り込んでいるのでしょうか?

T社製縦型洗濯機は他機種と比べて安かった記憶がありますが、それが配線を噛んでいたとは! 配線噛みを工場の出荷検査で見つけるのは結構難しいのですが、実際に製品として市場に出てくるのは珍しい。中国の工場では仕方がないのかなあ。

T社製縦型洗濯機で失敗したので、それなりに価格の高いH社製縦型洗濯機を買ったのですが、T社製よりじっくり時間をかけて考えているのか黙り込んでしまって動作がトロい。おまけに、自動モードで水量を適切に設定できない不具合とは! 縦型の洗濯機なんて、技術が成熟しているはずなのに、これではねえ。

T社もH社も最近の業績が良いと報道されていますが、本当かなあ? 手抜き製品を作っているから儲かっているのでは?

販売店のY電機がメーカー保証の他に自社の保証を付けて、保証期間を延長しているのは賢明です。

2015.02.15


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