昭和30年代前半、空内地区の人口は五千を超え、増え続ける乗客を運びきれなくなった会社は、どこかで廃車になった小型気動車を、クズ鉄同然の値段で見つけて来ました。「クズ鉄同然の廃車」です。もとより会社も、気動車として使おう、などとは考えていませんでした。小さなキハは、空内到着と同時に機関を降ろし、客車ホハ40000として再び走り始めたのです。
その手頃な大きさが現場で大ウケ、朝夕の通勤通 . . . 本文を読む
近頃、空内鉄道の貧乏社長は、中古市場(ヤフオク)漁りを、よくやっているようです。オハニ31(だっけ?)に続いて見つけてきたのがコレ、「キハ40000」ん?これって、キハ04とか05とかゆうんじゃないの? ま、いっか~、ちょっと前の「RMM」だったか、「とれいん」だったか、で、こんなのを炭鉱鉄道のトレーラーにした作例を見た覚えがあります。
ブツが届いて見ると、カプラーがダミーです。「ふふふ・・・」じ . . . 本文を読む
粗製濫造気味です、空内鉄道に今日は緩急車が入籍しました。大昔から手元にあったNゲージの緩急車、下からのぞくと「TOMY HONGKONG」とあります(古!!) ん十年前に、ナローの下半身ネライで買ったものと思われます。それが突然の炭鉱鉄道開業で、本来の緩急車として駆り出されたワケですね、運のいいヤツです。例によって「使用感」を出そうと、パステルを持ち出しました。
①錆びは上から
全体に軽くマ . . . 本文を読む
年明けから始めた客車の改造が完了しました。年末にヤフオクで格安入手したKATOのオハニ31(だったかな?)が種車です。真鍮丸線を曲げたトラス棒、GMの詰所からかっぱらった煙突、それから連結部の「扉」いじったのはこの3点だけです。この連結部の「扉」は1号客車を作ったときは知りませんでした。「消えた轍」を見ていて気が付いたものです。運炭鉄道の客車は、どうゆうワケか連結幌がありません。(寒いのにナゼ?? . . . 本文を読む
明けましておめでとうございま~す。去年は大晦日までみっちり仕事(などと言いながら、みのるさんのトコでキリ番踏んだりしてますが・・)明けて「三が日」は実家めぐりのジプシー生活でした。三日間、鉄分抜きもサビシイので、今回は本を一冊用意してました。「消えた轍 北海道篇」
いやぁ~、やっぱりイイですな~運炭鉄道!!手頃な規模ながら、そこそこ迫力ある車輌、他にはない独特のムードもたまりません。「尺別の機関庫 . . . 本文を読む